Monday 31 October 2011

小売業の未来(3)

前回からの続きです。

デジタル装備したセールス店員は、

逆に顧客の接客に時間を割けるように

なるよ、

テクノロジーの導入は、顧客との接点を

減らすものではなく、逆に増やす方向に

持っていかなくてはね、

というところまででした。


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流れを忘れないように、テーマは

1.オンラインで誘導、オフラインで体験

このテーマにまつわるキーワードは、

『デジタル装備するスタッフ』

『ストーリー性を持ちこむ』

『顧客をスキャンする』

『ジャスチャーしながらお買いもの』

そして、今回は、

『ストーリー性を持ちこむ』

に移りますよ。


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「顧客が、商品やマーケットの裏に存在する

 ストーリーを検索できるようにし、商品開発

 の裏側や、アッと驚く使用法などを届けて

 あげると、ショッピング体験がより豊かな
 
 ものになる。そうすると、自然と購買意欲も

 高まるんだ」

これは、クルーズ会社のPacific Sun社の上級
 
オペレーションマネージャーの言葉です。


アメリカのデパート、Macy'sでは、商品陳列棚を

表舞台とすると、裏舞台として、商品のタグに

付いているQRコードをモバイルでスキャンすると、

セレブリティが動画で製品/商品の使い方、アイデア

使用法を紹介してくれる、という仕掛けを作っています。



                    (QRコード、こんなやつ)


こういう動画を見せることで、実際の生活に

取り入れた時のシミュレーションができるんですね。

(そして、それを使っている自分をセレブリティの

 イメージに投影することもできる♪ 想像力とは

 恐ろしや~)


また、同じくQRコードを使用した例として、モバイルで

スキャンするとユーザーガイドにアクセスできる、

というものもあります。

(しかし、長ったらしいユーザーガイドはあまり

 モバイルで読みたくないかも。。。)


商品とそのPOPだけでなく、モバイルツールで

もう一歩踏み込んだ情報を提供する、

これ、買おうかどうしようか迷っている人の

肩を「ポン」と押してあげる効果があるのかな?

そして、小売業界としてのテクノロジーの活用

について、DIAGEO社で働く内部者の言葉を

引用しますと、

「テクノロジーにこだわるんじゃなくて、それらが

 もたらす利点にこだわろう。顧客はバーコードが

 どのように機能しているかなんて、どうでもいいんだ。

 だから、テクノロジーは、裏方の役割として

 使って、前面に持ってくるのは、あくまで

 顧客の買い物体験だ」

この言葉を読むと、業界の人は、

「テクノロジーについていけない人は、置いてくよ」

という姿勢では全くなくて、むしろ、

「テクノロジーは採用するけど、顧客側からは

 裏側でどんなテクノロジーが使われているか

 感じさせないお店作りを。

 そして、テクノロジーは、顧客を困惑させるのではなく、

 より快適にショッピングできるようにする、という目的

 にから逸れないようにしよう」

という意図が読み取れます。

ちょっと外れてしまいますが、スマートフォンの

概念とも繋がるかも、ですね。

今までの携帯などは、ボタン操作、機能の

使いこなしなど、ちょっと年配層の人には

厳しいものがあったかもしれない。

そういった分岐点で、ついていけない人を

置いてきぼり方向ではなく、その人たちも

楽しんで使えるようなものを作ろう、と

iPhoneやiPadなどのタッチパネル型が生まれたの

ではないかなー、と私なんかは想像したりする

のですが。

社会的弱者にしても、情報弱者にしても、排除する

方向ではなく、むしろ抱え込む、包括的な方向に

行っているようですね(もちろんこれは顧客ターゲットを

広げたい、という利益優先の面と共存しますが)。

弱者も引け目を感じることなく生活できる社会は、

真の意味で豊かな社会の象徴だったりしますが、

(しかし、私の住むオーストラリアは行きすぎです。

 ホームレスは、タダ飯と寝床を与えられ、ブクブク

 太るという怪奇現象が起こっています)

小売業界も年齢層やテクノロジー適応度合い

による差別化をできるだけ避けようとしている、

というのが垣間見えるかも?

ちょっと長くなったので、続きはまた♪ (。・ω・)ノ゙

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Saturday 29 October 2011

嘘は方便か、犯罪か

昨日、夫サリーちゃんと外でランチを食べまして、

(サリーちゃんの大好きなハンバーガー。

 私は完食できず、残りはサリーちゃんが

 平らげたー)
            ↓


























その後、カフェでラテとケーキでくつろぎながら

新聞を読んでいたのですが、

聞き捨てならない記事が。


        (新聞から出ている指はサリーちゃん。心霊写真ではありません)


この記事によると、福島原発から放出された

放射性物質、日本政府が発表した数値の

2倍だそうです。

2倍ですよ。

倍って、全然影響が違ってくるじゃ

ないですか。


ノルウェーの研究所が発表したもので、

これについて、日本政府はしれっと

聞き流しているだけで、

「ただちにコメントはしない」

との意向のようです。

これ、政府もメディアもまた日本国民には知らせず

隠蔽したままにするんでしょうね。

私は事故後からずっとほとんど海外メディアから

情報を取っていたのですが、

「危険なのは福島周辺だけで、東京までは来ない。安全だ」

というような日本の有識者情報は、全く信用しておりませんでした。

未だに、都内に住んで、そして妊娠や出産をして

喜んでいる友人、分かっているのかなあ、と

心配になります。
(言うべきことは言ったので、後は本人の意思次第なのですが)

日本政府は、海へ飛散した分の放射性物質を

勘定に入れていない、ということです。

海や大気から流れてくる放射性物質、

それは海外の人だって心配なので、調査、研究を

続けていたんでしょうね。

事なかれ主義の日本は、10年、20年後に

自分や子供に影響が出てくるまで、

知らぬ存ぜぬで通すのでしょうが、自己責任で

住む場所、口に入れるものは選んだほうが

いいと思います。

腹が立つというより、あきれる、悲しいという気持ちの

方が大きいのですが、仕方がありません。

そして、これ、1か月以上も前に読んだ新聞で、

「菅元首相が、辞任した後、四国へお遍路巡り

 してまっせ」

という記事が、なぜかオーストラリア、パースの

新聞に載っていました。




これは、

「誰の同行も受けず、単独で行うもので、

 東京の事務所にも伝えず極秘で出発した」

とのことですが、海外までバレバレなんじゃ

ないですか。

ほんとは注目して欲しかったんでしょ?

