Wednesday 26 September 2012

スパイ

さて、


今日はオーストラリアのびっくりネタでも。


私の住むパースから、ブリスベンへ小旅行した時


の事。


当然飛行機に乗っていくのですが、この時乗ったのは


Qantas(カンタス)航空。


機内に備え付けの雑誌ってありますよね?


それを読んでいました。


ハラっとめくったページにこんなものが。
























「Australian Secret Intelligence Service」


「Australia's overseas secret intelligence collection agency」


「Could you be an Intelligence Officer?」


こ、これは。。。


「オーストラリアのシークレット・インテリジェンス・サービス」


「オーストラリアの海外機密情報収集組織」


「君もインテリジェンス・オフィサーにならないか?」


スパイ募集中???(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)



なんと、飛行機の機内誌でスパイの募集をするとは。


しかも、「Apply Online」だから、オンラインで応募


できちゃうのですわ。



私、応募して、オーストラリアのスパイのふりして


ダブルスパイになって逆に日本にオーストラリアの


機密情報流しちゃおうかな。


もちろん、そんなことしませんけどね・・・。(^^ゞ



日本では、スパイなんて映画の世界だと思って


いません?「007」みたいな。


ところがどっこい、こういった組織を持っている


国は結構あるのです。アメリカしかり、イギリスしかり、


そしてオーストラリアも。


たぶん中国も韓国もやっていると思いますよ。


で、日本は?


聞いたこと、ありませんよね。


ということは、日本はスパイに情報取られっぱなし


だけど、日本は海外の情報は、公的なものを


通じたもの以外、何も知らない。


危機感、なさすぎかも?


日本にスパイがいないのはしょうがないとしても、


せめて、海外のスパイを取り締まる法律、国内でできない


ものでしょうか。


これでは第二次世界大戦の時と同じように、情報はあらかじめ


敵国に知られていて、負けるのが分かる戦いをする


のと同じ道を辿りますよ。



政府や外務省などは、こういうこと、分かってるのかなあ。


21世紀は情報戦の時代です。


これが国の行方を左右する部分が大きくなっていくので、


政府の方にはもう少し、危機感を持って欲しいなあ。



という訳で、今日はオーストラリアのびっくり情報でした。(・∀・)

Monday 24 September 2012

中国デモ、オーストラリアでの報道 (またまた追記)

今日、Financial Reviewという、オーストラリアの


金融紙を読んでおりましたら、


やはり日本と中国の尖閣諸島問題が2ページ丸々


割いて書かれていました。


オーストラリアのこの問題の解釈は、


表向きは日本と中国の対立という建前になっている


けど、


その裏は実はアメリカ対中国という図式になっている。


なので、先週自衛隊と米軍が合同でグアムにおいて


離島を攻められた事態を想定した訓練をしたのだ、
(実態は、中国に尖閣諸島を攻められた事態を
 想定しておる)


日本=アメリカという見解を出しています。


確かに一理ある。


しかし、その後が、オーストラリアらしい。


「この問題は間にアメリカが入っているので、


 日中は腹を割った話し合いができないのだろう。


 だから、オーストラリアが仲裁に入ってあげよう!(°∀°)b


 日中の代表をシドニーに呼んで、オーストラリアが


 第三者として仲介して本音の話をさせてあげようじゃ


 ないか。


 いや、オーストラリアにも米軍が駐留している


 から、それでもやっぱり話しづらいだろう。


 では、インドネシアでその話し合いを実現させて


 あげよう!(*^▽^*)」



いやはや。。。(^_^;)


気がいいのか、頭がお花畑なのかよく分かりませんが、


尖閣に関して、日本と中国の言い分ははっきりしている


わけで、日本側は余計な話し合いなどしようものなら、


変な譲歩をさせられかねない。


それに、オーストラリアは経済を中国に頼り過ぎて


中国依存症みたいになっているので、絶対中国の


肩を持つでしょう。中、豪共に、戦争による反日感情が


あるので、


「日本は第二次大戦での中国の侵略を考慮して


 うんぬん・・・」


などと言いかねません。


絶対ダメビックリマーク



しかし、ちょっと感心したのは、今日読んだのは


金融紙だったこともあって、あまり政治色が


濃くなく、極めて中立の視点で書かれていました。


週末の、日本での中国総領事館前でのデモも、


写真付きでちゃんと記事になっていましたよ。


800名ほどが参加したらしいですね。



さてさて、まあこんなことは起こらないとは思い


ますが、


もしオーストラリアが中国の味方をして、日本を


悪者に仕立て上げようとしたら、


日本はどう対応すればよいか?


