Friday 30 July 2010

たかがカップラーメン、されどカップラーメン

唐突ではありますが、


日本のカップラーメンは、すでに

芸術の域に達していると思います。



オーストラリアのインスタントラーメンは、

激マズです。



ロンドンにいた時も、現地で作られた

インスタント麺は、そのまずさにびっくり

した記憶があります。



そこで、考えたのが、海外に、日本の

カップラーメンレストランを作ったら、意外と

受けるのではないか、と思うのです。



手軽で、味は本格派、そしてお値段はお手頃、

と三拍子揃った軽食は、なかなかないのでは

ないでしょうか。



お湯を注ぐだけですので、セルフサービス形式

にしても十分やっていけますし、人件費も

そんなにかからないので、価格も抑えられます。

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給湯設備とお箸(海外だとフォークが必要かな)

と食べ終わった後のゴミ箱さえあればよいので、

キッチンが必要なく、場所代もとりません。


もし、そんなお店がオープンしたら、私、お客第一号に

なります!



そして、以前、何かのニュースでピザの自動販売機

というのがある、というのを見たことがあるのです。

イタリア製だったでしょうか。ピザ生地のトッピング

は10種類くらいの中から選べて、といった具合で、

なかなか本格的でした。



そして、最近、渋谷で、バナナの自動販売機が

できた、というニュースも見ました。1本

160円くらいで、学校帰りの学生などに

人気があるそうです。



さらに、居酒屋で、酒の自動販売機を置いている

ところがある、というのもちらっと見たような

気がします。



そういえば、日本の自動販売機は、「当たりが

でるともう一本」みたいな機能がついてて楽しい

ですよね。海外で見たことがないので、受けると

思います。



これら、日本の逸品インスタント食品、そして

ハイテク自動販売機など、日本のおもしろ

セルフサービス型のコンセプトレストラン

を開いたら、すごく面白がられると思います。



そして、正直に吐露してもよいですか?


私の住んでいる都市のちょっとしたカフェや

レストランより、日本のカップラーメンや

コンビニスイーツのほうがよほど美味しいと

おもうのですよね(言っちゃった…)。



ちなみに、やろうとすると、オーストラリアは厳しいかも

しれません。国内企業を守ろうとするあまり、

海外から入ってくるものには手厳しい、そして

人々も閉鎖的な感じがします。

(私の住んでる都市だけかもしれませんが。

 シドニーなんかではいけるのかもしれません)



結果、生活は不自由、物の種類は少ない、

テクノロジーは発展しない、という結果に

なるのですが、これはオーストラリア国民の

選択の結果なので、どうしようもありません。



ロンドンにいた時は、日本のラーメンショップ

は、流行に敏感な感じのおしゃれな若者が、

味は日本のものに遠く及ばないにも関わらず

足を運んでいたのを見たので、他文化にオープンな

傾向がある都会、そして、若者が多い地域を

狙うのがよいかもしれません。



私は、母がお寺の人で、精進料理とまでは

いきませんが、純和食をモットーとする食生活

を貫いており、インスタントラーメンなんて体に悪い

ものはもってのほか!と実家にいた時は食べたことがなく、

大学に入って一人暮らしをして初めて食べました。



そして今でも、体には良くないんだろうなあ、

と漠然と思ってはいますが、やはりあの本物に

限りなく近づける技術はすごいです。



日本人にしかできません。開発、研究をしている

人には、頭が下がります。



そして、そんな努力と研鑽の結晶が、海外でも

花開いて、評価されるといいのになあ、と

妄想してしまうのです。



日本の物作りをしている方々には、献身、

という言葉がぴったりです。



海外に住んでから気付いたのですが、

日本の製品は、作り手の気持ちが伝わってくることがあります。



製品を買う人に対して込められた気づかいや思いやりが、

何気ない細部にちりばめられていて、製品の向こう側にいる人に

対して、ご苦労様です、ありがとう、と声をかけたくなります。


日本は、バブル期に経済成長で注目を

集めましたが、その時、一緒に日本の文化や

精神性も注目を集めたかというと、たぶんNOです。

(エコノミック・アニマル、という言葉が物語っていると思います)

集めたとしても、一面が湾曲された形で伝わっているのでは

、という気がします。


今後は、そういった面もきちんと海外に伝わると、

日本はもっと正当に評価されるのでは、と期待しています。




Thursday 29 July 2010

Coca-Cola Freestyleです。

メルマガ
でご紹介した、Coca-Cola Freestyleです。




がんばれ、ニッポン!





