Monday 20 February 2012

色彩だけでも明るくね

日本に帰省してから20日。

その内ほとんどを都内で過ごしています。

今回は真冬の時期に帰省したから

かもしれないのですが、

なんだか街の色調が暗い、

ように思います。

震災を考慮して、華美な格好は控えているのかも

しれませんが、景気は気の持ちよう

でもあります。気分が沈むような黒や

暗い色ばかりを着ていると、景気回復を

遅らせてしまうような気がします。

たかが色、とあなどってはいけません。

色彩学では、おそらく証明されていること

のはずです。葬式、喪に服す未亡人などが

着る服が黒、というのにはそれなりの理由が

あってのことです。

普通の人までカラスのような身なりに

することはないのです。

別に林家ペー、パーご夫婦のように

ショッキングピンクを着ろ、というつもりは

毛頭ありませんが、


              (ここまで徹底されると、何気に嫌いじゃないかも)


日本は色彩の多さは世界随一です。

ほっとするような、気持ちが明るくなるような

色もよりどりみどりでありますよー。

日本に元気がないのが見て取れ、

人の様子からもそれを感じ、

やはり心が痛みます。

何事にもアップダウンはあることなので、

今は日本の踏ん張りどきなのかも

しれませんが、できることなら早く脱して

欲しい。

企業の勢いは減退気味ですが、スポーツ、

音楽、芸術分野などでは、日本はまだまだ

活躍しています、というかこのご時世に

かなり目覚ましい活躍をしている感じがします。

経済とは直接関係のない、こういう分野で

周りから元気になっていく、という手も

ありだと思います。

私も砂粒くらいの効果しかないけど、

日本滞在あと2週間あまり、しっかり食べて、

しっかり観光もして、お金を落として

景気に少しでも貢献します!

もうすぐ春、桜が咲く季節になったら、

気持ちも少しずつ晴れやかになるかな?

そうなるといいな。

Friday 17 February 2012

メッセージ、受け止めました!

毎夜続く、コンサート通い♪

昨夜は、懲りずにまた南西ドイツ放送交響楽団

によるコンサート、2回目。
(もちろん違う演目ですよ)

サントリーホールで聴いてきました。

2年前、大手町の日経ホールでベルリンフィル

のメンバーによるコンサートを聴いたのですが、

その時に思ったこと。

彼らは、楽器から出る音色で意志や

感情、メッセージを伝える能力が非常に

高い。

同じ音楽を聴いていても、演奏者に

よって、ただの音に聞こえる場合と、

メッセージ性を持って聴こえてくる場合、
(経験的に20枚CDやDVDを買って
 1回あるかどうかの割合ですが)

の2通りがあるのです。

ベルリンフィルメンバーによる演奏も、

今回の南西ドイツ放送交響楽団も、

後者の方。何なんでしょうか、ドイツ人

特有の能力なのかなあ。彼らは、

長い長い冬を暗い森で暮らしてきた民族

ですので、沈考したり、本を読んで哲学的な

思想を発展させたり、という根底を流れる

精神的な層がものすごく厚いのかも

しれません。そして、その深い深い思想の

探求が演奏の中で発露しているのかなあ。

今回2回聴いて確信したこと。
(私の妄想かもしれないけど)

彼ら、演奏だけのために来たんじゃない、

ということ。何というか、励ます、応援する、

鼓舞する、慰める、という目的を果たそう

という明確な強い意志を演奏の中に

感じるのです。
(おめでたい私の頭の中の作りごとじゃ
 なければいいのですが)

日本人バイオリニストやピアニストとの

協奏曲の演奏ではそんなに感じない

のです(昨夜は日本のピアニスト、萩原麻未さん

を迎えてのラヴェルのピアノ協奏曲ト長調、でした)。

ところが、それが終わって、オーケストラだけの

演目になると、しかもそれがドイツの曲、

ベートーベンやマーラーになると、みんな顔を

真っ赤にして渾身を注ぎ、全身を使って演奏し、

しかも一言も発するわけでもないのに、

メッセージがよく伝わってくる。

例えば、ベートーベンの「英雄」、ナポレオン

の登場によって、新しい時代が来る!と

希望を託して作曲した曲ですが(結局その

希望は裏切られますが)、

震災のあった日本は、これから復興、再生して

いくのです。

「力強く、新しい日本を作るんだよ、
 
 溌剌とね!応援してるよ(・∀・)/」

と言ってるかどうかは定かではありませんが、

日本人の士気を高めよう、元気になって

もらおう、という熱意がひしひしと伝わってきて、

コンサート前は旅の疲れで疲れ切って頭痛

までしていたのですが、コンサート後は

軽々気分爽快!頭痛など吹っ飛んでしまい

ました。一緒に行った母も、帰りの足取りの

軽やかなこと!(私はその速足に付いていけず、

置いてかれた。。。)