というのをちょっとシュミレーションしてみましょうか。


オーストラリアは資源の国。


資源が大部分と、あとは農産物以外はほとんど


輸出するものがありません。


この2つが国家の稼ぎ頭。


そして、日本はオーストラリアから電力用の


資源を購入するお得意さん。


特に、オーストラリアのLNG(液化天然ガス)の


輸入は日本がトップ。


今日の記事にも書いてありましたが、日本は


このLNGの価格が高すぎる、安くしろ!と言われ、


オーストラリアは困っている、という状況が


あります。日本へのLNGの価格を譲歩すれば、


オーストラリアの利益が減っちゃうなあ、とブツブツ


言っているのです。


実際、日本は(韓国も中国も)アメリカが売っている


価格の5倍もの価格を払ってオーストラリアから


輸入しています。


それは、日本だって文句のひとつも言いたくなります。


なので、オーストラリアが日本に何か悪いことを


しようとしたら、すぐさま


「あ、じゃあオーストラリアからはもう資源は


 買いません。他国から調達できるので結構です。」


と圧力をかけるのです。


ただでさえ、中国の経済が停滞して、共産党政府は


ビルや道路などのインフラ建設をセーブし始め、


オーストラリアの資源を今までのように買って


くれなくなって困っているのです。


しかも、足元を見られて値切られているし。
(現在の、コモディティで鉄の価格が下がっているのは
 そのせいなのです)


もし日本まで買ってくれなくなったら、もう涙目です。ガーン


そのためには、オーストラリア以外の他国からも


資源を調達できるルートをちゃんと確保しておくことです。


先週、カナダで採掘されるLNGは、そのほとんどを


日本向けとして輸出する、というようなニュースを


読みましたが、これはいい兆候です。


オーストラリア以外に、カナダからも調達できる。


こうやって、調達できる国を増やしてリスクをヘッジして、


国際関係の中で揺さぶりをかけられるようにしておけば、


日本に意地悪をしようとする資源国には、


「じゃあ、もう買いませんわ」


と言える。


影響を受けにくいので弱気になる必要がありません。


製造業の海外進出でも同じですが、今の内に、


できるだけ親日国とパイプを太くして、日本が


海外展開や資源を調達できる先を作っておいた


方が得策です。


今までは、日本はなぜか日本を憎んでいる韓国、中国


ばかり重点的に支援や協業しようとしてきましたが、


日本の経済がへたっている時に、もうそんな余裕は


残っていないと思います。


リスクが高すぎます。


日本が好きだと言ってくれる国で、歓迎されながら


ビジネスをした方が、よっぽど気持ちよく仕事が


できます。


私が考えられる対オーストラリアの対策はこんな


感じです。


彼らはとにかく資源と農作物しか売るものがないので、


日本は農作物は自国で調達できるようにして、


資源はオーストラリア以外から調達できるようにすれば、


対策はかなりできますよ。



ま、今は中国、韓国の対策が先決ですけどね。


押されるな、日本!


竹島、尖閣に関する歴史的事実を述べた意見広告、


政府は海外でも出してくださいね。


韓国、中国のギャーギャーわめく声しか海外では


伝わってきませんので。理路整然と、誰にでも理解


できる形で世界を納得させちゃいましょう。v(^-^)v

Friday 21 September 2012

中国デモ、オーストラリアでの報道 (追記)

昨日の記事では、


中国や韓国ほどではないにしろ、そこそこ反日


であるオーストラリアでさえ、中国のデモに


関しては、


「日本かわいそうだね」


という論調だった、と書いたのですが、


中国から圧力があったのか分かりませんが、


今日はいきなり豹変。



日本と韓国が領有権を争っている竹島では、


日本名、韓国名両方をニュースでは言っています。


尖閣諸島でも、最初は同じスタンスでした。


「中国と日本が領有権を主張している、


 中国名魚釣島、日本名尖閣諸島」


とちゃんと報道していたのですが、


今日の報道からは、日本名は言わず、


中国の魚釣島しか言わなくなってしまいました。


日本名、尖閣をすっ飛ばしている。


これが何を意味するか。


オーストラリアは中国をサポートしている、


ということです。


どちらが正しいか、真実か、というのはオーストラリア


にとってはどうでもいいのです。


自国の利益になるほうの味方をするのです。


厳しいようですが、これが国際政治の駆け引きです。


それに追い打ちをかけるように、


「日本が第二次世界大戦でオーストラリアの


 ダーウィン湾を攻撃した時に沈没した船2隻が新たに


 発見された」


と、なぜこんなタイミングで、と思うような、


日本軍によるオーストラリアの侵略を思い出させ、


憎しみをあおるようなニュースを今日流していました。


オーストラリアのプロパガンダは、分かりやすいので、


メッセージも良く伝わります。


彼らは、日本を利用したいとは思っていますが、


心底では、大戦時に攻撃されたため、引きずって憎んでいます。


中国、韓国とやり方は同じです。


上記2国と違って、ビジネスをする時や外交の場では、


あからさまにそんな態度は出さないので、


日本に住んでいると分からないかもしれません。
(私もここに来るまで全くしりませんでした)