スマートな外観ですね。
iPhoneやiPad、そして、このような
タッチパネル式の自動販売機。


きっと今育っている子供たちは、ダイヤル式や
プッシュ型の機器ではなく、タッチ型が
当たり前だと思って成長してゆくのでしょうね。


時代は流れます・・・。




このボタンも、iPadからだと、タッチ式なのかな?
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Tuesday 27 July 2010

引きこもりの特性を生かした仕事

日本では、引きこもりが問題になっている、
と聞きます。


引きこもりはネガティブな意味で使われているようですが、


これは、家にこもったまま働かないから、
社会に貢献しておらず、けしからん、
という意味なのでしょうか?


裏を返せば、家にいても働いていればOK、
ということでしょうか。


家にこもってする仕事はたくさんあります。


作家なんかそうでしょうし、芸術家もそうかもしれません。
在宅で仕事をされているフリーランスや、翻訳家、
など、家にこもってできる仕事は山ほどあります。


PCとネットがつながる環境があれば、さらに仕事の
門戸は広がるでしょう。


以前、何かの記事で読んだことがあるのですが、
アメリカでは、自閉症の人たちに特殊な能力が
あることが認められ、それを生かして社会に
貢献し、喜ばれている、そうです。


確か、アスペルガー症候群の人は、あるきまったパターン
から外れたものを見つける能力が並はずれて高く、
ソフトウェアや、ゲームなどの開発で、バグを見つける
テスターとして非常に優秀だ、のような内容だったと
記憶しているのですが(違っていたらごめんなさい)。




日本でも、引きこもりだ、大変だ、と騒ぎ立てる前に、
彼らにできること、そして、そういう人に特有の特性や
能力を見つけると、以外と社会に大貢献したりするかも。




引きこもっている人が、家で何をしているかのデータを
取ってみると、面白いかもしれません。




ある人は、ゲームばっかりやっているかもしれない。
→ゲーム開発のテスターとして使えないか?
 (プログラムを教えれば、開発者としても
  花開くかもしれない)




ある人は、本や漫画ばかり読んでいるかもしれない。
→漫画好きの人は、自分でも描いていたりする人の
 割合が多いはず。自宅でもできるマンガ作成の
 アシスタントをやらせてみる。


→本が好きなら活字慣れしているので、簡単な
 編集や、校正を任せられるかもしれない。






これは推測のほんの一部ですが、他にも、
調査すればいろいろ見えてくるはずです。




日本の漫画やゲームは、海外でもどんどん人気を得ているので、
iPadなども出てきたことだし、引きこもっている人を動員して、
海外向けにネット配信プロジェクトなんかを企画しても
面白いかもしれません。
(私自身は、ゲームもやらないし、マンガも読まないのですが、
 ほんとにポテンシャルのあるマーケットだと思います。
 宮崎駿のジブリ映画が、どれだけ海外で人気があるかを
 見ても、期待が持てます)




人に対面さえしなければ、話すのは苦じゃない人であれば、
自宅でコールセンターの一部を担わせたり、
リモート秘書(電話の応対や、飛行機、ホテルの予約
など、秘書業務の一部を行う)もできます。




非難するだけでは、何も変わらないのでしょうから、
いっそのことそういう生活生態を逆手にとって
何かできないか、を考えてみる方が、おもしろいのでは、
と思ったのでした。


