Friday 11 September 2009

神様が降りたくなる場所(続き1)

こんばんは。


7月中旬に、途中まで書きかけて、そのあとすっかり
忘れてそのまま放置となっていた記事があったのを
思い出したので、続きを書こうかなーと思い立ちました。


本人でさえ忘れていた記事を、誰も覚えてる
わけがないと思うので、以下が、前回書いた
記事ですよ。ラブラブ


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


毎日通っているヒースロー空港で
人間ウォッチングをしていると、海外でも
やはりマナーの悪さは結構目に余るものがあります。







無国籍、多国籍?な日々


ターミナル5のカフェ。見渡す限り続く空と、

時折離陸する飛行機が通過していく景色、絶景です!




その中でも嫌なのが、椅子やソファーに足を上げること。
土足を乗せられ汚れた椅子やソファーでも、全く気にならない
神経の人がいるというのは、百歩譲って理解できるとしても、
公共の場で、後に座る人のことを考えないで、その行為が
堂々とできる神経は、どうしても理解できません。


地下鉄でも、バスでも、どこでも、かしこでも、
よく目にします、この光景。


もう、公共の場での振る舞いを教える親も
少なくなってきているのかなあ、
しかも、公共の場で普通にやってるってことは、
家でもいつもそうなのでしょうね。


そして、極めつけだったのが、テーブルの上に
土足を投げ出していたおばさん!
そこ、食べ物や飲み物置く場所だよ!!
この方に子供がいるとすれば、間違いなく同じ
振る舞いをしていることでしょう。


このターミナルは、まだ掃除が行き届いているので
きれいですが、普通にロンドンで生活していると、
外の歩道の汚らしさ、ごみの多さに、ここに住んでいる
人は、自分の家以外はごみ箱と思ってるんじゃないかと、
真剣に思ったことがあります。


イギリスを離れることに、正直少しばかりホッとするほどです。


時々ふっと思うのですが、街や公共の場が汚れていても
平気な国は、そのうち廃頽するんじゃないかなあ。


私の中では、イギリスは、イメージ的に斜陽の国、です。
大英帝国の威厳、どこに行っちゃったのかなあ。


国は、トップの方々の方針で動かせる部分があるにせよ、
基本、大衆から成っており、国を支える国民のレベルが
下がれば、ガラガラと国は崩れてしまいそうな気がします。


イギリスで、いくら、地下鉄の車両やバスを新しくしたり、
このターミナルのように、新築したとしても、
大量発生したイナゴの大群が、草原を覆い尽くして
あっという間に食いつくし、枯れ野のような風景に
してしまうように、あっという間に泥やほこりで薄ら汚れ、
ごみで散乱するようになるのではないかと、
悲しくなります。


よく、都市部のハーレムは犯罪や麻薬の温床と
なりやすいと聞きますが、たいてい薄ら暗く、
汚れた場所のイメージがあります。


きれいに清掃、整備され、木や花が咲き乱れる
場所で、犯罪が多発する、というのは、考えにくいです。


ニューヨークのハーレムで、徹底清掃作戦を
行ったところ、犯罪率が減ったという話、
嘘ではないと思います。


肝心の要点に入らないうちに、長くなってしまったので、
(↑いつものダラダラ節)
いったん切りますね。また次回。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


はい、ここまでが前回の記事でした。
長くってごめんなさい。


なんだか、私、いらついてますね。
そう、ロンドン生活は、結構イライラ感が
あったのです。


で、ここパースに移住してから、上記のような
気持ちになることはあまりなくなりました。


なぜなら、こちらは、法律で、未然防止を
試みているからです。


例えば、公共の乗り物(電車、バス)内での
飲み食いは禁止。これ、お見事な法律です。
その成果の現れか、確かにこちらの人は、
ロンドンにいた頃と比べると、お行儀良いです。
バスの座席やカフェのテーブルの上に
土足を投げ出す人もほとんど見かけません。


きっとイギリスの人は、オーストラリアは
罪人の流刑地、と一段下に見ているかも
しれませんが、どうしてどうして、
イギリスを反面教師とし、より良い社会
システムを作ろうとしているように、感じます。


または、アメリカと同じく移住者による
多民族国家のため、基本的なことは
法律で地ならししたいのかもしれません。


たしかシンガポールも、街中でごみを
ポイ捨てすると、罰金でしたね。
シンガポールは、学力テストもアジアで一番
ではなかったでしょうか。
(まったく関係ないですが、国としての向上心の
現れ、という意味で)


法律にするまでもないことを、法律にしないと
いけないのは悲しいですが、それによって
よい習慣が根付くなら、どんどんやってくれ!


なかなか、タイトルに結び付く所まで
話が進みませんが、長くなっちゃうので、
また次回。




話は変わって、とうとう来週の金曜に
引っ越し荷物が届きます。


オーストラリアに移住してから、
エアーベッド一つで生活すること約2か月。


辛かったよ~。aya


やっと普通のベッド、ソファ、テーブルのある
生活に戻れます(感涙) キラ


エアーベッドで寝るのもあと6日!
うれちぃ・・・(うれしくて幼児逆戻り)


寝ます!
(なぜかエアーベッドで寝るのには気合がいるのです)


皆さま、ごゆるりと日曜をお迎えください。


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