Tuesday 27 July 2010

一人一会社の時代

思うのですが、


将来、一人一会社の時代が来るのでは?
という気がしています。


インターネットの普及、そしてそれに
付随するサービスの発展で、得意分野の
ある人は、独立がしやすい環境が整って
います。


会社という形でなくても、フリーランスでも
同じです。


独立=大金がかかる
という図式が必ずしも当てはまらなくなってきたのです。


野球のフリーエージェント制のように、
実力があると思えば、チームに縛られない
キャリアの積み方もありだと思います。


会社あっての私、と考えなくてもよくなるかも
しれません。


私は結婚するまでの一時期、証券会社にいましたが、
年配の方の多くが、自分のキャリアと会社の歴史を重ね合わせて
考える傾向があったように思います。


このように考えられるのも、会社が定年する最後の最後まで
面倒をみていたからでしょう。


そのような会社の体制が、今後も続くか、分かりません。


世代交代とともに、だんだん薄れていく可能性があります。


一人一会社の時代になると、私あっての会社、
という逆転の考え方になるかもしれません。


自分が会社の顔になるからです。


そうすると、いかに自分の特色を出すか、
いかに自分を磨くかがこれからの課題に
なってきます。


いかに自分の勤める会社に気に入られるか、では
なくなってきます。






そして、アメーバもその範疇に入るのかもしれませんが、
Facebookなどのソーシャル・ネットワーキング・
サービスの影響で、社会構造が、縦型のトップダウン式から
横の平行な網の目のつながりに変わってきています。


イメージとしては、種類の異なるクモの巣が、無数にあるような
状態です。それぞれのクモの巣は、やはり糸でつながっていて、
完全には独立していません。


それによって、似た者同士がグループに
なりやすいという構造が出てきそうです。


どのグループに入るのか、は自分が入りたいもの、
自分の心がけ次第で選べると思います。




私は、人に喜びをもたらせばもたらすほど、
利益が出て、本人も豊かになる、という働き方
が理想なので、そういう仕事をしている人の
グループの一員になれたら、と思います。


会社の利益が、顧客に喜びを与えた量に比例
するのであれば、長者番付の順位はまったく
違った顔ぶれになるかも。




社会に、喜びと活力を与えられそうな
ビジネスアイデアを、マルマガで紹介しています。
いつか、アイデアからヒントを得た日本の起業家が
長者番付に載ってくれれば、もう嬉しくて
小躍りしちゃいます(?)。
よろしければ参考にしてみてくださいね。




「世界のビジネスアイデアから学ぼう!」
http://www.mag2.com/m/0001160690.html




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