昨日のコンサートはマーラーの交響曲第5番

だったのですが、有名な4楽章のアダージョ

(大好きです♪)、これが驚くべき繊細さと

献身さを持って演奏してくれ、これは

どう考えても、震災で亡くなられた方への

鎮魂歌の意図も付与して演奏しているんじゃないか、

亡くなられた方々、生き残った方々を共に

慰めになりますように、という意味合いを込めて

いるのではないか。

私は霊感もゼロだし、人の心を汲んだり、という

ことも悲しくなるくらいできないのですが、

その私でもはっきり分かるくらい、演奏が

冴えわたっていました。

こんな演奏をされたら、頭が下がります。

しかも、私はオーストラリアに住む身で、

なんの被害を受けたわけでもないのに

こんな演奏を聴かせてもらって、元気を

もらい、どこかで還元しないといけません。

南西ドイツ放送交響楽団の皆様、そして

指揮者のフランソワ・グザヴィエ・ロトさん、

どうもありがとう。

メッセージ、しかと受け止めましたよ。(^-^)ノ~~

Thursday 16 February 2012

優越感も一瞬のもの

おそらく戦後から現在までの日本人は、

中国は遅れている国である、日本は

先進国だ、と思っている節があるのでは

ないかと思います。
(私も反日政策をやる中国政府は
 あまり好きではありません)