引きこもりの人向きではないかもしれませんが、
世界ビジネスアイデアも紹介しています。





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一人一会社の時代

思うのですが、


将来、一人一会社の時代が来るのでは?
という気がしています。


インターネットの普及、そしてそれに
付随するサービスの発展で、得意分野の
ある人は、独立がしやすい環境が整って
います。


会社という形でなくても、フリーランスでも
同じです。


独立=大金がかかる
という図式が必ずしも当てはまらなくなってきたのです。


野球のフリーエージェント制のように、
実力があると思えば、チームに縛られない
キャリアの積み方もありだと思います。


会社あっての私、と考えなくてもよくなるかも
しれません。


私は結婚するまでの一時期、証券会社にいましたが、
年配の方の多くが、自分のキャリアと会社の歴史を重ね合わせて
考える傾向があったように思います。


このように考えられるのも、会社が定年する最後の最後まで
面倒をみていたからでしょう。


そのような会社の体制が、今後も続くか、分かりません。


世代交代とともに、だんだん薄れていく可能性があります。


一人一会社の時代になると、私あっての会社、
という逆転の考え方になるかもしれません。


自分が会社の顔になるからです。


そうすると、いかに自分の特色を出すか、
いかに自分を磨くかがこれからの課題に
なってきます。


いかに自分の勤める会社に気に入られるか、では
なくなってきます。






そして、アメーバもその範疇に入るのかもしれませんが、
Facebookなどのソーシャル・ネットワーキング・
サービスの影響で、社会構造が、縦型のトップダウン式から
横の平行な網の目のつながりに変わってきています。


イメージとしては、種類の異なるクモの巣が、無数にあるような
状態です。それぞれのクモの巣は、やはり糸でつながっていて、
完全には独立していません。


それによって、似た者同士がグループに
なりやすいという構造が出てきそうです。


どのグループに入るのか、は自分が入りたいもの、
自分の心がけ次第で選べると思います。




私は、人に喜びをもたらせばもたらすほど、
利益が出て、本人も豊かになる、という働き方
が理想なので、そういう仕事をしている人の
グループの一員になれたら、と思います。


会社の利益が、顧客に喜びを与えた量に比例
するのであれば、長者番付の順位はまったく
違った顔ぶれになるかも。




社会に、喜びと活力を与えられそうな
ビジネスアイデアを、マルマガで紹介しています。
いつか、アイデアからヒントを得た日本の起業家が
長者番付に載ってくれれば、もう嬉しくて
小躍りしちゃいます(?)。
よろしければ参考にしてみてくださいね。




「世界のビジネスアイデアから学ぼう!」
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Saturday 24 July 2010

お泊り会の報告

数日前のブログでストレス発散させて
いただいた、


http://ameblo.jp/nakkan6148/entry-10595208362.html


「お泊り会」は、無事終了いたしました。


エアカンさん一家、実は大食らい おにぎり、というような事実は
発覚せず、用意した食事で十分足り、


子供がベッドから落っこちる 叫び、というような惨事も起こらず、


無事に切り抜けました。(´0ノ`*)


トルコへ帰省し、オーストラリアへ戻ってきた
際に家へ寄ったので、家族全員トルコモード
を全開に引きずっており、


誰一人、英語でしゃべってくれませんでしたよ・・・


アメリカ生まれ、オーストラリア育ちの子供でさえ、
私が、「私、トルコ語わからないので、英語でしゃべって
いただけないでしょうか」とお願いして、やっと、


「わかんないのか、しょうがないなあ、
じゃあ、英語でしゃべってあげるよ」 タラちゃん


という有り様でした。


おかげ様で、私は、皆がべらべらしゃべる中、
一人押し黙っており、










雲の上の仙人のように、浮いておりましたよ。





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がんばれ、ニッポン!





そして、子供の一人、6歳のコライ君は、
私が子供でも食べやすいようにとグラタンを
作ったにも関わらず、


「何これ?」


とあからさまに嫌悪感をあらわにし、
テーブルを離れてしまいました。ダッシュ


逆に両親の方が、


「これ、おいしいねえ、日本料理?」ぺこ


とパクパク食べてくれるという、
子供味、大人味の逆転現象が起きました。
(気を使って、ぱくぱく食べざるを得なかった、
 という可能性も否めませんが)


ただ、夕食後のデザートに作ったレモンケーキ、
そして、朝食用に作ったキャロットケーキは、
子供味にヒットしたようで、


「おいしゅうございます」


と、言ってもらえました。
(もちろんトルコ語で言ったのですが、夫サリーちゃんが、
 最高級の賛辞の言葉だと教えてくれました)


子供は甘いもので釣るに限るようです。ウフフ


エアカンさん一家は、トルコにハーブ園付きの家を買った
のだそうです。リタイア用でしょうか。


彼はまだ30代ですが、もう大学の学部長です。
ということは?


あなた、


しこたま、


お金貯めてまんのか~
(なぜか関西風)



がんばれ、ニッポン!









そして我が家は?


・・・・・
・・・・・


















聞かないで~


がんばれ、ニッポン!