はあ。(*´Д`)=з

目立ちたがり屋さんは困るなあ。

このお遍路巡りの目的は、

「東日本大震災からの復興を願い、犠牲に

 なった方々が安らかでありますように祈る、

 それだけだ」

とのことです。

いまさら、白々しいんですけど。。。

やめた後にまでパフォーマンスをするんじゃなくて、

任期中に、やるべきことをやって欲しかったです。

政府以外の情報を出さないように、他の研究者が

情報を公開することを禁じたり、都合の悪い情報は

消してしまえるように、ネットを規制するような法案を

通したり、人権擁護法案と称して、誰の人権を

守ろうとしてるのか分からない(少なくとも日本人じゃない)

ものを可決しようとしたり、

あなた、あんまり役に立ってなかったんじゃ・・・?

こちらの人とディナーや観劇に出かけても、

「最近、ちっとも福島原発情報が出てこなくなった

 ね。大丈夫なの?」

と心配されてしまうのですが、日本が情報を出さない

ので、今回のような海外からのリーク情報からしか、

私は分からないのです。

企業を経営するにも、国家を運営するにも、

正しい情報、というのは必須です。

そこからいろんなことを判断、計画していかなくては

いけないのですから。

元が狂っていたら、その後いくら頑張っても、

間違った方向にしかいかないのです。

国民だって、正しい情報を与えられなければ、

自分の身を守ることができないのです。

正しい情報を出してくる、というのは最低限の

義務、基本中の基本です。

それを工作したり、隠蔽するようでは、家庭生活も、

社会も国も、機能しなくなります。

頼みますから、海外で初めて日本の情報を知る、

というパターン、やめていただけないでしょうか。

日本のことは、日本から情報が出てきて、日本の

メディアや通信社を通して知る、というのが

道理だと思うのですが。

「嘘も方便」という、日本の便利な諺があったり

しますが、それも度を超すと犯罪、ですよ。

法律上、「偽証罪」というものがあったりしますが、

これ、政府やメディアには適用されないのかな?

誰が政府を裁くの?って話になって、国際司法レベルで

動かないと誰もどうにもできないってのが実情なんでしょうか。

昨今出てきたWikiLeaksなどを見ても、国家レベルの

外交やり取りなんて、嘘だらけですので、国は建前だけで

嘘だらけ、というのが常識なのかも。

「嘘は大きければ大きいほどばれない」

と誰かの言葉にありましたが、ある意味真理

なんでしょうね。

「えっ、寝耳に水だった」、と思った方、
「またいつものことか」、と思われた方、
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Friday 28 October 2011

小売業の未来(2)

前回からの続きです。

前回はテクノロジーの進歩によって、

顧客とのFace-to-Faceの接点が疎遠になる

ような使い方はいかんよ、というところまで

でした。


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テクノロジーは、終着点として、PC、モバイル

などのツール上で終わらせず、店まで来て

買い物体験をさせる方向で使わなくてはいけない。

世界的に、インターネットによって実店舗は駆逐され、

店を構えて売る時代は終わった、などと言われたり

しますが、テクノロジーが発展するからこそ、逆に

生き残り続けるだろうし、またそうなるべきなのです。


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では、1つ目のテーマに入ります。

1.オンラインで誘導、オフラインで体験

このテーマにまつわるキーワードは、

『デジタル装備するスタッフ』

『ストーリー性を持ちこむ』

『顧客をスキャンする』

『ジャスチャーしながらお買いもの』

です。(・∀・)


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『デジタル装備するスタッフ』

ある小売業内部者はこのように言っています。

「2、3年以内に、モバイルを持たずに販売する

 セールス店員はいなくなるだろう」

この言葉は、すでに現実になりつつあり、

中国のバーバリー店舗では、販売スタッフは

オンラインで在庫状況が分かるようになっています。

(日本のデパートによくあるように、店員さんが

 在庫を確認しに消えてしまう、ということは

 起こらないわけです)

Hanes(ヘインズ)で働く内部者は、デジタル装備の

利点をこのように述べています。

「デジタル装備された店員は、より多くの時間を

 買い物客との対応に費やすことができる。

 たとえ店内に在庫がなかったとしても、ネットで

 品切れアイテムを直接顧客の家へ発送手続き

 ができるのである」

(ただ、服や靴などの試着が必要な品や、
 
 品質や肌触りを確かめたいものは難しい

 と思いますが)

お店側にとっては、デジタルツールの発達によって、

顧客の相手をする時間がより増やせる、

そうすることで、売上アップにつながる、

ということのようです。

あくまで、デジタルツールを、今まで無駄に

費やしていた時間を削減する、という方向で

使用した場合ですね。

これが、今までの流れでは、買い物体験そのものを

ネット上で完結させる方向で使っていた、

それをなんとか店に客足が戻るようにしたい、

という業界側の揺り返しの望みでもあるのでしょうね。

ネット、ソーシャルメディアなどを見ても、

結局、それらを使いこなす人は孤独などには

ならなくて、逆に積極的に人とつながろうとして

いるような気がします。

(どの程度の深さの人間関係か、実際に

 あったことはない、など、考慮点はいろいろ

 ありますが)

それを考えると、ツールを使って逆に

顧客とより積極的な対面コミュニケーションを

取っていく、という姿勢は、あながち間違って

ないかも??