ですが、いったんこちらのメディアや新聞、雑誌を


読むと、かなり意図的に日本のイメージを悪くする


報道があちこちで見られます。


愛憎が入り混じっている感じです。


日本製品や技術はすごいなと思っていて、


欲しいし、持ってると自尊心をくすぐられるけど、


それだとまるで日本に劣っているみたいで


オーストラリアの(白人の)プライドが許さないので、


戦時の日本の侵略を、毎回毎回持ち出して、


日本を悪役に仕立てることで、


そして、捕鯨にヒステリックに反対することで、


自分たちは、残虐な日本人からクジラやイルカを


守っているのだ、という自尊心で


バランスを取っている感じです。



そして、夜の特集番組でも、


「中国特集」を組んで、オーストラリアの経済が


いかに中国に左右されているか、そして、今後


中国はどうなっていくんだろう、景気停滞はどうだろう?


僕たち大丈夫かな?と専門家を招いていろいろ


ディスカッションしていました。


中国が沈めば、中国に資源を買ってもらっている


オーストラリアも一緒に沈みます。


他国への方向転換をしないのであれば、


一心同体のような関係です。


同じ船に乗っかってしまっているので、中国の


衰退は困るし、中国を困らせるような国も


オーストラリアの間接的な敵なのです。


そこのところ、日本の企業や政治家さんにも


知っておいて欲しいです。


陽気でおおらかなオーストラリア人、というイメージは、


日本人に限っては、当てはまりません。



補足でオーストラリア個人個人の名誉のために言っておくと、


これは、あくまで政府、国としての方向性や特性


であって、オーストラリアに住む個人の人たちには


一概に当てはまりません。


移民が多い国柄なので、日本が好きな方もたくさん


いますし、政府の反日を使っての国威啓発に


不快感を表している人もいます。 


ただ、政治やビジネスのレベルでは、そういうことも


意識においてうまくやってほしいな、と思うのです。


ま、日本にとって、オーストラリアはそれほど重要な


パートナーではないので、さほど気にすることはないの


かもしれませんが。



アメリカやオーストラリアの業界レポートや、


ショップの商品の紹介なんかもしたいのですが、


最近は、どうしても日本が隣国に悩まされているので、


そっち系の記事が多くなります。


これは、今後の国の行方を左右する、とても大事な


ことだからです。なおざりにしてはこの先ずっと禍根を


残します。


また、普段の記事に戻れるよう、情勢が安定して


欲しいものです。

Thursday 20 September 2012

中国デモ、オーストラリアでの報道

今日もオーストラリアTVでは中国の反日デモ


のニュースをやっていました。


オーストラリアは、普段は日本に関しては、


とげのある辛辣な報道をします。


が、この件に関しては、


「日本かわいそう」


というスタンスを取っているようです。


そして、中国人のエコノミストがインタビューを受けて


話していましたが、その彼は、


「中国は日本から投資を受けている。今回のことで


 投資が引き上げられてしまえば、中国の経済に


 とって良くない。中国の経済成長は停滞するだろう」


というようなことを手短に言っていました。


中国はオーストラリアの最大のお得意さんであり、


中国のことを悪く言えば、中国は他国から資源を


調達することもでき、オーストラリアの首を絞めることになる


はずですが、


今回は、かばいきれなかったようです。


そして、中国人エコノミストがこのような弱気の発言


をするということは、


日本の企業や投資が逃げていくことに、


中国は相当こたえているはずです。


日本では、相変わらず、日本は中国がいないと


生きていけない、中国が日本製品を買わなくなったら


どうするんだ!


中国人観光客が来なくなったらどうするんだ!