私、世界のビジネスアイデアを
紹介するメルマガを始めたのですが、


http://www.mag2.com/m/0001160690.html


日本を応援する前に、


自分をなんとかしましょう
(自分に叱咤激励)






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Wednesday 21 July 2010

オンライン野菜菜園、Le Verdure Del Mio Ortoの画面です。

メルマガでご紹介した、オンラインで野菜を育てる
Le Verdure Del Mio Ortoのウェブサイトから、
実際に、菜園に植える野菜を選ぶ画面のイメージです。




がんばれ、ニッポン!

こんなに可愛く作られていたら、
絶対子供受けします。


ネット世代で野菜嫌いのお子さんがいたら、
親と子供が一緒になって育ててみたら、
野菜嫌いが直ったりして、


なんて効果もあるかもしれません。v(^-^)v


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Monday 19 July 2010

お泊り会

明日、夫サリーちゃんのお友達、
エアカンさん一家が泊まりに来ます。


オーストラリアで唯一のトルコ人友達
なのですが、トルコに帰省したらしく、
家に帰る途中に我家へ泊まりに来たい、
というご所望のようです。


しかし、我家は二人住まい、
4人家族を泊めてあげられるほどの
ベッドがありません。


泊まりに来たいという話を聞いたときに、
「家に泊まれるかどうか、一度見に来たほうが
いいよ」
と、サリーちゃんは、遠まわしにそんなでかい家じゃ
ないということを言ったのですが、


「だいじょぶ、だいじょぶ、心配ないって!レッド


・・・まったく通じてなかったようです。クラッカー


というわけで、我家では、急きょソファベッドを
購入し、2人2人で別れてもらって寝てもらい、
我々夫婦はソファに寝よっか、ということに
したのですが、大丈夫だろうか・・・と
今から心配です。


実は、ああ見えて一家は大食らいで ラーメン
用意した食事だけじゃ足りなかったらどうしよ、とか、
ソファベッドじゃ小さすぎて、子供が落ちたらどうしよ、とか。


心配性すぎ?


私は、子供を含む家族を泊めた経験がないので、
非常にナーバスになっております。


なので、ブログで胸の内をあかして、ストレス発散
の場とさせていただきます。


無事に切り抜けられますように!非常口


ブログは、エアカンさん一家のお泊り会が
終わりましたら、また書きます。




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Sunday 18 July 2010

日本企業の世界進出について思うこと(その2)

続きですが、


日本発で、成功したビジネスモデルとして、
サンプルビジネスをメルマガにも書きましたが、


メルマガには書いていませんが、サンプルビジネスで、
国際展開しようとしている日本発企業があります。


Sample Labという会社なのですが、2007年から2008年
一時期原宿にオープンしていたので、ご存じの方もいらっしゃるかも
しれません。


登録費300円、メンバー費用1年1000円で、サンプルを
試すことができる、メンバー制の形態をとっていました。




がんばれ、ニッポン!



なぜか1年で店舗は閉じてしまい(実験的な試みだったのかな?)、
日本では現在出張店舗しかやってないようなのですが、
2008年から、オーストラリアに拠点を移して、新生スタート
したようです。


HPはこちら。
http://www.samplelab-international.com/index.php




がんばれ、ニッポン!

現在32カ国でフランチャイズ企業を募集しています。


ただ、このビジネスは、やろうと思えば、誰でも
できてしまいそうなので、資金があり、ビジネスマインド
のある海外の実業家は、アイデアだけ盗んで、
自分でちゃちゃっとやってしまいそうです。ショック!


実際、検索してみると、他国で同じようなビジネス、
すでに結構ありました・・・。


すっごくいいアイデアなのになー。
アイデアだけでは、ちょっと弱いようです。


今後、アイデア勝負で行く時の、もうひと工夫が
あるとすれば、ソフトウェアなり、アプリなり、
日本が特許を取っている、テクノロジーを抱き合わせて、
展開していけば、Wiiのように、日本発、ということが
明確になって、いいかも、と思いました。


日本の顧客サービスは世界トップクラスですので、
そこらあたりをなんとかテクノロジー分野と組み合わせたり
しながら、世界の人が喜ぶビジネスを展開してほしいものです。


ほんと、日本人が当たり前と思っていることが、
海外では新鮮だったりします。


日本のおしぼりとか、ファミレスにある、注文が
決まった時に、店員を呼ぶボタンとか、
海外にはないですよ?


