Saturday, 22 October 2011

【世界のビジネス】タッチフリーで電気自動車を充電(おまけ3)

前回、メルセデス・ベンツネタをご紹介

したので、そのままベンツ特集にしちゃいます。(*^-^)b

今年のDetroit Auto Showから。


       (卵型の不思議な座席)


どちらかというと、保守的分野に入る

自動車業界ですが、今年のデトロイト

オート・ショーでは、ちょっと変わったものが

ありました。

メルセデス・ベンツのスタッフがデザインした

車内。


     (ダ・ヴィンチのスケッチブックを彷彿とさせますね)

細胞?コルク繊維の拡大図?

パッと見で見た人は、これが車のデザインだとは

思いませんよね。

これ、人間工学、技術的に開発可能かどうか、

安全面の制約、車の外観を全く無視して、

ただ、「こういうのがいい!」という感性のみで

デザインしたものだそうです。



      (包み込むような曲線。子宮内に抱かれているみたい)


「車って、機能もデザインも、今も昔も

 50歩百歩だなあ」

と思っていたのですが、いろんな規制を

取り払ったら、こんな斬新なデザインができるん

ですね。

この曲線美は、砂漠や渓谷の景色からインスパイア

されたものだそうです。そして、座席構造は、

飛行機のコックピットから。



      (この座席に、どう外観を持ってくるか、見どころです)


そして、座席シートは、なんとマンタから

ヒントを得たそうです。


            (マンタ。なぜか、ぬらりひょんが頭に浮かんでしまった)




      (これにヒレをつければ、なるほど、マンタかも)


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デザインにしても、技術的な開発にしても、

結局、洗練されればされるほど、自然の模倣に

近づいているような、気がします。

飛行機は、鳥のように空を飛びたい、という願望

から生まれたのでしょうし、
(イカロスが蝋の羽で飛ぼうとしましたが、見事死亡)

自動車にしても、カンガルーが赤ん坊カンガルーを

袋に入れてピョンピョン飛んでいるのを見て、

「いいなあ、僕も自分で歩かずに移動したい」

という願望から生まれていますし。
(ウソです!いい子は信じないでね)

自然に存在する植物や動物の機能や性能を超える

テクノロジーなんて、実はないのかもしれません。

電気とガス、半々のハイブリッドカー、環境に

やさしいと売られていますが、まだまだ生ぬるい。

なぜハイブリッドで足踏みしているのか、よく

分かりません。

IT業界が短期間のうちにこれだけ発展できたと

いうのに、自動車業界が、未だにガソリンじゃ

なければ走れない車しか作れない、というのは

どうも解せません。石油業界との癒着があって、

新しいテクノロジーに踏み出せなかったのでしょうか。

そうこうしているうちに、電気自動車の開発は、

アメリカなどの他国に抜かれてしまって、

日本は、モバイルと同じく、またしてもガラパゴス化

しているような・・・。

世界を牽引する電気自動車、日本先導で作って

欲しかったなあ。


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最近、

「日本のおいしいご飯が食べたいなあ」

と痛切に思うようになり、おもむろに日本の

炊飯器などを楽天ショップなどで眺めていたりします。

象印やタイガーが製造する日本の炊飯器は、

白米、炊き込み、おかゆ、玄米、など、

いろんな機能がありますが、

こちらオーストラリア(たぶんイギリスも同じ)

で売られている炊飯器(Rice Cooker)、なんと、

炊く、保温する、の2機能しかありません。

いろんなブランドの炊飯器が売られていますが、

どれもこの2つしかないのです。

日本のようなふっくらつやつやご飯や

炊き分けなんて、まったく考えておりません。

健康志向の人が増え、日本食はヘルシーだ、

と海外で人気が出ています。お米がこれだけ

浸透しているのに、炊飯器のこのお粗末さは

どうしたことか。どうして、日本の炊飯器を

海外展開しないのでしょう。

海外で日本のお米は今のところお寿司の寿司飯

くらいしか、知られていないかもしれませんが、

様々な炊き込みご飯、混ぜご飯、ピラフ、おかゆ、

お茶漬けなど、もっとライスバリエーションを紹介し、

それと抱き合わせで炊飯器を売り込んでみたら

どうなのでしょうか。

海外の人は、そういうものがある、ということを

知らないだけで、脂を使わない、ヘルシーで

しかもおいしい、となれば、飛びつきますよ。

お寿司にしても、店頭で売られているのは、中国系の

人たちが作って売る、巻き寿司や握りであり、

その寿司飯、驚くほどまずい。。。

ポロポロで乾燥しているのをごまかすため、

マヨネーズを混ぜ込んであり、

お酢の味がしませんのです。

海外に進出するのに、難しいことを考える必要は

ありません。

日本でやっている、おにぎり屋さんや、炊き込み、

おこわを売っている店、それをそのままこちらで

展開すれば、きっと大人気になるでしょう。

それほど、こちらの日本食のレベルはお粗末です。
(日本の板前さんがやっているお店を除く)

コンビニのおにぎりも、どうして海外展開しないのか、

不思議でたまりません。脂っこいフライドポテトや

バーガー、微妙に食べにくいサンドイッチの代わりに

お手軽ランチメニューとして、人気を博すこと、必至だと

思うのですけどねえ。具もいろんな種類があって楽しい

ですし。

日本の食材は、放射能汚染で、今後の巻き返しは

無理かもしれませんが、お米食のヘルシーさ、人気が

衰退したわけではありません。

日本米は使わない、その代わり、お米は

カリフォルニア米やオーストラリア米(でも日本の品種ですよ)

を使って、ご飯レシピを宣伝、紹介する。

そして、それと一緒に炊飯器を売り込む!☆-( ^-゚)v

日本食の代わりに、炊飯器を売ればよいのです。

お米つながりで、ついでに米粉やご飯を使ったパンが

焼ける日本のブレッドメーカーも売っちゃう。
(こちらのブレッドメーカーで米粉、ご飯対応の物は
 まだありません)

日本は宝島、発掘すればいろんなお宝がざっくざっく

出てくるのに、なぜか眠ったままになっている。

メーカーさん、優秀な海外営業さんを捕まえて、

こういう分野、海外進出してくださいな。

待ってますよ~。♪(*^ ・^)ノ⌒☆


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車ネタ、いい加減飽きました?

探せば結構出てくるので、もうちょっと

続くかもしれません。しばしお付き合いをー。

ではまた次回。(^-^)/

海外の炊飯器でお米を炊くと
まずいので、鍋で炊くようになってしまった
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