という日本をあくまで戒めようとする論調でメディアが


報道をしています。


大間違いですぞ。


関係が冷え切れば、中国の方が、打撃は大きいです。


日本は、中国がいなくても国の経済が回るように、


さっさと他国に他回しをして、脱中国をしたらよいです。


私は、個人的に中国人を嫌いなわけではありません。


共産党に洗脳されてだまされている、かわいそうな人たち


だと思っています。


日本が離れることで、仕事がなく困窮し、食べるにも


困る人たちがわんさか出てくるでしょう。


かわいそうだと思います。


ですが、共産党政権は、一度崩壊しないと、ずーっと


このまま堂々巡り。


反日態勢が続き、貧富の差がますます開き、


底辺にいる庶民が苦しい思いをし続けるでしょう。



理想の展開としてはこうです。



日本が中国からいなくなった。
     ↓
やったー、と思ったら、生活がますます苦しくなる。
     ↓
    ???
     ↓
あれ、おかしいな。憎き日本を中国から追い出した
はずなのに。どうしてなんだ?
     ↓
実は、我が中国の共産党政権のせいなのではないか?
     ↓
デモは、政府に向かう。
     ↓
中国共産党一党独裁態勢崩壊。



ながーい視点で見れば、中国の人たちは、共産党


から解放された方がよほど幸せになれるのです。


だから、あえて中国からいなくなってしまうことで、


中国が共産体制から脱皮するのを助けてあげる、


というのも悪くありません。


日本が中途半端に中国に絡んでいると、


いつも日本を悪者にできる口実を与えるだけですから、


一度スパっと切ってしまうのです。


そうすれば、自分たちが働いても働いても楽に


ならないのはなぜなのか。


政府の幹部ばかりが裕福になっていくのは


どうしてなのか。


日本のせいにすることを抜きで、中国人自身が考え


始めるはずです。


いつの時代も、どの国でも、苦しむのは底辺の


まじめに働く庶民なので、とても不憫なのですが、


変わるには痛みが伴います。


韓国もしかり。


日本は、反日でもっているような国、中国、韓国


とは一旦切ってみることです。


他国で日本を歓迎する国はたくさんあるのです。


旦那さんはトルコ出身ですが、今日も中国の


反日デモのニュースを見ながら、


「どうして日本はトルコに来ないの?


 トルコだったら、日本企業を襲撃するようなことは


 絶対ないのに。


 トルコは日本の事が好きだから、むしろみんな


 歓迎するよ ブーケ2


と言っていました。


ね!ビックリマークニコニコ


トルコ以外にも、台湾、インド、インドネシア、タイ、


フランス、など、日本に好意を示してくれる国


は、たくさんあります。


これは、日本の先人達が、戦前、戦中に行った


善行によるものが大きいのです。
(フランスは、日本の文化が好きなんでしょうが)


オーストラリアでも、企業が倒産寸前になると、


日本の企業が支援する、という形を多々見るの


ですが、


彼らが本当に恩義を感じているかは疑問です。


オーストラリアは、あまり関わらない方がよいと


個人的には思います。


中国と韓国を一段階レベルを落とした感じの反日


具合なので。助けてあげても、文句ばっかり言って、


結局投資損することになるでしょう。


しかも、中国移民が年々増えてますから、オーストラリア


と言えども、浸食され、まるで半分中国のような国に


なっていくかもしれません。



日本の政治家は、ドMなのかなんなのか分かりませんが、


嫌われ、冷たくされる国にばかり投資したり、財政支援


するという、摩訶不思議の国です。


個人レベルや企業レベルからでもいいので、うまく


付き合って行ける国と組んで、中国や韓国のような国は


ほっとくのが、冷却期間もできて、お互い心穏やかな


日々が送れる、と思いますよ。

Wednesday 19 September 2012

在外日本人の方、気をつけましょうね

私が住んでいるのは、オーストラリアの


西の果て、パース。


ですが、こんなド田舎のパースでも、やっぱり昨日


中国人によるデモが起こりました。


日本総領事館前に集合して、150名による


デモがあったそうです。


私は、海外に移住してくる中国人は、共産党政権が


嫌で、彼らに不信感を抱いているからこそ、祖国を


捨ててまでオーストラリアやカナダ、イギリス、アメリカ


など、民主的な国に脱出しているものだと思って


いました。


でも、彼らの根っこは、まだ共産党思想にどっぷりで、


海外にいてどんな情報も統制されず、検索できる


自由があるにも関わらず、


真実を見ようとしません。


悪いのは全部日本のせいだ、というスタンスを、


海外でも展開し、他国の人たちにも中国の正当性を


主張しようとする有様。


残念な人たちです。


週末には、州立図書館前でまた中国人による


デモが計画されているそうです。


日本人留学生だって、図書館に行って勉強したい


人もいるだろうに、かわいそうなことです。


もっと怖いのは、中国の言い分を、あまり事態を


把握していない(というか、そもそも興味もない)