あと、吉野家系とかラーメン店にある、
チケットを先に買ってから注文する方法
とか、お会計なくて便利ですよね。


海外の人、珍しがって喜ぶと思うんですが。


さらに考えると、タッチパネル方式で、店員が
注文を取らなくても、注文できちゃうソフトとか、
会計に行かなくても、カード持ってる人は、
自動会計できてしまう機器とか、
作れたら面白そうです。
(もうあります?)


人権費をあまりとれないカフェやレストランで
はやりそうです。


あと、日本のマンガも、もっともっと外国語訳版
が出てきてほしいです。


私自身は、マンガはあまり読まないのですが、
海外には、想像以上の需要があるはずです。
そして、一度読めば好きになり、リピート率も
高いでしょう。


できれば、親の反感をあまり買わないような内容の
ものがいいかも。じゃないと、親世代の
日本文化への批判が強まってしまいますから。
手塚治くらいなら、親も安心して読ませられそう。


マネージャーがドラッガーの本を読んだら、
みたいな本を、先月、日本に帰国した時、
ちらっと見たのですが、ああいうアイデア本も、
どんどん海外に出てきてほしいです。


世界中で作られている競争相手のいる分野
で疲弊していくのではなくて、日本オリジナルの
アイデアビジネスをどんどん輸出していき、
技術大国日本から、アイデア大国日本、というのも、
いいかな、と思うのですが、皆様はどうお考えですか?


それでは、梅雨明けの日本、暑さに負けないよう、
お過ごしください。


メルマガをやっています。
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日本企業の世界進出について思うこと(その1)

今日は、サンプルを使ったビジネスについて
メルマガに書いたのですが、


日本は、アイデアを輸出、ということも
十分ありだなあ、と感じました。


今まで、日本が世界に輸出していたのは、
「物」が主体でした。


TV、ゲーム機、オーディオ、車など、


これらは、世界中に競合他社がおり、
日本はとかく技術が優れているので、
他国の企業は品質でかなわなくて、
中にはつぶれるところも出てきます。


オーストラリアに来てから、夫サリーちゃんの
同僚夫妻をBBQに招待した時、ボブさんという
同僚はこんなことを言っていました。


「日本製品が進出したせいで、
 オーストラリアの優良な企業は
 みんな潰れてしまった」


これは、私はかなりこたえました。
(オーストラリアが本当に優秀な企業で
 あったならば、日本製品が入ってきたくらいでは
 潰れないと思うのですが。
 もちろんそんなこと口に出しては言えませんが)


私は、戦後の経済拡大期、バブル期を
企業で働くという形で経験していないので、
どのように日本企業が海外マーケットを
広げていったのかは、分かりませんが、


マーケットをとられた、自国企業を
潰した、という苦い思い出が、他国には
いまだに残っているところもあるようです。


とはいえ、現在オーストラリアのお店で
見るのは、サムスンなどの韓国製、中国製、
が大手を振っており、日本製はちょっと寂しげ
です。


ちょっと脱線しますと、おもしろいのは、
中国製のブランド名。


SONIQ


・・・・あのー


これって、SONYのパクリじゃ、ございません?


ほかにも、PANASONICをもじったそっくりな
ブランド名とか、笑うしかありませんでした。


さすが、コピー大国中国クラッカー


脱線をもとに戻して、


世界各地で作られている製品に対して、
日本がもっと高品質のものを提供する、
というのは嫉妬を買いやすい。


なので、今後は、世界でどこもやってない
アイデアビジネスを、世界に輸出する、というのが、
心証を壊さない、どちらもハッピーなやり方なのかなあ、
と思うのです。


メルマガでは、世界のビジネスアイデアを紹介
していますが、


「お客様は神様です」の精神が息づいている
日本は、アイデアもかゆい所に手が届く、細やかな
サービスが多いです。


他国でやっていない、しかも、未来的な
アイデアを他国に持ち込めば、面白がられ、
歓迎されること、請け合いです。


任天堂Wiiが、よい成功例だと思います。


日本は、ハードでもよいものを作りますが、
ソフトでは、それ以上にユニークなものが出てきそうな
気がするのです。


長くなるので、いったんここで切ります。


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スペインのサンプル店、Esloultimoの写真ですよ。

メルマガでお見せできなかった、
サンプル店舗の写真です。


こんな感じですよ。







がんばれ、ニッポン!




