Thursday 12 August 2010

日本物産展

私は、小さいころ、母親と毎年、中国物産展に行っていました。


そこでは、中国のいろいろな食材、お菓子などが売られており、
私はそれがとても楽しみでした。


中国雑技団なども一緒に来日し、サーカス団も真っ青
の技を繰り広げていました。(ほんと、あのころでさえ、
シルク・ド・ソレイユ顔負けの演舞をしてました)


これをふと思い出して、


同じことが、日本に関してもできないものかな、
と思ったのでした。


日本物産展。


海外でやったら、
寿司とてんぷらしか、日本を知らない外国人に

とって、鮮烈な日本デビューになるはずです。


日本のお菓子、特に、子供や若者を対象に
売られている、ほんとにコンビニとかで見かけるような
スナックでも、たぶんこちらの人(オーストラリア)に
とっては新鮮な驚きとなるはずです。


ただ、包装過剰で環境に悪い、というクレームは
付きそうですが・・・日本のパッケージはほんと
丁寧すぎるくらい、1個1個包まれてますよね。
個人的には、少量ずつ食べれて、残りも新鮮に
保てるので、その方が好きですが。日本は
パッケージのリサイクルも徹底してますし。


日本のパンも結構受けると思います。
あんぱんとか、クリームパンとかベタなものでも
いいですし、ツナマヨ、コーン系の総菜パンなんかも、
こちらではないものなので、「へえー」という感じに
なると思います。木村屋あたりにドドーンと出店して
もらったら、日本は米だけじゃないというのが
理解してもらえると思います。


というか、最近の日本人は、米とパン、
どっちが主食かわかんない感じですよね。


日本の色彩豊かな和菓子も芸術として
評価されそうだし、全国各地のお酒も、
アルコール大好きなオーストラリア人の
心をつかみそうです。(味が分かるかは
別として)


着物や浴衣も素敵ですが、たぶんこっちの人は
着たくても着付ができないと思いますし、おそらく太りすぎで
丸太に布まいてみました、もしくは、特太こけしが
着物着てます、みたいになりそうなので、ボツになりそうです。


車、電化製品以外の日本製品ほうが、おしゃれで
楽しめるものが多いと思うのですが、知られてなくて
残念です。


ただ、現在、日本円は高いので、何かを海外で

やろうとすると、とかく海外の人たちにとっては
高すぎて手が出ない、という状況になってしまうのが
いささか厳しいですが・・・


物を伴わないやり方として、
こちらで、日本の伝統的ではない、
現代日本を紹介するブログでも立ち上げようかなー
と考えています。


バイアスがかかっていない、素の日本を知ってもらい
たいのです。


まだ、頭がカチコチになってない、若者あたりを
ターゲットにすると受け入れられやすいかな?


あ、そういえば、この前、大学助教授(ドイツ出身)
のお宅のホームパーティーへ行ったのですが、日本の
お抹茶を飲む茶碗でスープをサーブされ、
デザートもお抹茶碗でいただき、
そして日本の鉄瓶のやかんで沸かしたお湯で、
湯呑に注がれたお茶をいただきました。(‐^▽^‐)


筑波で開かれた、数学の学会に出席した時に、
東京の百貨店で買ったと言っていました。
(三越、高島屋あたりかな?)


日本の百貨店のデパ地下売り場はすごい、
世界中の食品からお菓子まで、なんでも
そろっている、とたまげておりましたよ。


日本物産展も、日本のデパ地下をそのまま
持っていくだけでも、ものすごい反響になるかも、
と思ったのでした。


デパ地下、懐かしいです。日本にいた頃は、
私の夕食調達先として大活躍していました。


日本に帰国できたら、お土産確保も兼ねて、
またぶらぶらしたいものです。

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