オーストラリアの人が、あっさり信じてしまうことです。


政府から、きちんとした説明、歴史的に尖閣諸島が


日本の所有であった経緯、中国は国連が1969年に


海底に石油が眠ることを発表するまで、彼らの地図にも


尖閣諸島は日本領であることを明記していたこと、


資源があると分かって1970年から急に態度を変えて、地図を


改ざんし、自分たちの領土であると主張し始めたこと、


国際的に声明を出さないとダメです。


日本人は、尖閣が日本領であることを分かっているので


しかも、海外でデモを起こすような恥ずかしい真似は


しないので、


中国のみの声が海外で浸透してしまいます。


海外の新聞なり、広告なりに、日本の立場をきちんと


説明すべきです。


中国の説明は理論的に破綻しているので、きちんとした


声明を日本政府が出してくれさえすれば、世界の人も


「ああ、また中国が駄々をこねて騒いでいるだけなんだな」


と思うはずです。


でもそれをしなければ、中国人は世界中に散らばっているので、


中国だけでなく、その他海外でも、日本人が不当な目に


遭う可能性があります。


私も、ここ数日は、中国人が働いている店やショップには


できるだけ近づかないようにしています。


身を守るためです。


海外で暮らす日本人の方々、中国だけが危険なのでは


ありませんよ。


くれぐれも気をつけましょうね。

Monday 17 September 2012

他人は解決してくれません

ここ最近、毎日毎日尖閣諸島に関する中国での


デモで、日本人が襲撃されたり、日系の飲食店、


スーパー、トヨタやパナソニックの工場やディーラー


が破壊、略奪にあっているニュースを読むと、


気が気でなりません。


心配です。


ここオーストラリアも、中国人口はたいしたもので、


NYで発生したように、いつ日本抗議的な活動が


発生するか、分かりません。
(ちなみに、私の家のお隣は中国人家族。
 目の前は韓国人家族 (((゜д゜;))))


日本でのニュースを見ていると、


「中国人の暴動、破壊活動を世界が知るところと


 なれば、中国に愛想を尽かし、自然と成敗されて


 行く形となるだろう」


というような意見も結構見ます。


しかし、ここオーストラリアで限定する限りでは、


そんなニュースはTVで1回たりとも流れていません。


それどころか、今日のニュースでは、


「オーストラリアは、今後中国と一層関係を強化


 することに決めました」


という、日本から見たらトンチンカンなニュースを


流すありさま。


旦那さんが言うには、


「オーストラリアに関係のないニュースは


 興味がないんだよ。


 しかも、中国はオーストラリアの資源を買って


 くれる最大手のお得意さんだから、中国を刺激
 
 するようなニュースは流さないんだよ」


との見解でした。


しかし、米国に対するイスラム諸国のデモ、


南アフリカでの、鉱山労働者のスト、


スペインでもカタロニア地方が独立を求めるスト、


これらはすべて朝の番組のトップニュースで


扱っています。


まさか知らないわけではあるまいし、中国での


デモだけをここまで執拗に流さない、という


オーストラリアのジャーナリズムの姿勢を


見ると、逆に気味が悪いです。


もし、日本の人が、世界はちゃんと見ている、


日本の味方をしてくれる、と思ったら、


かなり甘いかもしれません。


まあ、オーストラリアはそもそも根っこが


反日国家なので(個人単位では親日やいい人も


たくさんいますよ、当然)、イギリスからこちらへ


移住した時は、そのあまりの報道の偏向ぶりに


心が沈みました。


特に日本のイメージが悪くなるようなニュースは


トップで報道し、オリンピックで竹島に関する


プラカードを掲げて走り回った韓国のサッカー


代表のような痴態は決して報道せず、


逆に日本を破って銅メダルを取って、韓国で


メダル凱旋している映像を流したり、


「オーストラリアって、メディア中韓に牛耳られてるのか?」


と本気で思います。


まあ、この3カ国は第二次世界大戦が理由の反日、


という共通目的で連帯意識を持っているのかも


しれません。


私はあいにく、親日の国に暮らしていないのでこんな


現状ですが、


もしかしたら他国では、特に中国と島の領有権争いを


している、フィリピン、ベトナム、などではきちんと


報道されているかもしれません。


明日は我が身かもしれないのですから。


竹島にしろ、尖閣にしろ、日本に領有権があるのは


明らかですが、他国の人は、意外に自分の国の


ことで精いっぱいで、気にしていないし、知りもしない、


という可能性があること、日本の方は知っておいてください。


よほど自国に利益がない限り、進んで日本を助けよう


とする国はそうはないことを前提で、対応を進めた


方が賢明です。


誰かが助けてくれるだろう、介入してくれるだろう、


という他人任せが一番いけません。


政府は、早くフィリピンやベトナム、その他中国と領土


争いがある国と連携を取って牽制をするべきなのに、


「遺憾だ、遺憾だ」と決まり文句を垂れ流して


何をぼけーっと見ているのか、不思議でなりません。


売国奴政権と呼ばれる民主党なので、彼らの基準に


照らせば当たり前の対応をしているのかもしれませんが。




中国とも、韓国とも、今後経済的な関係がなくても


国としてやっていけるように、
(できると思いますが)