昨日は、上野の東京国立博物館で

やっていた、「北京故宮博物院200選」

を見に行きました。

俗に言う、「紫禁城」に眠っていた至宝を

公開したものです。

日本は島国ですし、独自で特有の歴史を育んできた、

と思っている人も多いと思うのですが、紀元前10世紀

以上も前からの祭祀に使われるものから、

書、掛軸、蒔絵、磁器、装飾品、等を見ていると、

日本に影響を与えたであろうと思われる原形

のようなものを端々に見ることができ、日本との

繋がりや、中国は歴史的な大国であった、

ということを改めて感じました。

戦後になると、共産主義国となってしまったため、

中国を軽視、敵視する人も多いのかもしれませんが、

戦前の祖父母の時代の人は、中国のことを

悪く言う人はそんなにいなかったと聞いています。

やはり文化的に尊敬すべき点は多いのです、

4000年の歴史は伊達ではありません。

貿易にしても、清朝時代、彼らは周辺諸国、満洲や

ウイグル、チベット、モンゴルなどの言語を

マスターし、各国の言語で翻訳したものを

一緒に列記し、全て記録を残しています。

辞書もおそらくなかったであろう

あの時代に、どうやってそんなことができたのか

不思議ですが、今の共産党がやっているような、

武力による侵略や、殲滅、という文化もろとも

潰してしまう、というのとは違う、他国への配慮

を感じます。イタリア人(おそらく宣教師?)が

訪中した際も、宮中をずいぶん西洋趣味にして、

東西文化融合の象徴のようなオルゴールを

作ったりしています。

一党独裁の現在とは大違い、

大陸特有の懐の深さを持ち合わせていました。

日本は戦後経済大国になり、バブルのような

異常な時代も経験したわけですが、長い歴史の

中で見たら、ほんの一瞬のことです。

そんなことで変に自意識過剰になるのは

おかしなことです。驕り高ぶるような要素など

何もないのです(あ、でも勤勉の精神は日本が

誇れるものだとは思いますが)。

でもね、もし今の時代の遺物を1000年後の

日本人(他国でもいいけど)が見たら、

「ああ、日本の文化は素晴らしかった」

と思うでしょうか?コンクリートジャングル、

ファッションも欧米の物真似、哲学や

精神的な支柱もない、でもお金だけは持っていた。

後世の日本人が、誇りを持って見られるような

文化は、昔ほど創造してはいないかも。

人の短い人生の中だけでも、栄枯盛衰が

あるわけですが、国もおそらく同じです。

日本は経済大国だ、と言っていられるのも

いつまででしょうか。お金がなくなったら国も

スッカラカン、ではいけません。最後に残るのは、

文化やそれに根差した道徳観、哲学(宗教ともいうのかな)、

だと思うのですが、それもほとんど消えかかっています。

お金がなくなっても誇れるものを持っておきたい

ものです(←私自身への戒め)。

それにしても、高名な思想家、書家、画家を

輩出している中国、また元のような文化や

道徳観溢れる大国に戻って欲しいものです。

おそらく、歴史的な日本とのつながりを見ると、

共産党体制が解体すれば、洗脳教育からも脱し、

日本とはけっこううまくやっていける

のではないかと思います。
(洗脳が解けるのは時間がかかるので、
 しばらくは反日のままかもしれませんが)

夢物語、ですかね。。。?

でも、長い歴史の観点から物を見られる

機会があるのはいいものです。

書を見ていたら、また書道をやりたくなりました。

書ってたぶん、精神修養、文学や哲学の習得、

いろんな副次効果があると思うのですよね。

服は床は時々墨で汚しちゃうけど・・・

オーストラリアで、再開できるかな?

Wednesday 15 February 2012

v(^-^)v (^∇^) о(ж>▽<)y ☆

あ、タイトルは、ここ最近の私の心境です~。

ああ、オーストラリアに戻りたくないなあ。

おいしいものを毎日食べるので、体重計と

にらめっこの毎日。
(オーストラリアにいると太りそう、と言われますが、
 実はその逆!食べ物がおいしくなく、反対に
 やせるのです)

昨日から、母と一緒にクラシックコンサート

に毎夜繰り出しています。(・∀・)
(10日くらい、毎夜コンサート通いです♪)

昨夜は、サントリーホールで南西ドイツ放送交響楽団

with 神尾真由子さん、でした。

実は恥ずかしいことに神尾さんがチャイコフスキー国際

コンクールで優勝した方とは知らず、シベリウスの

バイオリン協奏曲を聴いて、息をするのを忘れるくらい

ガン見してしまいました。

五嶋みどりさんやサラ・チャンを聴いた時には

及びませんが、渾身の演奏、本当に幸せでした。

オーケストラも、ドイツではベルリン・フィルハーモニーが

有名ですが、どうして、どうして、南西ドイツ放送交響楽団も

ベートーベンの交響曲(「英雄」でした)を演奏させたら、

すごいすごい!

やはりドイツ人の血が騒ぐのか(指揮者はフランス人

だったけど)、熱の入れ方が違い、

切れのある爽快な演奏、このまま地震が来て

死んでしまっても後悔しないだろう、と一瞬思って

しまったほど、心を揺さぶる演奏でした。

さて、今夜はチャリティコンサートで、川井郁子さん

と古川展生さんの演奏でした。

昨夜がすごすぎたため、今夜の演奏は物足りなかった

のですが、川井さんのカンボジアや東日本大震災に

かける思いに打たれて、少しでもチャリティに貢献

できてよかった。

川井さんはTV番組などにもご出演されているよう

ですが(日本のTVは見ないので知りませんでしたが)、

美しい方ですし、喋りもうまく、タレントさんとしての

素養も十分な感じでしたので、ああいうTVなどのメディアに出て、

大衆が知っている名曲や小曲などを通じて、

クラシック音楽に興味を持つ懸け橋になる役周りを

されたら(今もされているかもしれませんが)、いいのかも、

と生意気ながら思いました。

しかし、いつも思うのですが、日本人のバイオリニスト

が弾くと、クラシックなのになぜかコブシや溜めが効いた

演歌調に聴こえてしまうのはなぜだろう・・・?

全員がそうではないのですが、そう聴こえる確率が

高い!

もう、すでに私の中の七不思議として定着しているのですが、

だれか分かる方がいたら、教えてください。

ブログを読まれた方で、誰か、コンサート、実はホールで

一緒だったりしたら嬉しいなあ。

まだまだ22日まで、コンサート通いは続きます。

都内はコンサートプログラムが充実していて、滞在日数が

限られている私は、大助かり!