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次回は、次のキーワード、

『ストーリー性を持ちこむ』

に行きますね。

ではまた!(^-^)/

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Thursday 27 October 2011

カタツムリクリーム

先ほど、1か月ぶりくらいにFacebookを

訪ねてみたら、右横の広告欄のところに、

「No.1 Snail Cream in Japan」

という、気味の悪いものがあったので、

怖いもの見たさに開いてしまいました。

Snail Creamとは、「かたつむりクリーム」

ですぞ。

  (ああ、ヌルヌル、気持ち悪い)


読んでみると、どうやら、チリで、ヨーロッパ輸出向けに

エスカルゴの養殖をしていた家族がいらして、

その家族、カタツムリの殻で手や指を切ったりして

いたそうな。

しかし、なぜかすぐに傷が治ってしまうし、傷跡も

残らない。

不思議であるなあ、と思ったその家族の長男

がカタツムリを触っていることに秘密があるのでは

ないか、と研究を始めた(この子供は博士さん)。

すると、人間の皮膚治癒力や再生力に効果のある

成分をカタツムリが持っていることが判明。

「こりゃいいや!」と思った家族は、その成分で

化粧品の製造、販売を始めたそうです。


ってことは、エスカルゴも、お肌効果絶大の

食材ってことになるのかな?

日本にいたころ、ご近所のフレンチレストランに行った時、

エスカルゴメニューがあったので、挑戦して

みたことがあったのです。食べてみたらば、


気持ち悪いよ。。。(゚_゚i)

私は、食べたことがないものは、すかさずオーダー

してしまう癖があるのですが、

この時だけは、チャレンジャー精神を発揮しなければ

よかったと後悔。

当たり前ですが、エスカルゴ自体に味があるわけではなく、

そして、お店の味付けも薄かったのか、

エスカルゴ特有の気持ち悪さだけがお口いっぱいに

広がるという、拷問ランチになってしまったのでした。

フランスと中国は、お国柄何でも食べてしまう、という

特色がありますが、

「カタツムリ食べよ」という発想を最初に持った方、


恨みますぞ・・・( ̄_ ̄ i)



しかし、よく考えれば、カタツムリは、ほっといても

よく繁殖します(我家の庭にもよく出没します)。

世界人口が今後増えていくのは避けられないの

ですから(現在70億。2050年までに90億超え)、

食糧難がもし来た時には、エスカルゴ、意外と

活躍したりして。

飢饉の救世主になったりして。

でも、私はそもそもほとんどベジタリアンのような

生活をしているので(夫サリーちゃんはお肉大好き男ですが)、

飢饉が来ても、野菜とフルーツだけで乗りきりますわ。

エスカルゴ、おいしかったよ、という方、いらっしゃるでしょうか。

あれは、やはり、味付けの問題なのかなあ。

日本のなまこだって、味をつけなかったら、完全ゲテモノ

ですしねえ(未だに好きになれません(^_^;))

結局カタツムリクリームのページを開いただけで、
Facebookは何の更新もしなかった。
やる気あんの?と思った方も、
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Tuesday 25 October 2011

小売業界の未来(1)

ちょっとおもしろそうな記事を見つけたので、

ご紹介。

小売業界はこの先どうなるかな、また

どうなるべきかな、ということを提示した

レポートのサマリーです。

テーマは3つ。

1.オンラインで誘導し、オフラインで体験させる

2.消費者ノウハウ

3.小売業界地図の再編

このテーマにそって、10個のキーワードで切って

いきますよ。

では、始まりはじまりー。o(^-^)o

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昨今は、IT化、ネット、携帯、スマートフォン、など、

次々と新しいテクノロジーが登場し、消費者

のショッピング形態に影響を与えています。

でも、これらのテクノロジーで、ショッピング体験が

より快適になったかというと、それは疑問。

逆の場合だってあるのです。

顧客に満足してもらうことをおざなりにして、

一平方メートルあたりの利益を最適化する!

というような間違った方向へ行ってしまっている

場合もあります。


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現代のショッピングは、セルフレジがあったり、お店に

入っても、店のスタッフと言葉を交わすことなく

店を出たりします。

お店の会員やメンバーになっても、名前や顔を

覚えてもらって笑顔で迎えられる代わりに、出て

くるのは無機質なクーポンだったり・・・。


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買い物をするマーケット(市場)、というのは、

何千年も前から存在していたわけですが、

人々がそこへ行く理由は、ただ買うものをさっさと

買って、できるだけ早く支払いを済ませて、という

ことだけではなかったはずです。

いつもコミュニティの概念が存在していました。

買い物客同士でちょっとおしゃべりして、ニュースや

意見を交換したり(ゴシップも含まれますね・・・)、

お店の人に簡単に食材のおいしい調理法や製品の

使用法やお手入れの仕方を習ったり、とコミュニケーション

の場だったのです。

日常生活からちょっと抜け出す、息抜きの役割も

果たしていました。そこで、彼氏/彼女を見つけることも

あったでしょうし、地域の連帯感を深める場であった

のです。

「テクノロジー、テクノロジー」と騒ぐ人は、

この真理を忘れているように見えます。


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なっがーいレポートなので、今回はここまでです。(・∀・)

技術の進歩に飲みこまれて、本来の目的、意義を

見失っては、元も子もありませんよ、ということでしょうか。

これ、どの業界にも言えることですよね。

最新技術を駆使して、製造メーカーの自己満足だけの

製品を作ったけど、顧客には全く受けなかった、とか。

芸術分野も同じかな?