ちょっとピンぼけ気味。
ぼやけてますね・・・


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Saturday 17 July 2010

ブログタイトル、変更しました。

ご無沙汰しております。


この度、ブログのタイトルを変更しました。


オーストラリア生活は、毎週のようにパーティーが
ある以外は、ほぼ隠居老人のような生活になっております。
(実際、リタイア移住の方がやたらと多いのは事実です)


特段、ブログに書けるような刺激的な生活ではないのですが、
そんな中でも、ニュースなどで日本のことが取り上げられると、
耳がダンボになっております。


とりわけ、2009年にオーストラリアに来てから、
日本の動向がとても気になるようになりました。


私が結婚して、日本を離れた2008年初頭は、まだ金融危機
前でしたので、私には、まだまだ安泰と思われる日本のイメージしか
ありませんでした。


が、2009年以来、どこの国も財政的に不安定になっており、
日本はその中でも特に欧米と並んで、影響が深刻な気がします。


日本ではきっとメディアがシャットアウトしているのでは
ないかと思うのですが、今年に入ってから、
夫の国であるトルコの新聞、そしてBBCなどのメディアで、
日本は実質財政破綻している、というのを見て、とても
ショックで信じられませんでした。


この度、先月6月に久しぶりに日本に帰省したのですが、
私の心配を覆すように、日本が陰鬱な雰囲気に包まれている
様子は、あまり感じられませんでした。


ギリシャのように暴動が起こるわけでもなく、人々は以前のまま、
よく気が利いてサービス精神あふれ、礼儀正しいままでした。
(オーストラリアに住んでいると、日本のサービスは
 こちらが申し訳なくなるくらい、丁寧で迅速に感じられます。
 夫のサリーちゃんも、これだけ過剰にサービスして
 くれて、この低料金では、従業員は疲弊し、
 会社はつぶれてしまうよ、とつぶやいておりました)


オーストラリアに比べると、日本の生活は、戦後と
近未来か?という位、テクノロジー、サービスの質共に
進んでいます。


日本のビジネス効率は、組織力、個々人の仕事の
速さなどを他国と比較しても、けっして引けをとらないので、
そんな国が破たんするとは、とても思えないのです。


日本人が稼いだお金がどこかへ横流しの垂れ流し
になっていない限り、考えられません。
(日本の官僚、政治家をみると、
 そうなっている可能性はありそうですが)


正直、トップダウン方式で日本が立ち直るのは
無理そうな気がします。


政治家が、日本の産業構造の変化、
テクノロジーの進化に付いていっており、
日本が再生するように、
日本の技術が世界進出しやすいような
地盤を作ってくれる、とは考えにくいです。
(むしろ足を引っ張りそうです)


そうなると、ボトムアップ、という考え方
になりますが、


若い世代は、年金を受け取れる見込みも
少なく、日本の借金を背負い、
企業の採用も限られてしまって
なんだか八方塞がりな感じです。


日本の若者でいるのは、長い将来を
考えると、大変なことです。


応援したいなあ、という気持ちになります。


日本に帰るたびに、至れり尽くせりの
サービスをしてくれる人たちに、何か
したい、何ができるかなあ、と考えたところ、


世界でやってるビジネスのアイデアを
紹介すれば、企業に就職しなくても、
自分で起業してみようかな、という若者が
増えるかも、


そしたら、日本が底上げ式に、ちょっぴり
活力が戻るかも、


柔軟な思考力と斬新なアイデア、ネット世代で
ることの強みを生かして、世界マーケットで
人気商品・サービスを展開できるかも、


ということで、ブログも、「日本応援」ブログ
に変えました。(^-^)/


「世界のビジネスアイデアから学ぼう!」
というメルマガも、始めてみました。


http://www.mag2.com/m/0001160690.html


本当は、世界なんかに学ばなくても、
日本のほうがビジネスアイデアは、かなり
先を行ってる気がするのですが、
まあ、そこはご愛敬、ということで。(*^.^*)


結婚するまでお世話になった日本なので、
遠くからではありますが、応援していきたいと
思います。p(^-^)q