Sunday 7 June 2009

形は必要か?

オーストラリア移住にあたり、
夫のサリーちゃんは、今月15日に渡航、
私はビザが取れ次第(日にち未定)
行くことになるのですが、


ここで、


しばらくの間、オーストラリアとイギリス、
離れ離れで暮らすにあたり、サリーちゃんが、


「君は結婚指輪を買って付けなくてはいけない」
(私は指輪をしていません)


と騒ぎ出しました。


????


は????


サリーちゃんは、浮気防止のため、
ほかの男が私に声をかけないように、
そんなことを言っているのです。


私、信用されてない?


というか、形だけ取り繕うことに、
何の意味があるのでしょう。


指輪をしても、しなくても、
信頼し合っていれば、浮気なんて当然起こらないし、
したい人は、指輪があろうが無かろうがするのです。
(しかも、私は浮気できるほど器量よしではありません)


私、形式や物には全くこだわりません。
プレゼントをもらうよりは、一緒にどこかへ
旅行したり、経験を共有したい方です(安上がりな女?)


指輪うんぬんよりも、離れている間も、信用し、
大丈夫だと安心してくれている、そちらの方が、
私的にはよほど愛情を感じます。


ちょっと悲しいです。


愛情の定義は、人それぞれでしょうが、


嫉妬、束縛は愛ではない、


これが私の理解です。


可能な限り、私を自由にしてくれる、


例えば、やりたいこと、夢があれば、そっと背中を
押してくれる、そういう度量の広さとか、


最大級の信頼を寄せてくれている、


そういう形が、私としては一番うれしい愛情表現なのです。


そもそも、結婚指輪、いただいておりません。


サリーちゃんは、トルコ国費留学生(授業料、生活費免除)として、
アメリカで6年、そして、トルコとフランス政府からの奨学金を受けて、
フランスでも1年勉強しておりました。
ただし、留学が終わったら、大学で教えることを条件として、です。


ですが、サリーちゃんは、卒業後、条件を破棄しました。
なので、7年間分の留学費用を返済しなければいけなくなりました。


当然、金銭的には苦労します。
貯金もあるわけではありません。


なので、結婚指輪はもちろん、結婚式もしていません。
が、私は、全く気にしません。


どうして今更、そんなことを言うのでしょうか。


結婚して1年経過したくらいなので、
まだまだお互い新しい面を発見しますし
(幸い、良い面の方が多いです)、
理解しあわなければいけないことも
多いですが、今回は、またそのひとつです。


私の理論、サリーちゃんに理解してもらえるでしょうか?


というか、指輪つけるくらい、大したことないんだから、
それで気が治まるんだったらしとけば?
という話ですかね。


大騒ぎしすぎ?


ゆっくり寝て(またそっちか)、頭を冷やします。
では、おやすみなさいませ、皆さま。


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