オーストラリアに戻れば、アート、音楽、バレエなど、文化とは

離れた生活にまた戻ってしまうので、ちゃんと記憶に

残して帰れるようにしよう、日本滞在の時の楽しい記憶や

思い出だけで、1年くらいはまた我慢できる、はず。。。?

では、お休みなさーい。

Saturday 11 February 2012

まだまだ満喫中!

日本滞在は楽しいな。

幸せ度マックス!で過ごしています。

実家では、たぶん私が美味しい魚を食べていない

ことを察してくれたのか、毎日母が魚を食べさせて

くれます。

太刀魚。

               (子供の頃から大好きでした)


アンコウ。



               (ああ、グロテスク。でも鍋にするとおいしい♪)


秋刀魚。


              (炭焼きが一番おいしいと思う。こんなのは家にないけど・・・)


鯛!


                 (鯛は煮付けでいただきました)


そして、新横浜でなぜか道頓堀のタコ焼き

を売っていたので、すかさず食べたし、


                 (たぶん20年以上ぶりに食べました。おいしかった!)


胃袋が毎日充実~。

なぜか海外にいると、フレンチとかイタリアンとか

どうでもよくなって、日本のささやかなものを

無性に食べたくなります。

お茶漬けとか、おそば、うどんとか、

納豆とか、卵かけごはんとか(海外の卵は衛生面で問題が

あるので卵かけごはんにはできません。加熱が必要です)。

今ではこんなもので幸せになれる。

どれだけささやかな幸せなんだろう。。。

あ、でも、友人とは日本にいた頃のように、

ちゃんとしたお店に行きます。

今日はこちら!




渋谷にある、「ラブランシュ」というフレンチです。



                (こちらのお店の名物だそうです)


楽しみだー、行ってきます。(*^▽^*)

Sunday 5 February 2012

嬉♪

(=⌒▽⌒=)

日本食が食べられて、毎日幸せ♡

昨日はボリショイバレエとレストランで

ディナーでした。ダブルのお楽しみ!

ボリショイは、昨日は古典の名作、

白鳥の湖でした。ボリショイのアクロバティック

な踊りを考えると、おとなしい振付で、

最適の演目ではないのかもしれませんが、

音楽に鳥肌が立ち、オデット/オディール

役のマリーヤ・アレクサンドロワの肩から指先

までの柔らかな動き(白鳥ですしね)にまた鳥肌が

たち、鳥肌たちっぱなし。






オーストラリアでダルダルになったお肌が、

少しは引き締まったかな?(??)

そして、公演後レストランへ向かったのですが、

その途中で、出くわしたのが、なんと俳優の

山本太郎さん。


               (かっこいいですね。思ったより小柄な方でした)                        

青山の交差点にいらっしゃったのですが、

脱原発を訴えての街頭活動だったのだと思います。

反原発を訴えてから、事務所を解雇されたり、

年収が十分の一以下になったりと、大変な

思いをされています。

原発に賛成しようが反対しようが、それは個人の

思想でしょ?事務所解雇は不当なのではないですか?

日本は思想の自由が認められていないのですか?

脅迫や殺人を犯したり、政治的な圧力をかける

おかしなオカルト宗教は野放しなのに??

世の中見渡せば、たぶん原発賛成、反対の人

いるわけですが、反対の人が全員職場を解雇

されたら経済まわらないでしょ?

恫喝の意味を込めて、山本さんを一人吊るしあげた、

という図にしか見えません。

別にファンでもないですし、興味があるわけでも

ありませんが、扱いが不当なのには同情を覚えます。

日本の上層部の陰湿なやり方、好きではありません。



そして、またウィンドウショッピングをしながら

テクテク歩いていくと、雑貨のお店FrancFrancが。

巨大な白クマにテンションが上がって、つい店内に

入ってしまいました。



               (友人とシロクマ。一応顔はちょい隠し、プライバシー☆)


他にも、巨大なキリンにびっくりして、


                 (実物大に作った?)


