Saturday 10 October 2009

Kalgoorlie ドライブ旅行(その4)

こんばんは、星


昨日は、夫サリーちゃんの
裸体放浪癖(?)を披露して
しまいましたが、


さて、ここからは、エアカンさん一家
訪問でございます。


土曜朝10時のブランチに訪ねたのですが、
さっそく用意されたテーブルに行くと、
テーブル上は所狭しと料理だらけ!
昨年トルコ旅行をして感じたのですが、
トルコの朝食は、色とりどり 宝石ブルー宝石緑宝石紫宝石赤
栄養バランスのとれたお食事が多いです。


この日の朝食、覚えてるだけあげると、


・定番


 グリークチーズ チーズ (白チーズですね)
 オリーブ
 パン 食パン (普通のパンと、トマトとチーズを
       はさんでトーストしたものの2種)
 ジャム
 (↑脱線していいですか?昨年のトルコ旅行
 で、サリーちゃんママが、庭で育てたバラ 薔薇 
 を摘んで 作った手作りバラジャムを食したのですが、
 とても香しいバラの匂いのするジャムで、
 たいそうおいしかったので、それ以来、ロンドン
 でも購入し、毎朝トースト 食パン にのっけて食べるように
 なりました。しかし、オーストラリアには、探せど
 どこにも売っておりません(悲)。ちなみに、
 この日は当然違うジャムでしたが、トルコ+ジャム
 というキーワードで、いつも思い出してしまいます)


 キュウリとトマトのサラダ
 卵、お肉、野菜の炒め物
 チャイ(紅茶です、奥さんのナディアさんは、
     トルコ紅茶に、アールグレイを足して
     風味づけをしておりました)
 
と、ここまでが朝食の定番。その他。


 牛ひき肉パイ包み(正確には、パイではなく、
             フィロというパイ生地よりもっと薄い
             もので包んであります)
 フライドポテト
 ゆでたまご
 バクラバ(トルコの定番スイートです。フィロという
       パイ生地より薄いものに、ナッツを刻んだ
       ものを挟み、焼きあげ、シロップをかけたもの)   
 Nutella(子供が大好きなチョコ味のスプレッド)


で、定番以外の食事を見て分かってしまったのですが、
ナディアさん、前日の夕食も私たち夫婦をもてなすため、
作っていたようです。


そう言えば、レストランで食事をしていたら、エアカンさん
から電話がかかってきたのです。
その時、サリーちゃんは、


「あ、今、レストランで食事してるよ」


と言って切ってしまいましたが、彼は
夕食を食べにおいでよ、と言いたかったに
違いありません。


なんと失礼な夫婦・・・


私たちの寝室も、夕食も用意していたと
いうのに、ホテルに泊まるわ、レストランで
食べるわ、非礼極まりないことをしていたのでした。


怒るのも無理ありません。 まさみ


ほんと、ごめんなさいです・・・


その後、お家をご案内をしてくれたのですが、


いつ見ても思うのですが、トルコの
お家の家具や装飾品は、ほんとに手の込んだ
美しいものが多いです。銀製のティーセット、
深いブルーに白で模様が描かれたガラス製品、
絵画やアートの数々。


すべてトルコから持ってきたそうです。
(そういえば、お茶友となったイギリス婦人
 アイリーンさんも、家具はすべてイギリス
 から調達したといっておりました。
 我が家、すべてサリーちゃんが独身時代に
 購入したオーストラリア製の家具なのですが・・・
 恥ずかしくて、人をお招きできません・・・)


3ベッドルームのやたらと広いお家でございました。
我が家も3ベッドルームなのですが、おそらく
面積エアカンさん宅の半分もないと思います。
(↑我が家、作りが悪いのです。でも、この頃
  サリーちゃんは失業中の身、選べる立場ではなかったのです汗
私たちが泊まっても大丈夫というのも
納得です。
ナディアさん、掃除するの大変だろうなあ。
しかも、プールまで付いているのですが、


「管理が大変でねえ。」


という言葉通り、水は濁り、水面には
枯葉がプカプカ。
私、たとえお金持ちになっても(←たぶん一生ない)、
プールはいらないや、と思ってしまいました。


ホテルに泊まってしまった言い訳と、エアカンさん一家の
気持ちを懐柔したい、という思いから、


「こんな広い家だとは!
日本では、こんなお家、役員、社長クラスしか
暮らせませんよ。
だから、日本では、一般庶民(←私のこと)
の場合、お客用の寝室がある家はほとんどなく、
誰かを家族で訪ねる時は、別途宿を
取るのです」


苦し紛れの言い訳でしたが、役員、社長クラス
という言葉に気を良くしたらしく、


「うん、僕も一応役員レベルだからね(えっへん)」


とご満悦でありました。


エアカンさんは、大学の学部長をしているの
ですが、まだ30代なこともあり(体格だけは
学部長並み)、なんというか、威勢だけは一人前、
でも、まだ発言が無邪気というか、子供っぽい
というか、ちょっと笑いを誘う ニコニコ タイプです。


サリーちゃんから、


「留学時代は、何でもないことにすぐ腹をたてる プンプン
ので、僕は大変だった」


とからかわれておりました。


エアカンさんとナディアさんご夫婦は、
トルコの中でも、黒海(Black Sea)沿いの
地方出身だそうです。


「ここの地方の人は、すぐ怒ることで
有名なんだ あせる


と弁解しておりましたが、そんな地方が
あるのかな?日本だと、群馬県が
かかあ天下と空っ風、みたいな感じかな?


でも、この怒りっぽい性格も、お子さんが
生まれてから、本当に丸くなったそうです。
子供が親を育てるって本当ですね。べーっだ!


奥さんは、トルコでは、看護婦さんを
していたそうです。
一緒に話したり、お茶したりして、
今回の訪問で親しくなりましたが、
看護婦さんらしい、さばさばした、
人のいい性格です。
オーストラリアでも、また看護婦として
働くため、現在、資格取得に向けて
勉強中です。


むむ、また長くなっておりますので、
いったん切ります。


次回は、ここの子供たちのことを!


皆さま、楽しい日曜日をおすごしくださいね 音譜アップ


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