自立、自活の方向に舵を切り替えた方がいいと


思います。


依存は何にせよ、あまりいいことがありません。


お酒しかり、タバコしかり、ドラッグしかり、


国も同じです。


あまり他国への依存が過ぎると、逆にそれが


足枷や拘束に逆作用してしまいかねません。


ちょっと前も中国によるレアアースの禁輸、という


経済制裁があったように、恐喝や切り札として


使われてしまうのです。


防衛に関しては、日本は憲法で戦争はしてはいけない


ことになっているので、軍事に際しては、米軍にお願い


するしかありませんが、


その他の分野ではできることがあるはずです。


食料、資源(海中に眠るメタンハイドレード)、技術、


他国(できれば親日国)との関係強化。


とりあえず、食料と資源さえ何とかなれば、基本大丈夫


なはずです。


中国が日本の水資源のある土地をどんどん買い占めて


いるのも、中国には飲み水として活用できる水資源が


汚染されているためです。


とかく安全な食料と水の確保は、国にとって死活問題なのです。


自立、自活していきましょうね。


ネットでかろうじてオーストラリアでも中国デモの記事を


見つけましたが、その記事に対するコメントや反応はゼロ。(iДi)


こんなものなのです。


ですが、もし日本の役に立つようなニュースが


オーストラリアであれば、ブログでもご紹介しますよ。


中国にお住まいの日本人の方々に被害が拡大しなければよいな、


と思います。


*追記:本日の夕方になって、やっと

 
 オーストラリアのTVでも中国のデモのニュースが

 流れ始めました。遅いよ・・・

Thursday 13 September 2012

【世界のビジネス】持ち家が広告に変身!

今日、こんなニュースを見ました。


大卒3万3000人がニート=就職率改善も4%非正規―文科省


時事通信8月27日(月)17時5分配信


 今春、4年制大学を卒業した学生約56万人のうち、6%に当たる約3万3000人が進学も就職の準備もしていない「ニート」だったことが27日、文部科学省の学校基本調査の速報で分かった。就職率は63.9%で前年比2.3ポイント改善したが、3.9%の約2万2000人が非正規雇用だった。


 文科省は「リーマン・ショックで大きく落ち込んだ就職率は持ち直しつつあるが、本人が望まない雇用形態で就職せざるを得ない状況は改善すべき課題だ」としている。


 大卒者約55万9000人を対象に、5月1日現在の状況を尋ねた。就職も大学院などへの進学もしていない人は15.5%の8万6638人。今回、初めて「進学も就職の準備もしていない」人数を調べたところ、このうち約4割の3万3584人いた。「就職準備中」が4万9441人、「進学準備中」は3613人だった。 



厳しいですね。。。


就職がないのか、働く気がないのか、オーストラリアに


いる私には実情は分かりませんが、


もし働く会社がないのであれば、


自分で仕事を作っちゃえ!


長いものに巻かれろ式の、大企業で定年まで、


というコースはもう日本にはほとんどありません。


今は時代の流れが速いので、動きのゆっくりとした


大企業では対応できない部分を、小回りのきく個人や


小企業が埋めていくことができます。


若い感性を持った大卒の人が、いろんなビジネスを


立ち上げようとすることで、社会が活性化します。


私からも、微々ですがビジネスの種になるような記事を


書いていきますよ。



*******************



今回の紹介するビジネスは、個人の持ち家を広告に


し、その代わりに広告掲載期間はその家のローンを


支払ってあげる、というどちらにも嬉しいビジネスです。


[企業名] Brainiacs From Mars


[業種] 広告


[国] アメリカ



ホームページや個人のショップやブログを持っている


人、空いたスペースに企業の広告が掲載されていたり


しません?


その代わり、広告の商品なりサービスなりがその


ページから売れればコミッションがもらえる。



それと同じことを家でできませんか?