その高さにびっくりして、角度を変えて

見たら、

子キリンもいた。


        (かわいいぞ♪)

他にも、東日本応援プロジェクトの

だるまさんがいたり、


  (こけしもいいですね)


何気に起き上がりこぼしがいたり、


 (最初そら豆かと思った。右端の顔が怖い・・・)


ふわふわスタンドカバーと

白いフクロウがよく合っているなあ、

と思ったり、

        (ベッドサイドにどーぞ←回し者ではありません)

お店を出てさらに歩くと、

教会があったりして、



 (こんな教会で式を挙げたら、すてきですね)


思いがけず楽しい道草をしたのでした。

伺ったお店は、

「青山フロレリージュ」


 (はい、文句ない雰囲気です!)


お料理は、美味しさもさながら、遊び心が

満載だー。



 (これ、実際のお料理たちですよ)



 (お料理と飲み物が、同じくらいの金額になっていてびっくり。飲みすぎか。。。?( ̄□ ̄;)!!)


こちらのお店は、お料理自体も、そして

ウェイター&ソムリエさんも、遊びますぞ!

楽しかった!!

もちろん、友人と話すのも2年ぶりで楽しかったのです。

オーストラリアは、結婚してしまうと、交友関係は、

単位として、友人同士、ではなく、夫婦同士、

家族同士、という単位になってしまうのです。

もちろん私はオーストラリアに友人などいませんので、

交友関係は、サリーちゃんの同僚や友人と

その家族たち。そもそも接点が何もないので、

話していてもつまらない。ものすごく関係が

薄い感じがして、ちゃんと我家でおもてなしできてるだろうか、

作った食べ物や飲み物は大丈夫だろうか、

と気ばかり疲れてストレス発散どころか貯め込む方が

多いのです。

子連れの場合は、そもそも大した話はできませんしね。

真剣な話や本音の話はゼロ。

友人同士の気兼ねない話ができるのは、日本だけ。

貴重な貴重な時間です。

日本滞在中は、家事からも解放され、一人の時間もちゃんと

持てて、ストレスがサラサラーっと流れ出ていくのが

よく分かります。

オーストラリアに戻れば、またストレスを貯め込む

毎日に戻るので、今は精一杯楽しんで、

充電しておかないと!日本は元気がでるというより、

ホッとする、安らぎを感じます。人も精神的に

大人なので、本当に安心して休暇が送れます。

さて、明日は昨年末出産した友人のお家へ

いってきまーす。(*^o^*)/~ 楽しみだ~。

あ、ちなみに、フロレリージュのお店は、予約

2ヶ月くらい先まで埋まっているそうです。

今回は、友人が2か月前に予約をとってくれました。

Thanks! ('-^*)/

Friday 3 February 2012

ボリショイバレエ

日本、満喫中!

いつ帰っても、相変わらず、サービスの良さ、

払ったお金以上の満足感をいつも与えて

くれます。いいね!

昨夜は、ボリショイバレエを観に行きました。

演目は「スパルタスク」



   (実際踊ったのはこの方ではなく・・・)
                        ↓
                    (この方)
               (顔はかわいいのに、体はムキムキ)

オーストラリアにそんな大御所バレエ団は

まず来ないので、楽しみにしていましたが、

オーストラリア生活でガサガサ、ボロボロに

なっていた心、一気に汚れが落ちた感じ!

美しいもの、心躍るものを見ることに飢えて

いたので、食いいるように観ました。

ロシアのバレエ団であるボリショイバレエと

マリインスキーバレエ(旧キーロフバレエ)の

2つは、お気に入りのバレエ団なのですが、

ボリショイのバレエは攻める攻める!

「前へ、もっと前へ!」という感じのグイグイ

引っ張って魅せるバレエでした。

どちらかというとしっとりした繊細なバレエを

見せるマリインスキーは、DVDなどで何度も

観たいなあ、と思うのに対し、ボリショイは

絶対劇場で、本物を見たい、躍動感を

感じたい、という感じです。

何だか下世話な話で恐縮ですが、彼らの

肉体が半端ではない、ものすごい鍛え上げられた

体と、超人的な身体能力で、目が釘付けに

なってしまうのです。別に私は筋肉フェチでも

なんでもないですが、人間の体は鍛えると

こんなにもなるんだ、こんな動きや跳躍も

できてしまうんだ、という人間の体の可能性、

オリンピックやプロスポーツを見ているよう

でした。

ふふ、明日も観にいきます♪

「白鳥の湖」です♪♪

首都圏でM7以上の直下型地震が4年以内に

起きる確率は70%などと言われ、今日は

そういう地震が来ることを想定した訓練が、

官民一体で行われていましたね。

しかも、今日は10-20年ぶりの最低気温

を記録しました。
(ホームレスの方、無事にやり過ごされていると
 いいのですが)

