今日は、ショッピングセンターでラテを飲みながら
金融雑誌を読んでいたら、いきなり
「インタビューしていいですか?移民、難民受け入れ
についてなんですが」
と女の人に声をかけられ、
「私、そういう問題のことはよく知りませんのじゃ・・・」
とかわそうとしたのですが、
「オーストラリアはもっと難民を受け入れるべきだと
思いますか?」
と聞かれて、
「ええ」
と答えたら、
「あ、じゃあビデオに撮るのでインタビューさせてください」
と言うので、
「えっ、ビデオに撮るのは困ります。((((((ノ゚⊿゚)ノ」
とうろたえたら、
「分かりました、ありがとうございます」
と立ち去ってくれました。
いやはや、冗談ではありません。
私、そもそもオーストラリア国籍でもないのに。
オーストラリアのTVやメディアに私のいい加減な返答が流れたら、
日本の恥さらしになってしまうよ。。。。
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では、気を取り直して、召使い的ビジネスの続きを。
3つのキーワードがありました。
1.オンデマンド
2.時間節約
3.消費者と売り手はもはや対等
今回は、実際の企業を例として挙げてみますよ。p(^-^)q
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「召使い的ビジネス」は、消費者にお試しをさせてあげる
【例1:ヒュンダイのホームショッピング】
私は、個人的に韓国のことは取りあげたくありませんが、
学ぶことに国境はありません。
韓国車でおなじみのヒュンダイですね。
さて、ここが行っているのは?
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2012年5月、ヒュンダイホームショッピングは、新しいモバイル
アプリケーションを導入しました。
その名も「H-Codi」
バーチャルにファッションコーディネートができるプログラム
です。
このアプリから、顧客はバーチャルに商品を試したり試用
することができるのです。
例えば、スマートフォンのカメラから顧客の顔や体を
スキャンし、それを使ってピアスやネクタイ、ハンドバッグ
などのファッション商品をあわせるとどんな風に見えるか
コーディネートして見せてくれます。
この写真は保存ができ、Cacao Talk(韓国のアプリ)やFacebook
を使って友達とシェアすることもできます。
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【例2:オルカ・シボレーのレスキュードライブ】
シボレーのコバルトモデルの販売を促進するために、
ブラジルのカーディーラー、オルカ・シボレーは
「レスキュー・ドライブ」と呼ばれるキャンペーンを2012年
諸島に立ち上げました。
ターゲット層は、車が故障した顧客(不謹慎ですがね・・・)。
車が故障した人たちは、たいていその車に不満を抱いて
いるものです。
路上で立ち往生し、レッカー車を依頼したドライバーに、
壊れた車の代わりに、サプライズでシボレーのコバルト
モデルの試し乗りサービスをしてあげちゃうのです。
テストドライブをして、気に入ったドライバーは、故障した
車にこちらをお買い上げ、なんてことも起こるかもしれません。
絶妙のタイミングをついた、セールスプロモーションで
ござる。( ・д・)/--=≡(((卍
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今回の例は、
「召使い的ビジネス」は、消費者にお試しをさせてあげる」
でしたが、いかがでしたかな?
次回の例は、
「顧客に何もかもモニターできるようにしてあげる」
です。
では、また次回。(*^o^*)/~
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