Monday, 31 October 2011

小売業の未来(3)

前回からの続きです。

デジタル装備したセールス店員は、

逆に顧客の接客に時間を割けるように

なるよ、

テクノロジーの導入は、顧客との接点を

減らすものではなく、逆に増やす方向に

持っていかなくてはね、

というところまででした。


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流れを忘れないように、テーマは

1.オンラインで誘導、オフラインで体験

このテーマにまつわるキーワードは、

『デジタル装備するスタッフ』

『ストーリー性を持ちこむ』

『顧客をスキャンする』

『ジャスチャーしながらお買いもの』

そして、今回は、

『ストーリー性を持ちこむ』

に移りますよ。


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「顧客が、商品やマーケットの裏に存在する

 ストーリーを検索できるようにし、商品開発

 の裏側や、アッと驚く使用法などを届けて

 あげると、ショッピング体験がより豊かな
 
 ものになる。そうすると、自然と購買意欲も

 高まるんだ」

これは、クルーズ会社のPacific Sun社の上級
 
オペレーションマネージャーの言葉です。


アメリカのデパート、Macy'sでは、商品陳列棚を

表舞台とすると、裏舞台として、商品のタグに

付いているQRコードをモバイルでスキャンすると、

セレブリティが動画で製品/商品の使い方、アイデア

使用法を紹介してくれる、という仕掛けを作っています。



                    (QRコード、こんなやつ)


こういう動画を見せることで、実際の生活に

取り入れた時のシミュレーションができるんですね。

(そして、それを使っている自分をセレブリティの

 イメージに投影することもできる♪ 想像力とは

 恐ろしや~)


また、同じくQRコードを使用した例として、モバイルで

スキャンするとユーザーガイドにアクセスできる、

というものもあります。

(しかし、長ったらしいユーザーガイドはあまり

 モバイルで読みたくないかも。。。)


商品とそのPOPだけでなく、モバイルツールで

もう一歩踏み込んだ情報を提供する、

これ、買おうかどうしようか迷っている人の

肩を「ポン」と押してあげる効果があるのかな?

そして、小売業界としてのテクノロジーの活用

について、DIAGEO社で働く内部者の言葉を

引用しますと、

「テクノロジーにこだわるんじゃなくて、それらが

 もたらす利点にこだわろう。顧客はバーコードが

 どのように機能しているかなんて、どうでもいいんだ。

 だから、テクノロジーは、裏方の役割として

 使って、前面に持ってくるのは、あくまで

 顧客の買い物体験だ」

この言葉を読むと、業界の人は、

「テクノロジーについていけない人は、置いてくよ」

という姿勢では全くなくて、むしろ、

「テクノロジーは採用するけど、顧客側からは

 裏側でどんなテクノロジーが使われているか

 感じさせないお店作りを。

 そして、テクノロジーは、顧客を困惑させるのではなく、

 より快適にショッピングできるようにする、という目的

 にから逸れないようにしよう」

という意図が読み取れます。

ちょっと外れてしまいますが、スマートフォンの

概念とも繋がるかも、ですね。

今までの携帯などは、ボタン操作、機能の

使いこなしなど、ちょっと年配層の人には

厳しいものがあったかもしれない。

そういった分岐点で、ついていけない人を

置いてきぼり方向ではなく、その人たちも

楽しんで使えるようなものを作ろう、と

iPhoneやiPadなどのタッチパネル型が生まれたの

ではないかなー、と私なんかは想像したりする

のですが。

社会的弱者にしても、情報弱者にしても、排除する

方向ではなく、むしろ抱え込む、包括的な方向に

行っているようですね(もちろんこれは顧客ターゲットを

広げたい、という利益優先の面と共存しますが)。

弱者も引け目を感じることなく生活できる社会は、

真の意味で豊かな社会の象徴だったりしますが、

(しかし、私の住むオーストラリアは行きすぎです。

 ホームレスは、タダ飯と寝床を与えられ、ブクブク

 太るという怪奇現象が起こっています)

小売業界も年齢層やテクノロジー適応度合い

による差別化をできるだけ避けようとしている、

というのが垣間見えるかも?