気象、自然現象などに関しては、日本は

厳しくなっているなあ、という印象を受けます。

私は3月初旬まで今回は滞在するので、

何に巻き込まれてもいいように、遺書も

書き遺してきたし、いつ何があってもいいような

覚悟だけはしています。

でも、本当は、こちらで働いていたり、

子供を出産したばかりの友人も何人か

いますし、何もなく無難に過ぎて欲しいです。

日本を出てから初めて、何があっても

おかしくない、という覚悟を持って帰省したのですが、

そう心を決めると、経験すること、何もかも

ありがたく思えます。日本は歴史的に地震列島、

災害は避けることはできなくて、共に生きていかなくては

いけない運命を背負っているのですが、

それでも、大難が小難になってくれるよう、

願わずにいられません。

今日も一日、無事に過ごせました。

明日もつつがなく一日を過ごせますように。

Wednesday 1 February 2012

回復!

やっと日本に帰ってきた―。ヾ(@^▽^@)ノ

しかし、いつもだいたいそうなのですが、

飛行機に乗ると、なぜか吐き気を伴う偏頭痛を

起こしてしまうのです。

今回もそうでした。

羽田空港に着いた途端、吐き気の猛襲と

頭がガンガンして、2、3時間電車に乗れませんでした。
(お食事中の方、すみません・・・)

しかし、その後、駅員さんの対応や、
(JR Passという、海外永住者に発行してくれる
 JR一定期間乗り放題のパスがあるのです)

ホテルの受付の人の気持ちよい対応、
(チェックインの時に、しょうが紅茶とクッキー、
 かわいい桜の風呂敷に包まれた化粧品
 アメニティをくれました!)

ホテルのベッドになだれ込むように入り、
数時間寝て、

久しぶりの日本食をいただき、
(と言っても、気持ち悪くて外出できなかった
 ので、コンビニ調達ですが。
 オーストラリアでは食べられない、
 ひじきと枝豆、れんこんのお惣菜、
 昆布のおにぎりを買いました。
 日本に住んでいる人は、むしろ大したこと
 ない食事と思われるかもしれませんが、
 海藻、食べたくて仕方なかったのです。
 おいしかった!)

久しぶりの湯船につかり、
(オーストラリアの我家にもバスタブは
 あるものの、毎日のように、水不足です、
 節水してください、という政府のコマーシャル
 がTVで流れるので、ほとんどシャワーのみ(T_T)
 洗濯の2回目のすすぎの水さえ、掃除や庭の
 水やりに利用しています。水は貴重なのです)

その後、簡単にストレッチして体をほぐしたら、

完全復活!三 (/ ^^)/

明日は、友達がチケットを取ってくれている

バレエを観に行くので、臥せってる時間は

ないのです。

しかし、思うのですが、日本のコンビニの

品ぞろえや、ふつーにあるベーカリーなど、

オーストラリアで同じものを展開したら、

絶対繁盛するのになあ。

レベルの差が歴然としすぎです。

コンビニはおろか、スーパーにも日本に

匹敵する美味しさのものは売っておらず、

ベーカリーも、なぜこんなにパサパサ、

ボロボロなのだろう、と思うような、パンしか

売っておらず、しかも種類もなく、高い。

一回買ったら二度と行きたくない(実際行ってない)

ものしかないのです。

かろうじて中国系、韓国系、のお店が日本もどき

のパン屋さんをやっていたりしますが、見た目は

日本と遜色ない感じがしますが、やはりまずい。

日本の繊細な味には及びません。

どこの国でも、自国の産業、雇用を守りたいので

おいそれと他国の製品や商品を受け入れたくない、

と思うのが正直なところだと思いますが、

食文化の面では、日本、ものすごく分があります。

どこか大手チェーンでもいいので、オーストラリアに

進出、してくれないかなあ。

あまりにパンとかまずいので、日本でブレッドメーカー

を買って、オーストラリアで自分で食べるパンは

自分で焼こうと思っているくらいです。

なんにしても、何でも安くてサービスも至れり

尽くせりの日本は、帰ってくるとホッとします。

では、お休みなさーい♪ ZZzz....