現代ものに多いですが、音楽や絵画、

聴いた人、観た人が、煙に巻かれてしまうような、

何がいいたいのか、伝えたいのか、さっぱり分からず、

しかも、後味が心地よくない、宙ぶらりん状態で帰途に

つかなくてはいけない、みたいなもの、よくあります。

テクノロジー単体での暴走は防ぎたいですね。

うまく利用、融合させたいものです。

まだまだ、続きますよ♪

そうはいっても、オンラインショッピング
中毒気味だ、というあなたも、
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Monday 24 October 2011

車はやめて、写真いろいろ(その2)

車業界、どの位進んでいるのかなーとの

思いつきで、おまけで車業界をのろりのろりと

調べていたのですが、

この業界、けっこう進んでないんですね(涙)。

ネタが尽きました~。

なので、間に合わせにいつも使う、写真ネタ。

今日も、徒然ランダムに、載せますね。

庭であまりにもレモンが取れるので、

レモンマフィンを焼きました。


 (朝食にいただきます)


そして、また懲りずに焼いた。


 (ヨーグルトも入れてみた)


焼き目が濃くなっただけで

進歩なし。。。?(悲)




  (おやつに食べました(・∀・) 時間が経ってからの方が、しっとりしておいしいようです)


レモンの木、順調に実をつけています。



 (まだまだ青いですのお)



しかし、色が付き始めたレモンを見ると、



  (この後2日後に、地面に落っこちてました)


?????

かぼす??????


イタリアンパセリもふんだんに生えており、

毎日サラダやスープに浮かべたりして

消費しています。


  (イタリアンパセリは、葉が平べったいのです)


ミネストローネに浮かべてみました。



              (トマトが少なすぎて色がなかった・・・)


しかし、このパセリも、実物を見ると、


  (見る間に高々とそびえたつイタリアンパセリ)


繁り過ぎじゃ。。。

木???

パセリだけでなく、ビートルート(カブです)

も随所に植えられていたのですが、こちらもみるみる

育ち、カブのように見えた葉っぱたちが、

こんなことに。


  (推定1メートル)


あのー、どちらのどなた様?

木???


なんだか微妙に物悲しくなってきたので、

カフェへ行きましょう♪


パースでお気に入りのカフェを探すのは

至難の業なのですが、

フランスからやってきた、こちらのカフェは

去年からのお気に入りです。


  (やる気なしのオーストラリアカフェの店員さんと違って、きちんとした対応です)


「Jean Pierre Sancho」というカフェです。

パースに万が一おいでになることがあれば、

お試しあれ~。


  (テラスでラテを飲みました)


閉店間際だったので、テイクアウトのカップです。
(といっても4時ですよ。こちらのカフェは、3時半ー4時くらいに
 なると、さっさと閉めてしまうところが多いです。3時以降は
 コーヒーは飲まないだろうという、誤った推測からです。
 ヨーロッパとは大違いです)


  (カップ蓋にクッキーをおまけでのっけてくれました≧(´▽`)≦  これは、クッキー食べた後・・・) 


HPも趣があります。


  (バゲットのおつかいに走る小僧。カツオくんだったら、お魚抱えてそう←それはタマ) 


こちらのバゲット、パースではまず焼かれてない

おいしさで、会社帰りの人が足繁く買って行きます。


                (香ばしいバゲットです)


デザートも、オーストラリア特有の、

砂糖となんだか分からないオイルを固めて作った

ようなのとは違い、きちんとバターやクリームを使っています。


          (これ、同じようなものをオーストラリアのカフェで食べると、プラスチックの味がします)
                     

時間切れなので、また次回!(*^o^*)/~

にわかにお腹がすいてきた
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Saturday 22 October 2011

島流し

今日、購読しているメルマガの中に

こんな一節がありました。

「牢獄へ入れられても、島流しにあっても悠然(ゆうぜん)として、

 ふだんと変わらないようになるのには、

 よほど自分を作らなければならない。 

 そういう意味では、不遇・逆境というものは

 自己を練る最もいい場所だ。

 心がけがよければ牢獄の中でもずいぶん学問もできる」

オーストラリアへ来てから、

「刑務所に入れられた人や、島流しに

 あった人は、こんな気持ちなんだろうか」

と思うほど、実は陰鬱な気持ちで過ごしています。

ブログでは何度か書いていましたが、

オーストラリアと相性が合わないのです。

技術や製品の遅れ、人のいい加減さや尊大さ。

ヤクザのチンピラにしか見えない人が多すぎる、

または知恵遅れにしか見えない顔つき。
(ほんとにそうなのです。原因は分かりません。
 教育?食事?)

文化がない。

住んでいると悲しくなることが、何度となくあるの

です。

唯一の慰めは、動物や自然がおおらかで

美しいこと。

「牢獄へ入れられても、島流しにあっても悠然(ゆうぜん)として、

 ふだんと変わらないようになるのには、

 よほど自分を作らなければならない。」

ということは、私はまだまだ自分が作れていない

みたいです。

まあ、今までもブレブレの人生だったので、当たり前

なのですが。

オーストラリア生活は、たぶん人生を振り返った時、

「忍耐、苦渋、鍛錬の時期」

として回想されるんだろうなあ、という気がします。

ピカソで言えば、「青の時代」。

早く、吹っ切れて、キュービズムの時代に入りたいなあ。

オーストラリア移住を夢見ている人がいたら、

ごめんなさい。パースだけかもしれず、ブリスベンや

ゴールドコースト、シドニーはまた違った趣なのかも

しれません。

「心がけがよければ、牢獄の中でもずいぶん学問もできる」

という言葉を励みに、我慢、我慢。

どうでもいい話ですが、私の人生、我慢をして

苦しい時期を耐え忍ぶと、なぜか明るい方向へ

転換できる、というパターンが多いのです。

逆に言うと、嫌だからと安易に逃げてしまうと、

さらに悪い方へ、というスパイラルで袋小路に

なってしまうのですが・・・。

今回も、何年かかるか分かりませんが、

オーストラリア生活、なんとか耐えてみましょう。

その間、どんなブラッシュアップができるのかも

ちょっと真剣に考えてみようと思います。

珍しく、シリアスに考え込んでしまった、
柄じゃないぞ、と思ったあなたも、
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【世界のビジネス】タッチフリーで電気自動車を充電(おまけ3)