ちょっと長くなったので、続きはまた♪ (。・ω・)ノ゙

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Saturday, 29 October 2011

嘘は方便か、犯罪か

昨日、夫サリーちゃんと外でランチを食べまして、

(サリーちゃんの大好きなハンバーガー。

 私は完食できず、残りはサリーちゃんが

 平らげたー)
            ↓


























その後、カフェでラテとケーキでくつろぎながら

新聞を読んでいたのですが、

聞き捨てならない記事が。


        (新聞から出ている指はサリーちゃん。心霊写真ではありません)


この記事によると、福島原発から放出された

放射性物質、日本政府が発表した数値の

2倍だそうです。

2倍ですよ。

倍って、全然影響が違ってくるじゃ

ないですか。


ノルウェーの研究所が発表したもので、

これについて、日本政府はしれっと

聞き流しているだけで、

「ただちにコメントはしない」

との意向のようです。

これ、政府もメディアもまた日本国民には知らせず

隠蔽したままにするんでしょうね。

私は事故後からずっとほとんど海外メディアから

情報を取っていたのですが、

「危険なのは福島周辺だけで、東京までは来ない。安全だ」

というような日本の有識者情報は、全く信用しておりませんでした。

未だに、都内に住んで、そして妊娠や出産をして

喜んでいる友人、分かっているのかなあ、と

心配になります。
(言うべきことは言ったので、後は本人の意思次第なのですが)

日本政府は、海へ飛散した分の放射性物質を

勘定に入れていない、ということです。

海や大気から流れてくる放射性物質、

それは海外の人だって心配なので、調査、研究を

続けていたんでしょうね。

事なかれ主義の日本は、10年、20年後に

自分や子供に影響が出てくるまで、

知らぬ存ぜぬで通すのでしょうが、自己責任で

住む場所、口に入れるものは選んだほうが

いいと思います。

腹が立つというより、あきれる、悲しいという気持ちの

方が大きいのですが、仕方がありません。

そして、これ、1か月以上も前に読んだ新聞で、

「菅元首相が、辞任した後、四国へお遍路巡り

 してまっせ」

という記事が、なぜかオーストラリア、パースの

新聞に載っていました。




これは、

「誰の同行も受けず、単独で行うもので、

 東京の事務所にも伝えず極秘で出発した」

とのことですが、海外までバレバレなんじゃ

ないですか。

ほんとは注目して欲しかったんでしょ?

はあ。(*´Д`)=з

目立ちたがり屋さんは困るなあ。

このお遍路巡りの目的は、

「東日本大震災からの復興を願い、犠牲に

 なった方々が安らかでありますように祈る、

 それだけだ」

とのことです。

いまさら、白々しいんですけど。。。

やめた後にまでパフォーマンスをするんじゃなくて、

任期中に、やるべきことをやって欲しかったです。

政府以外の情報を出さないように、他の研究者が

情報を公開することを禁じたり、都合の悪い情報は

消してしまえるように、ネットを規制するような法案を

通したり、人権擁護法案と称して、誰の人権を

守ろうとしてるのか分からない(少なくとも日本人じゃない)

ものを可決しようとしたり、

あなた、あんまり役に立ってなかったんじゃ・・・?

