Thursday 4 October 2012

【ビジネスのタネ】風邪のお友達にスープをお届け (続き)

昨日の続きを。(^O^)/


スープ・ソースメーカーのハインツから、


病気の人に、「早く良くなってね」みたいな


カスタマイズのメッセージを入れて送れる


缶スープのサービスをご紹介しましたが、


これを日本で応用したら、どんなことができるかな?


というところを考えていたんですね。


**


まだまだ考えつくかな?はてなマーク


日本では、おかゆや生姜ドリンク、冷たいものであれば


喉ごしのよいゼリーなんかでもいいんじゃ、という


ところまで行きましたが、


パッケージされていて温めるだけ、というもの


もちろん賞味期限など気にせずに食べられるので


便利だなーと思います。


**


その逆のバージョンがあってもいいかも?


例えば、レストランやお惣菜やさんをしている店舗


で、「病気の方用の出前メニュー」のチケットを


販売する。


病気の人に元気になってほしい、と思う人は


そのチケットを買って、寝込んでいる人の


お家へ郵送。


いくつかのセレクションの中から選べるようにして、


できたてホカホカを食べられる、というのも


病気で外に食べに行けない、家で作る元気もない


という人には嬉しいかも。


**


プレゼントって、お祝いの時がほとんどですよね。


もちろん、めでたいことを祝ってもらうのは嬉しい。


でも、反対の落ち込んでいる時や、体調がよくない時に、


気をかけてもらうと、一層身にしみてありがたいな、と


思ったりしません?(私だけ?)


こういう、ダウンしている時専用の、贈り物ビジネスが


あってもいい。


ニッチな分野でのビジネスチャンスです。


**


もう一歩進めて考えてみましょうか。


特定の人ではなく、これを身寄りのないお年寄りや、


ホームレス向けに、


「缶スープをプレゼントブーケ2


のように、変えてみてもおもしろいと思います。


例えば、1缶250円に設定して、これくらいの


価格帯ならば、一般の人でも気張らずにプレゼント


できますよね。ランチタイムに、食後のコーヒーを我慢


した、程度で賄える気軽さです。


心配してくれる家族や友人が少ない人にとって、


見も知らぬ他人が、自分を気にかけてくれている、


というのは、想像以上に励まされるのでは。


日本は、今後まだまだ経済的に厳しくなるかもしれません。
(ならないよう、祈っています)


直接的にも、間接的にも、他の人を助けられる仕組みが


ある、というのは国の心の余裕を表します。


これがなくなると、いよいよ危機的、同じ国民同士で


争いや奪い合いをするようになるのだろうと思うのですが。


**


これは、食品業界が直接やってもいいですし、


起業家が、企業と契約して、このような仕組みを


作ってビジネスとして立ち上げてもいけます。


これは、学生さんでもできますよ。


挑戦してみてくださいね。p(^-^)q

No comments: