Sunday 27 September 2009

オーストラリア少女は日傘がお好き

実は、ロンドンで引っ越し荷物が
運び出されてから、オーストラリアで
荷物が到着するまでの3ヶ月間、


小さなスーツケース1つに収まるだけの
服しかありませんでした。


3日分の服を、ずーっと着まわしていたのです。


先週、待望の家具、荷物が到着し、
服も3パターンのローテーションを
しなくてよくなりました。


なので、本日は、春の色を取り入れた、
桜色の服でお出かけをしました。


そして、今日は、とても日差しがきつく、
暑かったので、白いレースの日傘も
さしてみました。


日本にいた頃は、夏ともなれば日傘
愛用者でしたが、オーストラリアでは、
どんなに暑かろうと、日傘などお目に
かかったことがありません。
(そもそも車社会で、人が外を歩いているのを
あまり見ません)


なので、実はとても勇気がいったのです。ごっくん


いつものお散歩コースでインターコンチネンタル
ホテルまで行き、お茶&読書をしてから、
帰りの途に着く道すがら、


あるお家の前で、幼い姉妹が庭で遊んでいた
のですが、私を見ると、近づいてきて、
モジモジしながらも笑顔で、


「ハーイ」(←タラちゃん タラちゃん ではありません)


と声をかけてきました。


こういう場合は、どうすればよかったのでしょうね?


日本では、防犯上、子供には、


「知らない人に声をかけられても
話しちゃいけません」


という風に、けっこう教えているのでは
ないでしょうか。


細身でブロンドの、天使ちゃんのような
姉妹でしたが、




無国籍、多国籍?な日々


(イメージです)


庭先で話したら、そのうち家にいる
ママが気づいて、


「こらっ、知らない人と話しちゃダメ!
早く家に入りなさい」


とか言われてしまったら、私、
かなりショックかも、なのですが。(小心者)


なので、私も微笑んで、彼女たち以上に
モジモジしながら(←なぜ?)


「ハーイ (*^.^*)」


と言って、そのままスタスタ歩き去りました。


そして、二軒先で、今度は、井戸端会議を
している近所の方々、そして、三輪車に
乗った、3歳ぐらいの女の子がいたのですが、
この女の子から、またまた


「ハーイ。あなた名前は何ていうの?」
(↑日本語で書いちゃうと、なんだか
  ナンパっぽくなってしまいますが、
  推定3歳の女の子、ですので)


と声をかけられました。


日傘をさしているので、人目につきたくない、
と思いながら歩いていたのに、
親御さん達の好奇の目が一斉に私に
向けられて、困ってしまいました。


日本で、三輪車に乗った女の子から
名前を聞かれたことはなかったので、
(↑普通そう、ですよね??)
これは名乗るべきなのか、そして
相手の女の子の名前も聞いてあげる
べきなのか?


しかし、立ち話している4人の大人の
傍らで、3歳の女の子と話しはじめて
しまうのは、なんだか妙に恥ずかしい・・・


なので、やはり前述の姉妹同様、


「あらー、こんにちわ。ホホホー。」
(↑3歳の幼女に対して、近所の奥さん風)」


と挨拶だけしてスタコラと歩いていきました。


すると、なぜか後方から声が


「No~!なまえはー?ナマエは~?名前はぁ~?」


と連呼して叫び続けているのです。


ななな、なぜそんなに呼び止めるのだ?


思うに、オーストラリアの少女たちは、
日傘が珍しくて、寄ってきたり、声をかけて
きたのでは?


もしかして、童話や子供の絵本の挿絵に
昔の夫人が日傘をさしているものを
見たことがあって、実生活で、はじめて
目の当たりにした、それでなにやら
興味しんしんになってしまった、


という推測はいかがでしょうか?
(↑誰に聞いてるの)


もしかして、幼女がこれだけ興味を
惹かれるということは、将来、
オーストラリア、日傘のマーケット需要が
あるかも?(いきなり商売女に変身)


その前に、私が日傘を流行らせちゃえ! メルヘン倶楽部
(一人は恥ずかしいので、実は仲間が欲しいだけ 一緒


土人色の肌になるよりは、日傘の恥ずかしさを
耐え忍ぶ方がよい、に軍配が上がってしまった
私でした・・・。


それでは、今日はモジモジと恥ずかしさで
くたくたになってしまったので(?)
ベッドに行きます。


皆さまは、楽しい連休をお過ごしになられたでしょうか?
では、おやすみなさいませ。 アップ星空

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