こちらの人とディナーや観劇に出かけても、

「最近、ちっとも福島原発情報が出てこなくなった

 ね。大丈夫なの?」

と心配されてしまうのですが、日本が情報を出さない

ので、今回のような海外からのリーク情報からしか、

私は分からないのです。

企業を経営するにも、国家を運営するにも、

正しい情報、というのは必須です。

そこからいろんなことを判断、計画していかなくては

いけないのですから。

元が狂っていたら、その後いくら頑張っても、

間違った方向にしかいかないのです。

国民だって、正しい情報を与えられなければ、

自分の身を守ることができないのです。

正しい情報を出してくる、というのは最低限の

義務、基本中の基本です。

それを工作したり、隠蔽するようでは、家庭生活も、

社会も国も、機能しなくなります。

頼みますから、海外で初めて日本の情報を知る、

というパターン、やめていただけないでしょうか。

日本のことは、日本から情報が出てきて、日本の

メディアや通信社を通して知る、というのが

道理だと思うのですが。

「嘘も方便」という、日本の便利な諺があったり

しますが、それも度を超すと犯罪、ですよ。

法律上、「偽証罪」というものがあったりしますが、

これ、政府やメディアには適用されないのかな?

誰が政府を裁くの?って話になって、国際司法レベルで

動かないと誰もどうにもできないってのが実情なんでしょうか。

昨今出てきたWikiLeaksなどを見ても、国家レベルの

外交やり取りなんて、嘘だらけですので、国は建前だけで

嘘だらけ、というのが常識なのかも。

「嘘は大きければ大きいほどばれない」

と誰かの言葉にありましたが、ある意味真理

なんでしょうね。

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Friday, 28 October 2011

小売業の未来(2)

前回からの続きです。

前回はテクノロジーの進歩によって、

顧客とのFace-to-Faceの接点が疎遠になる

ような使い方はいかんよ、というところまで

でした。


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テクノロジーは、終着点として、PC、モバイル

などのツール上で終わらせず、店まで来て

買い物体験をさせる方向で使わなくてはいけない。

世界的に、インターネットによって実店舗は駆逐され、

店を構えて売る時代は終わった、などと言われたり

しますが、テクノロジーが発展するからこそ、逆に

生き残り続けるだろうし、またそうなるべきなのです。


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では、1つ目のテーマに入ります。

1.オンラインで誘導、オフラインで体験

このテーマにまつわるキーワードは、

『デジタル装備するスタッフ』

『ストーリー性を持ちこむ』

『顧客をスキャンする』

『ジャスチャーしながらお買いもの』

です。(・∀・)


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『デジタル装備するスタッフ』

ある小売業内部者はこのように言っています。

「2、3年以内に、モバイルを持たずに販売する

 セールス店員はいなくなるだろう」

この言葉は、すでに現実になりつつあり、

中国のバーバリー店舗では、販売スタッフは

オンラインで在庫状況が分かるようになっています。

(日本のデパートによくあるように、店員さんが

 在庫を確認しに消えてしまう、ということは

 起こらないわけです)

Hanes(ヘインズ)で働く内部者は、デジタル装備の

利点をこのように述べています。

「デジタル装備された店員は、より多くの時間を

 買い物客との対応に費やすことができる。

 たとえ店内に在庫がなかったとしても、ネットで

 品切れアイテムを直接顧客の家へ発送手続き

 ができるのである」

(ただ、服や靴などの試着が必要な品や、
 
 品質や肌触りを確かめたいものは難しい

 と思いますが)

お店側にとっては、デジタルツールの発達によって、

顧客の相手をする時間がより増やせる、

そうすることで、売上アップにつながる、

ということのようです。

あくまで、デジタルツールを、今まで無駄に

費やしていた時間を削減する、という方向で

使用した場合ですね。

これが、今までの流れでは、買い物体験そのものを

ネット上で完結させる方向で使っていた、

それをなんとか店に客足が戻るようにしたい、

という業界側の揺り返しの望みでもあるのでしょうね。

ネット、ソーシャルメディアなどを見ても、

結局、それらを使いこなす人は孤独などには

ならなくて、逆に積極的に人とつながろうとして

いるような気がします。

(どの程度の深さの人間関係か、実際に

 あったことはない、など、考慮点はいろいろ

 ありますが)

それを考えると、ツールを使って逆に

顧客とより積極的な対面コミュニケーションを

取っていく、という姿勢は、あながち間違って

ないかも??

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次回は、次のキーワード、

『ストーリー性を持ちこむ』

に行きますね。

ではまた!(^-^)/

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