Thursday 9 July 2009

愛情表現の遺伝子(続き)



無国籍、多国籍?な日々


今日は曇りだったので、青空が見たくて、
先日撮ったヒースロー空港の青空写真
載せちゃいました。


さて、昨日の続きです。


どんなに醜くなろうと、太ろうと、夫サリーちゃんが
私を讃えれば、それにあぐらをかいて私は
巨大モンスターになってしまうかもしれない、
と恐れおののいたところまで、でしたね。ね


日本女性 女の子 が、世界中で化粧品 口紅 購買額
トップであるという事実や、あんなに皆揃いも揃って
ダイエットに精を出している姿を見ると、そして、
日本女性は概して美しい 薔薇 という評判を聞くと、


もし日本女性が椎名誠さんのエッセイで
出てきたようなアメリカ人男性の中で育ったら、
同じような美しさを維持しているのかな、
とふと思ってしまいました。


日本男児は、個人的な意見ですが、
平均して、女性の美に関して細かい!
と思います。


よく見ているというか、「えっ、そんなとこまで? ごっくん
という所まで(←どんな所?)潔癖だったりで、
私、日本男性との結婚は無理だなあ うさぎ
と漠然と思っていました。そんな針のムシロ
のようなチェックに晒されたら、私、自爆 爆弾
してしまいます。


でも、これが、日本女性の美アップ アップ につながって
いるんだよなあ、とも思い、複雑な心境です。sao☆


しょっぱなから話がぜんぜん違うところに
行ってしまいましたが、


今回の記事で書きたかった核心は、


愛情表現の遺伝子ってあるんじゃないのかなあ
というところです。


以前、地中海沿岸国の男性は、大変愛情深く、
パートナーをとても大切にする、というような
記事を読んだことがあるのですが、それと
一緒に覚えているのが、遺伝子にある物質が
多い人は、浮気をせず、ずっと一人の人を
愛し続ける確率が高い、というものです。


一人の人を愛し続ける遺伝子があるというならば、
愛情表現を左右する遺伝子もあるんじゃないかなあ。


私の両親、そして、先祖は、例外なくずーっと
お見合いで結婚してきました。


おそらく、私が、家系の中で初めての恋愛結婚に
なるでしょう。


惚れた腫れたで結婚しない場合、一緒に生活
していく中でじわじわと湧く愛情は、体の触れ合い
や、口に出す愛の言葉ではなく、もっと奥ゆかしい、
目に見えない形で表現していたのではないかと
想像するのです。


私は、そういうご先祖さまの影響を
多分に受けているものを思われます。


ちなみに、私の中の愛情表現とは、
例えば、(おいしくないけど)心のこもった
栄養バランスのとれた食事を作るとか、
会社で着ていくシャツは真っ白に洗いあげ、
パリッとアイロンをかけてあげ、袖を通すとき、
気持がいいと感じるように仕上げるとか、
ゆっくり休めるように、ベッドは毎日きれいにし、
シーツのしわもピンと伸ばしておくとか、
会社に出かけるとき、必ず玄関で行ってらっしゃいを
し、見えなくなるまで手を振って送り出すとか、
なんだか、間接的なのです。


夫サリーちゃんのように、ダイレクトな、
物理的に目に見える、耳に聞こえる、愛情表現、
「愛してる」とか「会いたかった」という心情の吐露、
ソファに座っていても、相手の体に触れていたいとか、
抱きしめてほしいとか、キスして欲しいとか、


残念ながら、私はそういう欲求がなく、
また、サリーちゃんがどうしてそういうことを
欲するのか、その心情を理解することが
できません。


ここまで理解できないということは、
何百年とお見合いで結婚し続けたために
遺伝子にそういう形の愛情表現の
記憶がないのではないか、
と自分を疑わざるをえないのです。


ですが、愛情はあるのですよ(もちろん)。
それはそれは愛おしいのですが、
それを表現する時、欧米的なロマンチックな
やり方が、どうしても自分としっくりこないのです。
無理やり「愛してる」と言おうとしようものなら、


「あ~い~し~て~る~」


と完全棒読みお経状態です。




無国籍、多国籍?な日々






離れているので、最近毎日している電話 電話 も、
結婚生活の中で私から電話したことが
ほとんどなかったため、自分から電話したら、
なんと、


「電話をしてくれてありがとう」


と感謝されてしまいました。とほほ・・・


電話を切る時も、サリーちゃんは


「チュッ、チュッ! キスマーク


と電話口でキスをしますが、
それに応えようとする私は、


「チューチュー」(←ねずみか?)


もしくは


「チュンチュン」(←すずめ?)


になってしまい、電話の向こうでサリーちゃんが
どんな顔をしているのか、想像したくありません・・・。


もういい加減に恥ずかしく 非常口 なってきたので、
また話をそらしますと、


ホテル住まいになってから、
電話がなっていたので取ると、


「お・・・おぉ・・・」


とうめき声がするので、
日本でよくあった


「はあ・・・、はぁ・・・台風


とセクハラまがいのいたずら電話を
する、そのイギリス版かと思ったのですが、
その後、


「オハヨー」 晴れ


と、サリーちゃんでした。
おはようと言いたくて、なかなか出てこず、
苦戦していたようです。


今日は、さらに進化して、


「オハヨゴザイマス」


と言えるようになっていました。クラッカー


今日は、サリーちゃんが失業中にも
関わらず、3ベッドルームのきれいな一軒家を
借りることができ、その後、求職活動も、
健康診断が問題なければ採用、というところ
まで行くことができた、と連絡がありました。
よかったよかった。


皆さまにも、幸運のお裾分けがありますように 虹


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