前回、メルセデス・ベンツネタをご紹介

したので、そのままベンツ特集にしちゃいます。(*^-^)b

今年のDetroit Auto Showから。


       (卵型の不思議な座席)


どちらかというと、保守的分野に入る

自動車業界ですが、今年のデトロイト

オート・ショーでは、ちょっと変わったものが

ありました。

メルセデス・ベンツのスタッフがデザインした

車内。


     (ダ・ヴィンチのスケッチブックを彷彿とさせますね)

細胞?コルク繊維の拡大図?

パッと見で見た人は、これが車のデザインだとは

思いませんよね。

これ、人間工学、技術的に開発可能かどうか、

安全面の制約、車の外観を全く無視して、

ただ、「こういうのがいい!」という感性のみで

デザインしたものだそうです。



      (包み込むような曲線。子宮内に抱かれているみたい)


「車って、機能もデザインも、今も昔も

 50歩百歩だなあ」

と思っていたのですが、いろんな規制を

取り払ったら、こんな斬新なデザインができるん

ですね。

この曲線美は、砂漠や渓谷の景色からインスパイア

されたものだそうです。そして、座席構造は、

飛行機のコックピットから。



      (この座席に、どう外観を持ってくるか、見どころです)


そして、座席シートは、なんとマンタから

ヒントを得たそうです。


            (マンタ。なぜか、ぬらりひょんが頭に浮かんでしまった)




      (これにヒレをつければ、なるほど、マンタかも)


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デザインにしても、技術的な開発にしても、

結局、洗練されればされるほど、自然の模倣に

近づいているような、気がします。

飛行機は、鳥のように空を飛びたい、という願望

から生まれたのでしょうし、
(イカロスが蝋の羽で飛ぼうとしましたが、見事死亡)

自動車にしても、カンガルーが赤ん坊カンガルーを

袋に入れてピョンピョン飛んでいるのを見て、

「いいなあ、僕も自分で歩かずに移動したい」

という願望から生まれていますし。
(ウソです!いい子は信じないでね)

自然に存在する植物や動物の機能や性能を超える

テクノロジーなんて、実はないのかもしれません。

電気とガス、半々のハイブリッドカー、環境に

やさしいと売られていますが、まだまだ生ぬるい。

なぜハイブリッドで足踏みしているのか、よく

分かりません。

IT業界が短期間のうちにこれだけ発展できたと

いうのに、自動車業界が、未だにガソリンじゃ

なければ走れない車しか作れない、というのは

どうも解せません。石油業界との癒着があって、

新しいテクノロジーに踏み出せなかったのでしょうか。

そうこうしているうちに、電気自動車の開発は、

アメリカなどの他国に抜かれてしまって、

日本は、モバイルと同じく、またしてもガラパゴス化

しているような・・・。

世界を牽引する電気自動車、日本先導で作って

欲しかったなあ。


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最近、

「日本のおいしいご飯が食べたいなあ」

と痛切に思うようになり、おもむろに日本の

炊飯器などを楽天ショップなどで眺めていたりします。

象印やタイガーが製造する日本の炊飯器は、

白米、炊き込み、おかゆ、玄米、など、

いろんな機能がありますが、

こちらオーストラリア(たぶんイギリスも同じ)

で売られている炊飯器(Rice Cooker)、なんと、

炊く、保温する、の2機能しかありません。

いろんなブランドの炊飯器が売られていますが、

どれもこの2つしかないのです。

日本のようなふっくらつやつやご飯や

炊き分けなんて、まったく考えておりません。

健康志向の人が増え、日本食はヘルシーだ、

と海外で人気が出ています。お米がこれだけ

浸透しているのに、炊飯器のこのお粗末さは

どうしたことか。どうして、日本の炊飯器を

海外展開しないのでしょう。

海外で日本のお米は今のところお寿司の寿司飯

くらいしか、知られていないかもしれませんが、

様々な炊き込みご飯、混ぜご飯、ピラフ、おかゆ、

お茶漬けなど、もっとライスバリエーションを紹介し、

それと抱き合わせで炊飯器を売り込んでみたら

どうなのでしょうか。

海外の人は、そういうものがある、ということを

知らないだけで、脂を使わない、ヘルシーで

しかもおいしい、となれば、飛びつきますよ。

お寿司にしても、店頭で売られているのは、中国系の

人たちが作って売る、巻き寿司や握りであり、

その寿司飯、驚くほどまずい。。。

ポロポロで乾燥しているのをごまかすため、

マヨネーズを混ぜ込んであり、

お酢の味がしませんのです。

海外に進出するのに、難しいことを考える必要は

ありません。

日本でやっている、おにぎり屋さんや、炊き込み、

おこわを売っている店、それをそのままこちらで

展開すれば、きっと大人気になるでしょう。

それほど、こちらの日本食のレベルはお粗末です。
(日本の板前さんがやっているお店を除く)

コンビニのおにぎりも、どうして海外展開しないのか、

不思議でたまりません。脂っこいフライドポテトや

バーガー、微妙に食べにくいサンドイッチの代わりに

お手軽ランチメニューとして、人気を博すこと、必至だと

思うのですけどねえ。具もいろんな種類があって楽しい

ですし。

日本の食材は、放射能汚染で、今後の巻き返しは

無理かもしれませんが、お米食のヘルシーさ、人気が

衰退したわけではありません。

日本米は使わない、その代わり、お米は

カリフォルニア米やオーストラリア米(でも日本の品種ですよ)

を使って、ご飯レシピを宣伝、紹介する。

そして、それと一緒に炊飯器を売り込む!☆-( ^-゚)v

日本食の代わりに、炊飯器を売ればよいのです。

お米つながりで、ついでに米粉やご飯を使ったパンが

焼ける日本のブレッドメーカーも売っちゃう。
(こちらのブレッドメーカーで米粉、ご飯対応の物は
 まだありません)

日本は宝島、発掘すればいろんなお宝がざっくざっく

出てくるのに、なぜか眠ったままになっている。

メーカーさん、優秀な海外営業さんを捕まえて、

こういう分野、海外進出してくださいな。

待ってますよ~。♪(*^ ・^)ノ⌒☆


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


車ネタ、いい加減飽きました?

探せば結構出てくるので、もうちょっと

続くかもしれません。しばしお付き合いをー。

ではまた次回。(^-^)/

海外の炊飯器でお米を炊くと
まずいので、鍋で炊くようになってしまった
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Monday 17 October 2011

【世界のビジネス】タッチフリーで電気自動車を充電(おまけ2)

こんにちは!(^O^)/

自動車業界が、どの位進んでいるのか

ちょっと調べてみてお届けする、

おまけ編、第2段です。



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今回は、メルセデス・ベンツから♪

「排気ガス、排出しません」をコンセプトに

開発された車です。


(なめらかボディー。ちょっぴり未来の匂いがします)


今年は、何を隠そう、メルセデス・ベンツの

125周年でござる。
(語尾は特に意味はありません)

125周年記念としてデビューした排出ガスフリーカー、

「F125!」(びっくりマークがあるのは・・・?)

水と電気で走るハイブリッドカーです。


(排気が出ないので、当然後姿もシンプル、美しいです)


4つそれぞれのタイヤ部に電気モーターが格納

されています。

2025年までに、このコンセプトを実装した車を

販売したいと目論んでいるようです。
(あと14年もあります。そんなに時間必要?)


(上に開くタイプですね。でもこれ、車庫に入れたらドアが開けられず、出れなくなるんじゃ・・・?
      そんな心配のない横にも上にも広ーい車庫を持っている人がお買い上げするのかな?)


《驚き機能》

この車、なんと、音声またはジェスチャーを認識して

動くのですよ!

「Go」「Stop」「Turn Light On」とか、って指示出すんで

しょうか?しかし、ジェスチャーはどんな風になるんでしょうね。

音声だと、国によって言語が違うから、国際ドライバーライセンス

の人とか、慣れるまで大変そうですが、ジェスチャーを

世界で統一してしまえば、今後グローバルに活躍する

人には運転しやすいかもしれませんね。

超軽量仕様ドアのオープン/クローズは、手を上げ下げ

するジェスチャーでOKなのだそうです。

なんとクールな!!ヾ(@°▽°@)ノ

車の優雅さが増しますねえ。

しかし、子供さんなどが乗っている場合、

車内ではしゃいで誤ってドアが開いちゃった、などの

誤作動など起こさなければよいのですが。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


私、日本に帰省した時に、日本のメーカーさんが

水だけで走る車を作ったよ、というのを見たの

ですが。

そして、その車、時速80キロ出せる、というのも

記憶にあるのですが。

水と電気のハイブリッドより、水だけの方が、

すごいんじゃありません?

どうして日本は、こういう車をもっとプッシュして、

ブラッシュアップして、国際モーターショーなんかで

宣伝しないんでしょうか(してます?)

技術的には、世界の一歩も二歩も進んだ技術を

開発して既に持っているのに、なぜかそれが国内で

こじんまりと留まっている。

企業、または国のバックアップ、足りないのかな?

震災や原発事故処理でそれどころじゃないのかも

しれませんが、こういう技術は震災よりもずっと前から、

脈々と開発されていたのです。

いつも思うのですが、もったいないのです。

宝の持ち腐れです。

日本は、職人気質なところがあるので、技術は

素晴らしいものをどんどん出してきますが、そこから

製品として売り出す段になると、どうも尻すぼみして

いませんかねえ。

日本には、世界に向けたもっと腕のいいプロデューサー、

そして営業さんが必須ですね。国内向けのプロデューサー

さんは質の高い方がたくさんいらっしゃいますが、

国際視野を持った方、現れないでしょうか。

または、逆発想で、鎖国化して、日本だけテクノロジーが

別次元のように進んでいる、というのも、

観光的には魅力ではありますが。

「近未来へようこそ!v(^-^)v」

をモットーに、古来の日本文化とテクノロジーが

面白い融合をしていたら、私は毎回日本へ帰省するのが

もっと楽しみになります♪


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


おまけ2は以上です。

まだ面白ネタがあったら、続きを書きますねー。(^-^)ノ~~

ウォーキングやジョギングの時に、
どうも排気ガスが気になる。
が、あのエンジン音がたまらないので
排出ガスフリーなんて乗ってられない、
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Saturday 15 October 2011

