前回からの続きです。
デジタル装備したセールス店員は、
逆に顧客の接客に時間を割けるように
なるよ、
テクノロジーの導入は、顧客との接点を
減らすものではなく、逆に増やす方向に
持っていかなくてはね、
というところまででした。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
流れを忘れないように、テーマは
1.オンラインで誘導、オフラインで体験
このテーマにまつわるキーワードは、
『デジタル装備するスタッフ』
『ストーリー性を持ちこむ』
『顧客をスキャンする』
『ジャスチャーしながらお買いもの』
そして、今回は、
『ストーリー性を持ちこむ』
に移りますよ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「顧客が、商品やマーケットの裏に存在する
ストーリーを検索できるようにし、商品開発
の裏側や、アッと驚く使用法などを届けて
あげると、ショッピング体験がより豊かな
ものになる。そうすると、自然と購買意欲も
高まるんだ」
これは、クルーズ会社のPacific Sun社の上級
オペレーションマネージャーの言葉です。
アメリカのデパート、Macy'sでは、商品陳列棚を
表舞台とすると、裏舞台として、商品のタグに
付いているQRコードをモバイルでスキャンすると、
セレブリティが動画で製品/商品の使い方、アイデア
使用法を紹介してくれる、という仕掛けを作っています。
(QRコード、こんなやつ)
こういう動画を見せることで、実際の生活に
取り入れた時のシミュレーションができるんですね。
(そして、それを使っている自分をセレブリティの
イメージに投影することもできる♪ 想像力とは
恐ろしや~)
また、同じくQRコードを使用した例として、モバイルで
スキャンするとユーザーガイドにアクセスできる、
というものもあります。
(しかし、長ったらしいユーザーガイドはあまり
モバイルで読みたくないかも。。。)
商品とそのPOPだけでなく、モバイルツールで
もう一歩踏み込んだ情報を提供する、
これ、買おうかどうしようか迷っている人の
肩を「ポン」と押してあげる効果があるのかな?
そして、小売業界としてのテクノロジーの活用
について、DIAGEO社で働く内部者の言葉を
引用しますと、
「テクノロジーにこだわるんじゃなくて、それらが
もたらす利点にこだわろう。顧客はバーコードが
どのように機能しているかなんて、どうでもいいんだ。
だから、テクノロジーは、裏方の役割として
使って、前面に持ってくるのは、あくまで
顧客の買い物体験だ」
この言葉を読むと、業界の人は、
「テクノロジーについていけない人は、置いてくよ」
という姿勢では全くなくて、むしろ、
「テクノロジーは採用するけど、顧客側からは
裏側でどんなテクノロジーが使われているか
感じさせないお店作りを。
そして、テクノロジーは、顧客を困惑させるのではなく、
より快適にショッピングできるようにする、という目的
にから逸れないようにしよう」
という意図が読み取れます。
ちょっと外れてしまいますが、スマートフォンの
概念とも繋がるかも、ですね。
今までの携帯などは、ボタン操作、機能の
使いこなしなど、ちょっと年配層の人には
厳しいものがあったかもしれない。
そういった分岐点で、ついていけない人を
置いてきぼり方向ではなく、その人たちも
楽しんで使えるようなものを作ろう、と
iPhoneやiPadなどのタッチパネル型が生まれたの
ではないかなー、と私なんかは想像したりする
のですが。
社会的弱者にしても、情報弱者にしても、排除する
方向ではなく、むしろ抱え込む、包括的な方向に
行っているようですね(もちろんこれは顧客ターゲットを
広げたい、という利益優先の面と共存しますが)。
弱者も引け目を感じることなく生活できる社会は、
真の意味で豊かな社会の象徴だったりしますが、
(しかし、私の住むオーストラリアは行きすぎです。
ホームレスは、タダ飯と寝床を与えられ、ブクブク
太るという怪奇現象が起こっています)
小売業界も年齢層やテクノロジー適応度合い
による差別化をできるだけ避けようとしている、
というのが垣間見えるかも?
ちょっと長くなったので、続きはまた♪ (。・ω・)ノ゙
こちらもひと押し、エイ!
