Thursday 4 October 2012

【知識は力です】米大統領選に見るアメリカの教育業界

よーっし、今日はちょっと気合いを入れないと


書けそうもないネタにしてみました。


今、アメリカは、オバマ氏とロムニー氏が大統領の


座を争って、各州演説回りをしていますね。


この、どちらが当選するかによって(私はオバマだと


思いますが)、アメリカの教育制度は大きく揺れます。


日本は、「ゆとり教育」のように、アメリカを真似したんじゃ・・・?


と思われるような米追従政策を、教育でもしかねないので、


今後アメリカの教育がどこへ行こうとしているのか、


ちょっと見てみましょうか。


日本の教育界はいじめ問題などを見ていても、


かなり膿が溜まった状態のようですので、


少しでも改善の参考になるといいな。



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大統領候補のロムニーとオバマは、教育政策に関して、


部分的に合意しています。


その部分とは、教育ローンの低利率を延長支持する、


というもの。


これは、もともと2012年7月に利率3.4%から6.8%と


倍になる予定でした。


しかし、議会は妥協し7月29日に低利率ローンの延長を


認めました。


オバマ、ロムニーが共通しているのは、この部分のみ。


米国の教育制度は、大統領選で常に広く議論されてきた


トピックです。


では、両者の教育に対する考えを見てみましょう。(o^-')b



**



【大学教育ローンに関して】


民主党オバマ氏:


ローンは連邦政府が融資すべき。


ローンが受けやすいように、「Pay As You Earn
(働いてお金を稼げるようになったら返済すればいい)」
というプラン。このプラグラムでは、大学を卒業したら、
可処分所得の10%のみを返済に充てればよい。
     ↑
庶民(特に貧しい)の味方のイメージ



共和党ロムニー氏:


ローンは民間融資機関が融資すべき。
理由は、デフォルトリスクを減らし、効率よく
運用するため。また、政府を学生ローンの支出から
守るため。
     ↑
庶民よりも、政府を正常に機能させることに
重点を置いたイメージ



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なんとなく、違いがうっすら分かりますね。


これはまだ序章ですが、ベッドタイムなので、


続きはまた明日書きますね。

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