万年床、ならぬ万年在宅夫

家を購入して引っ越し準備、家のリフォームを

始めた8月からというもの、

夫サリーちゃんが、万年家に居付くように

なりました。

今年はホリデー費用を日本の震災寄付に充てたので、

有給をまったく取っていないサリーちゃん、

ここぞとばかりに休暇を申請しまして、

8月、9月と、ほとんど会社に行っておりません。

10分とだまっていないおしゃべりサリーちゃんなので、

私はストレスがギリギリの限界に達していました。

そもそも、家を物色し始めた昨年11月から、

映画の一本も見ておりませんし、本も一冊も

読めていません。静寂のひととき、という言葉は

私の人生から消えてしまったかのようでした。

1人時間が欲しい、とずーっと所望し続けた

この1年間だったのですが、引っ越しも徐々に

落ち着き、ようやくサリーちゃんが仕事に戻り始めた

10月もつかの間、

「僕は仕事は済ませたから今週は会社に行く必要は

ない。在宅で仕事させてくれとマネージャーに

言った」

と言うではありませんか。

「家を空けたら妻が寂しがると思ってね (^ε^)」

と何と私の気持ちとうらはら、どころか

まったく真逆の発言をなさる、この鈍感さは

どこから来るのか。

「亭主元気で留守がいい」は名言だなあ、と

日々反芻する毎日。

普通、仕事が終わっても、一応会社には行くのが

社会人としての務めだと思うのですが、

サリーちゃんは、全く企業人の常識からは

逸脱しております。

ロンドン支店にいた頃も、上司に、

「僕は、9時前に会社には来ない。

そして、夕方5時以降は働かない。

残業はしないよ」

という、仰天発言をして、また、その通りに

実行していたのでありますが、

オーストラリアでもその姿勢を崩す素振りもなく、

忠実に自分の主義を貫いています。

しかし、会社や上司も、なぜ許しますかな。

わきが甘いぞ、わきが!
(意味なく叱咤)

私がサリーちゃんの上司であれば、ゆくゆくは

首を切ろうリストの中に、真っ先に入れると思うのですが、

ロンドンでも、パースでも、上司はなぜか極端に

理解のある方ばかり。

そして、家に居付くので、私の1人時間はますます

確保されないまま。

ああ、人生、空回り。
(この記事も、サリーちゃんがノンストップで
話しかける中、話を聞くふりをしながら書いております)

日本に帰省する時が、人生逃避行できる(大げさ?)

唯一の手段なのですが、今年1年間、日本に帰れない

のは非常にきついです。

来年が早く来ないだろうか、

月日を指折り数える、という意味が、思わぬところで

理解できてしまった、悲しい特典付き。

普通の奥さま方は、夫にもっと家にいて欲しい、

と願うものなのでしょうね、きっと。
(オーストラリアでは、それが主流、だと思う)

私は、企業戦士で日々遅くまで働く日本人型夫

の方が合っていたかもしれません。

土日もないも同然の、働きづめアカデミックの世界に

送り戻そうか・・・?

おしゃべりを少なくする方法を知っている賢人が

いらっしゃったら、私に知恵を授けてください。

私があまりにも話に反応しないので、
とうとう、ネコのジンジャーや、家の壁にまで
話しかけるようになったサリーちゃん。
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【世界のビジネス】タッチフリーで電気自動車を充電(おまけ1)

こんにちは!(^O^)/

車に乗ったまま充電できちゃう(海外の話ですが)

アメリカ発の(技術は日本の)システムを前回は

ご紹介したのですが、車業界がどの位進んでいるのか、

お・ま・け。(o^-')b


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まずは、フォード社から。


(普通?なんかもうちょっと違ったデザインで行って欲しかった)  


フォードの電気自動車、「Ford Focus Electric」は、

所有者ができるだけ簡単に管理できるように、

通信会社AT&Tとタイアップしています。

つまり、車をワイアレスネットワークにつなげて

しまうのです。

そうすることで、乗車していない時でも車の

状態を把握したり、管理できるようにしました。

業界初のフル電気自動車は、「MyFord Mobile」

と呼ばれるアプリケーションを新機能として搭載

しています。ただし、これはAT&Tと契約している

必要があります(日本だったら、ドコモと契約

してないとダメ、という感じ)。


《この機能が使用できるモバイルは?》

○iOS、Android仕様のスマートフォン

○BlackBerry

○HTML5ブラウザのインターフェース

つまり、かなり自由に選べるということです。


《何ができるの?》

○充電メーターのチェック

○充電ステーションの表示

○目的地までのドライブナビゲーション

○リモートロック/アンロック

○GPS機能による車位置の把握

○車内温度などのアラート機能
(車内に子供やペットを待たせる場合は、
重要ですよね)


Ford Focus Electricのサイトはこちら。
http://www.ford.com/electric/focuselectric/2012/


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最初、アプリでコントロールできる電気自動車、

という謳い文句だったので、

てっきり、ワイアレスでつながっているから、

乗車した人が運転しなくても、目的地をセットすれば、

アプリが稼働して、自動運転で目的地まで連れて

行ってくれるものだと早とちりし、

「なんと、車もここまで来たか!Σ(・ω・ノ)ノ!」

と感嘆の雄叫びをあげたのですが、

読んでみると、なんか全然普通であった。。。

車の進歩は、他の業界と違って、のろのろカメさん

のスピードですな。

もうちょっとデザインや機能で斬新なのって

ないんでしょうか?

おまけ、まだ続きますよー。


最後にちょこっと、インターコンチネンタルホテルに

ご飯を食べに行った時に、ホテル内にドンと

置かれていた車たちを。


(ロータス(Lotus)というブランド、初めて見ました。イタリア車?)    


(ランブルギーニですかな?日本に住んでた時、マンション前が
ランブルギーニの販売店でした。港区の人は知ってるかな?)