↓
デジタル装備したセールス店員は、
逆に顧客の接客に時間を割けるように
なるよ、
テクノロジーの導入は、顧客との接点を
減らすものではなく、逆に増やす方向に
持っていかなくてはね、
というところまででした。
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流れを忘れないように、テーマは
1.オンラインで誘導、オフラインで体験
このテーマにまつわるキーワードは、
『デジタル装備するスタッフ』
『ストーリー性を持ちこむ』
『顧客をスキャンする』
『ジャスチャーしながらお買いもの』
そして、今回は、
『ストーリー性を持ちこむ』
に移りますよ。
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「顧客が、商品やマーケットの裏に存在する
ストーリーを検索できるようにし、商品開発
の裏側や、アッと驚く使用法などを届けて
あげると、ショッピング体験がより豊かな
ものになる。そうすると、自然と購買意欲も
高まるんだ」
これは、クルーズ会社のPacific Sun社の上級
オペレーションマネージャーの言葉です。
アメリカのデパート、Macy'sでは、商品陳列棚を
表舞台とすると、裏舞台として、商品のタグに
付いているQRコードをモバイルでスキャンすると、
セレブリティが動画で製品/商品の使い方、アイデア
使用法を紹介してくれる、という仕掛けを作っています。
(QRコード、こんなやつ)
こういう動画を見せることで、実際の生活に
取り入れた時のシミュレーションができるんですね。
(そして、それを使っている自分をセレブリティの
イメージに投影することもできる♪ 想像力とは
恐ろしや~)
また、同じくQRコードを使用した例として、モバイルで
スキャンするとユーザーガイドにアクセスできる、
というものもあります。
(しかし、長ったらしいユーザーガイドはあまり
モバイルで読みたくないかも。。。)
商品とそのPOPだけでなく、モバイルツールで
もう一歩踏み込んだ情報を提供する、
これ、買おうかどうしようか迷っている人の
肩を「ポン」と押してあげる効果があるのかな?
そして、小売業界としてのテクノロジーの活用
について、DIAGEO社で働く内部者の言葉を
引用しますと、
「テクノロジーにこだわるんじゃなくて、それらが
もたらす利点にこだわろう。顧客はバーコードが
どのように機能しているかなんて、どうでもいいんだ。
だから、テクノロジーは、裏方の役割として
使って、前面に持ってくるのは、あくまで
顧客の買い物体験だ」
この言葉を読むと、業界の人は、
「テクノロジーについていけない人は、置いてくよ」
という姿勢では全くなくて、むしろ、
「テクノロジーは採用するけど、顧客側からは
裏側でどんなテクノロジーが使われているか
感じさせないお店作りを。
そして、テクノロジーは、顧客を困惑させるのではなく、
より快適にショッピングできるようにする、という目的
にから逸れないようにしよう」
という意図が読み取れます。
ちょっと外れてしまいますが、スマートフォンの
概念とも繋がるかも、ですね。
今までの携帯などは、ボタン操作、機能の
使いこなしなど、ちょっと年配層の人には
厳しいものがあったかもしれない。
そういった分岐点で、ついていけない人を
置いてきぼり方向ではなく、その人たちも
楽しんで使えるようなものを作ろう、と
iPhoneやiPadなどのタッチパネル型が生まれたの
ではないかなー、と私なんかは想像したりする
のですが。
社会的弱者にしても、情報弱者にしても、排除する
方向ではなく、むしろ抱え込む、包括的な方向に
行っているようですね(もちろんこれは顧客ターゲットを
広げたい、という利益優先の面と共存しますが)。
弱者も引け目を感じることなく生活できる社会は、
真の意味で豊かな社会の象徴だったりしますが、
(しかし、私の住むオーストラリアは行きすぎです。
ホームレスは、タダ飯と寝床を与えられ、ブクブク
太るという怪奇現象が起こっています)
小売業界も年齢層やテクノロジー適応度合い
による差別化をできるだけ避けようとしている、
というのが垣間見えるかも?
ちょっと長くなったので、続きはまた♪ (。・ω・)ノ゙
こちらもひと押し、エイ!
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