Tuesday 3 August 2010

正当評価してみよう(その1)

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先月から始めたメルマガ、
【世界のビジネスアイデアから学ぼう!】
が、
まぐまぐの公式メールマガジンである

「ウィークリーまぐまぐ[ビジネス]」
の で、

昨日、08/02(月)に紹介されました。



「今週のおすすめメルマガ@ビジネス」というコーナー

で、スタッフが読んで「これは!」と思った

新作メールマガジンを紹介するものです。



おかげさまで、登録が100人近くになりました。
次は、150人の方に読んでいただけるようにがんばります。
登録していただいた方、どうもありがとうございます。


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私は、このブログの中で、日本人を一杯ほめようと

思います。




海外に出て感じたのは、日本にいたときに、本や

テレビ、メディアで受けた海外のイメージと、

実際に住んでみて感じる印象が、まるっきり

違うからです。




さもすると、海外は(特に欧米は)、日本よりも

優れている、というイメージを植え付けられて

いるような気がするのです。もちろん、海外は

その国々の良い部分がいっぱいあります。が、平均すると、

礼賛するほどすごい、とは思わないのです。




日本人は、もっと自信をもっていいはずです。




物事に取り組む時の集中力、そして、効率的に作業する

思考力、お客のことを一番に考えるサービス精神、

アイデア力、平均すると、他国より、ずいぶん高いです。




少なくとも、私はそう感じます。




他国で作られたもの、そして機械生産で作られたものと

比較すると、日本の職人さんなどが作ったものは、
それはそれは質が高くなります。






きっと、心がこもっているからです。




念を込める、という言い方がありますが、日本人は、

物にも心や念、といった目に見えない付加価値を

加えることができ、それが日本製品、サービスを

特別なものにしていると思うのです。




芸術でもそうだと思うのですが、今は、ピアノが勝手に

音を奏でる時代です。難曲と呼ばれるものも、電子ピアノが

パラパラと人間の手が鍵盤に乗っていなくても、引きこなすのですが、

やはり人間が弾くものが聞きたいのです。なぜなら、

心がこもっているから。その人の人間性がにじみ出るから。




丹精を込める、という言葉が日本にはありますが、

日本人は、毎日の労働の中で、それを行っているのでしょう。

それが日本製品を高品質にしている所以だと思います。




きっと、戦後の日本は、戦争に負けた影響もあり、

どちらかというと自分卑下に傾き、そして日本の

良い部分をしっかり教えきれていないのではないでしょうか。




私も、日本を出るまで、日本がこんなに良い国だったことに
気がつきませんでした。




結婚前は、ずいぶん海外旅行にも行きましたが、

その時でさえ、気づいていませんでした。




メディアの影響を受けすぎて、実態を見て気付いている

はずなのに、それでも海外はすごい、と思い込んでいました。




ほんと洗脳状態です。




そして、実際にロンドン、オーストラリアのパースに
住んでみて、やっと目が覚めました。




日本に住んでいる方は、私の言っていることがいまいち
ピンとこないかもしれませんが、それでも、発信だけはしていこうと思います。




夫のサリーちゃんも、トルコで生まれ、アメリカ、フランス、
オーストラリア、イギリスといろんな国で暮らしていますが、日本のことを、




「まるで別の惑星みたいだ。とてもきれいでそして何もかも
進んでいて便利だ」と会う友達ごとに言っています。




それくらい、日本は先を行っているのです。




メディアは残念ながら、偏った見方がまかり通ってしまうので、

海外で日本の本当の良さは伝わっておらず、まるで

「眠れる獅子」状態です。ほんとは目覚めてて結構すごいんですけどね…。




日本は他国の文化を尊敬、尊重します(特に欧米)。

素直にすごいと感嘆し、畏敬の念を持ちます。
すごいものをすごいと認められることは、日本人の美点だと思います。




でも、いざ自分の国のこととなると、なぜか辛口評価になっていないでしょうか。
どうして自分たちのことになるとそんなに低評価なのか、不思議です。




日本人は、自分で自分のことをほめないようなので、私がほめます(笑)。




日本の美点があれば、逃さず褒め上げようと思います。
でも、政治家のやる褒め殺しじゃありませんので
ご安心を。




長くなったので、今日はこれで。v(^-^)v
      

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