 (ホテルは解放感にあふれております~)




続きはまた次回。(*^o^*)/~




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Wednesday 12 October 2011

鬼門の”ぶ”

昨夜、夫サリーちゃんが帰ってきましたところ、

私にいそいそと駆け寄り、

サリー:
「ねえねえ、『シャモ』って知ってる?」



            (取り返しのつかない美味さとはどれだけのものなのか?気になる。。。)


私:
「えっ、日本の鶏でしょ?」

サリー:
「えー、違うよー、『シャム』だよ、『シャム』!
 日本の食べ物なのに、妻は知らないの?」

私:
「・・・あのー、シャムってシャム猫?
 食べ物じゃないと思うんだけど」



                (タヌキに見える。。。)


サリー:
「もう!\(*`∧´)/妻は何にも知らないんだな。
 薄く切ったお肉を熱湯の中に入れて
 食べるんだよ!!」

私:
「あの、それって、『しゃぶしゃぶ』じゃ。。。」

サリー:
「そうそう、それ、『シャプシャプ』だよ!僕の昔の上司が
 今、三菱と仕事してて、時々東京に行くんだけど、
 その時食べたんだって」


たった一語、「しゃぶしゃぶ」を理解するのに

どれだけの紆余曲折を経なければいけないのか。



        (ああ、おいしそう)        

もしかして、サリーちゃんは、

「ぶ」が発音できないのだろうか?

「部長」というところも、「ムチョー」になったり、

「ブランデー」と言いたいところも、「モランデ~」

となったりするのだろうか?

フランス人は、「h」の発音を抜かしたりしますが、

トルコ人であるサリーちゃんは、

濁音「バビブベボ」の発音が得意ではないのか?

まあ、そう言う日本人も、「r」と「l」の発音、

苦手な人が多かったりしますが。

でも、お店で間違って「シャモくださーい」
と注文してくれたら、それはそれで
嬉しい、と思うあなたも、
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【世界のビジネス】タッチフリーで電気自動車を充電

こんにちは!(^O^)

皆さん、車は乗られますか?

ガソリンスタンドに行く時、あの石油独特の

匂い、気になったりしませんか?

そして、日本は店員さんが入れてくれますが、

海外は、基本セルフなので自分で入れなければ

いけません。

匂いは付くし、服に油が付いたらどうしよう、

とあまりいいことはありません。

電気自動車だったら、油にまみれることも、
             (別にまみれないけど)

匂いにくらくらすることもありません。

トヨタがハイブリットカー、プリウスを出して
(カタカナだらけ・・・)

久しいですが、

まだなかなか電気自動車にはお目にかかりませんし、

ましてやガソリンスタンドに電気の充電装置が

備わっているなんて、まだまだ先のことの

ように思えます。

アメリカと同じく自動車社会のオーストラリアでは

ちらほら、電気スタンド備え付けのガスステーション

が現れ始めました。

電気版も、ガソリン同様、プラグを繋いで

人間が充電してあげるのかなー、

と思われる方がほとんどではないでしょうか?

もし、車を降りることなく、駐車して

一定時間車を置いておくだけで充電してくれたら?

楽チンですよね!

そんな電気自動車充電を先取りしたアイデアを、

今回はご紹介です。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


会社名:Evatran
製品名:Plugless Power
国(州):アメリカ(バージニア)






昨年2010年4月、世界初の電気自動車用の

ワイヤレス充電システムがアメリカ、バージニア

から誕生しました。

Plugless Powerと呼ばれるこの装置は、

電気誘導(専門用語、分かりません。原語はElectric Induction)

の技術を用い、ドライバーが車を降りてプラグを繋ぐ

必要がありません。

充電するのにドライバーがすることは、

Plugless Powerが装備されている駐車場に

車を停めておくだけ!(・ω・)b

そうすると、自動で車を充電アダプターに

つなげてくれ、充電を始めてくれるのです。

気になるお値段は・・・

4000ドル!!ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
(高いのか安いのか分からない)

「No Plugs, No Cords, No Hassle」
(プラグレス、コードレス、手間なし楽チン♪)

を謳い文句に今年から発売されています。

そして、なんとなんと、うれしいことに、

この製品は、日本企業の矢崎(原文Yazakiですが、漢字あってるかな?)

がパートナーで共同開発しています。

日本企業、やってくれると思ってました!

日本はいまやトイレも全自動、やろうと思えば

一切トイレには手を触れずに用を済ませて

しまう技術を持っています。
(ちょっと脱線しますが、こんなトイレがあるのは
 世界広しといえども日本だけ。成田空港で
 外国人がシャワートイレの使い方が分からず、
 トイレの床が水浸しになっている光景をよく見ます(^o^;))

車の充電だって、ハンズフリーでできるはず、

日本企業のノウハウを駆使すれば、難しい

ことではなかったのかもしれません。

Plugless Powerのウェブサイトはこちら。
http://www.pluglesspower.com/unleash/


【こんなこともできないかな?】

車の充電がワイアレスでできるなら、

一般の家電製品も、そのうちコンセントを

プラグに差し込まなくても充電できる日が

くるかもしれませんね。

私は、うっとおしいぐちゃぐちゃしたコードが

大嫌いなので、もし家やオフィスがコードレスに

できたら、内装レイアウトの幅も広がりますし、

コードにネコがじゃれついて困ることも

ありません(我家だけか。。。)。

インターネットやキーボード、マウスだって

ワイヤレスやコードレスになっていますし、

時代は、これからどんどんコードレスの

時代になっていくのでは?と思ったりします。

でも、ワイヤレス充電だと、電磁波の影響は

どうなの?という健康面はちょっと心配では

あります。

あと、ガソリンスタンドは、開けた場所にあることが

多いので、ソーラー発電も組み合わせた充電

システムにすれば、名目上、環境にやさしい

と謳うこともできますね。

Plugless Powerシステムの紹介はこれでおしまい

ですが、車関連で、もうちょっとおまけ話を

続けます。

また次回に!(*^o^*)/~

今乗ってるのは普通の自転車だけど、
狙っているのは電動自転車。
(オーストラリアでは2000-3000ドル)
電動自転車は坂道もラクラクよ~
と乗りこなすうらやましいあなたも、
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