移動広告を手掛けるBrainiacs From Marsは、


持ち家の壁に企業の広告をペイントし、


その広告掲載期間中は家のローンを支払ってあげる、


という仕組みを作りました。


広告掲載期間は3ヶ月から1年程度です。


条件としては、個人が所有する家であること。
(賃貸やダメなのです、もちろん)


ペイントは、3-5日位で仕上がり、広告掲載契約


期間が終了すれば、元の壁の状態に塗りなおして


くれます。


ローンで家を買った人のお小遣い稼ぎには


ぴったりです。



**********************



この家を使った広告、ペイント以外の方法があれば


もっと楽でしょうにね。


ペンキで塗りぬりして、終わったらまた元の色に


塗り直すのは、めんどくさい(私だけかな)。


車庫のシャッターだけとかなら、ペンキもありだと


思いますが。


天候対応のシール式で、貼ってはがすだけとか、


垂れ幕式のものとか。もっと簡単にできる方法が


あれば、日本でもやってもいいなーと思う


家の持ち主が現れるかも。


あと、もうひとつHPに使えそうなアイデアが。


家に広告をペイントするのはあまりにも恥ずかしい、


という人は、


広告のプリントされたTシャツを着て出かけることで


お小遣いを稼げる、というのもあります。


これだと、世代や住む場所を選ばず個人が


契約できるので、こちらの方が汎用性はありますね。


これであれば、学生さんであっても起業ができますよ。


ご興味のある方、挑戦してみてくだされ。音譜o(^▽^)o

Tuesday 11 September 2012

【世界のビジネス】映画、自分で作るストーリー

日本の未来を明るくするには、若者を応援するのが

一番近道!だと思うので、

私は資金を提供、というようなことができる富豪では

ありませんので、お知恵をわずかばかりご紹介、

しますね。

今日のビジネスのタネは、ヘッドセットとソフトウェア

を使って、映画の結末を自分でコントロール出来ちゃう、

という近未来的な試み。

映画は、決められたストーリーをただ一方的に受動する

のではなく、自らストーリーを作っていく時代に入りました。


************************


[企業名]MyndPlay
http://www.myndplay.com/

[業種]ソフトウェア、アプリケーション

[国]イギリス


映画を観ていて、

「あー、自分だったらこういう結末にするなあ」

と思ったりしたこと、ありません?

イギリスのMyndPlay社は、ヘッドセットと

ソフトウェアを使って、視聴者が自分で考えた

ことを反映させながら映画のエンディングを決められる、

という画期的な製品を作りました。


$Welcome to Western Australia!


ちなみに、脳波を読み取り、注意力やリラクゼーション

レベルを測定するヘッドセットは、NeuroSky社と

パートナーを組んで開発したそうです。

MacとWindows用に、フリーソフトウェアの

ダウンロードもできます。





この、ヘッドセットとソフトウェアを使うと、

映画だけでなく、オンラインゲームも、

心理セラピーも自分の考えに応じて展開できます。

応用範囲は、かなり広そうです。

会社のHPをちょっと覗いてみたら、スポーツの

メンタルトレーニングにも、メディテーションにも

応用できるみたいですね。

ということは、これで、モラルや道徳の

シミュレーションゲームを作って、韓国の政治家に

やらせたら、自分の国がどういう結末を迎えるか、

事前に分かって、抑止効果があるかも。( ´艸`)

日本のメーカーさん、作りましょう!ヽ(゜▽、゜)ノ

えへ、最近韓国ネタが多いので、

つい乗っかっちゃいました。(*⌒∇⌒*)

ちなみに、お値段は、BrainBandと呼ばれる

ヘッドセットとMyndPlayのソフトウェア、そして、

5つのアプリが付いて129ポンドです(高いですか?)。

脳波を利用した何かを開発したいとか、

研究に使いたい、という学術リサーチ用の商品もあります。

自分が作り上げた映画やゲームの内容をオンラインで

シェアしたり、複数ユーザーで遊べるオンラインゲーム

もできているようです。

これは、病院、エンターテイメント、教育、

アプリ開発者の方、使えるツールかもしれませんよ。

日本は、工夫やアレンジが上手なので、これを使って、

面白いものを作りだしてくださいな。

日本は最近いじめの問題がいろいろ出ているし、

韓国の都合の悪いことは全部日本のせい、

という態度にも辟易しています。

これは、悪いことは悪い、してはいけないことは何か、

というモラルや道徳観念が圧倒的に欠如している結果

だと思っているので私だったら、そっち系のゲームや

映画を作るなあ。

利益や損得のためだったら、心をかなぐり捨てて

しまう国民が増える国は、未来は暗いです。

信頼関係が築けなくなってしまうからです。
(今の日韓を見ていれば、分かりますよね?)

もう修正軌道のしようがない年代の方は仕方が

ありませんが、まだこれからの子供や学生さんは、

知的さと、物事の善し悪しが分かる心を兼ね備えた

人になってくださいね。(・∀・)

応援していますよ。p(^-^)q

Sunday 2 September 2012

【世界のビジネス】ゲームでお勉強

韓国は、野田総理が送った親書を返送するという、
もうまっとうな国とは思えない気違い外交に
なっておりますが、

韓国に対する外交は、子育てと同じだと
思った方がいいです。

子供に、お金をせびられて、駄々をこねる度に
お金をあげていたら、どんな子供に育つか、
ご想像の通りです。

働かず、人にたかって生きるどうしようもない
人間になります。

しかし、今まで日本の外交が取ってきた態度は、
まさしくそれなのです。

言うことを聞かず、分別がなく、社会のモラル
から逸脱した行動を取る。

こんな風になってしまったら、人間の場合で
あれば、普通は何がしかの犯罪を犯し、
刑務所行きとなるでしょう。

国の場合は、こんな外交をする国とは
付き合いたくないので、そのうち海外から
愛想を尽かされて孤立します。

なので、日本は早めに手を切った方がいいです。

いつまでもおんぶに抱っこで日本にすがられたら、
日本も道づれで自滅します。

高齢化社会で、親にいつまでも寄生する
パラサイトシングルの形態が、なぜか国の外交でも
同じ現象が起きているのが皮肉なところです。

甘やかすのは本人のためにも、社会のためにも
(世界のためにも)なりません。

日本は、粛々と、淡々と、できる制裁を行って、
後は自分の国の国力を高めることに力を注いだ方が
いいです。

韓国を反面教師として、日本の子供は、きちんと
常識やモラルの備わった、賢い子に育てたいものです。

これからの日本を作っていくのは若者なので、
日本の若い人たちに、独創的で豊かなビジネス
感覚を持ってもらえるようなアイデアをご紹介しますね。

今回は、シンガポールから、ゲーム会社が作った
オンラインの学習ツールです。


[社名]Rockmoon
http://www.rockmoon.sg/index.html

[業態]ゲーム

[国]シンガポール


この会社は、娯楽のためのゲームではなく、
学習のためのゲームを開発する会社です。

「楽しみながら学ぼう」

これは、今までの世代が嫌々していた勉強の
概念を覆すものです。

将来生まれてくる子供は、みんな勉強は楽しい
ものだと思いながら学習しているかもしれませんよ
(本来はそうあるべきなのですが)。

楽しみながらやれば効果も上がるので、
将来は天才キッズがバンバン誕生するかもしれません。

このシンガポールのゲーム会社が作った
「Trail Shuttle」
は、国の文部省プログラムとコラボしてできたものです。


$Welcome to Western Australia!



個々の学習プログラムを自分で設定・カスタマイズして、
進めていけるモバイルアプリです。

教師用には、進捗を確認できるモニタリングアプリ
があります。

室内、屋外教室、どちらも対応しており、
晴れの日は屋外学習、雨の日は室内で、と
とてもフレキシブルに学習できます。

目的は、生徒に目標とする学習結果を達成させること。

クイズやテストもWeb上ででき、分からないときに
質問などができるチャット機能も備わっています。

これは、アプリの説明をしたYouTubeです。
     ↓




**


今の日本で、どの位学習用のゲームが開発されて
いるのか、そしてそれが利用されているのかは
分かりませんが、

シンガポールを見ると、文部省が主導してやっている。

これは、触発されるべき点です。

これからは、iPhoneやiPadが世界で主流の
ツールとなり、それに慣れると同時に勉強も
そういったツールやアプリを使いこなしながら行う。

勉強も従来の教室で先生が生徒に一方通行で教える
受動的なものではなく、生徒が自分で動いて能動的に
学習していく。

しかもゲームなので楽しい♪(*^▽^*)

日本は、政治家や官庁が、なぜか恐ろしくらい
時代に取り残されている感があるので、こういう
新しいことは主導してはやってくれないかも
しれませんが、私立などの学校であれば比較的
取り組みやすいでしょう。

日本のゲームは世界に誇れるものなので、任天堂Wii
などの健康に配慮したものから、一歩広げて学習用の
領域にも踏み込んでみてはどうでしょう。

そしてそれを世界に配信していく。

そうすれば、親も喜んで買うので、売り上げもアップし、
しかも世界の教育レベル向上に貢献できる。

こんなWin-Winの商売はありません。

そして、それができたら、願わくば、ストーリー
仕立てになったモラルや道徳観念を教えるゲームも
できたらいいなあ。

そうしたら、隣国韓国のような人たちも無償提供
して、まともになって欲しいですが。

ゲーム好きの方、またはゲーム会社にお勤めの方、
どうでしょう、こういう分野への進出?

ぜひぜひ挑戦してみてくださいな。クラッカーv(^-^)v