Wednesday, 12 October 2011

鬼門の”ぶ”

昨夜、夫サリーちゃんが帰ってきましたところ、

私にいそいそと駆け寄り、

サリー:
「ねえねえ、『シャモ』って知ってる?」



            (取り返しのつかない美味さとはどれだけのものなのか?気になる。。。)


私:
「えっ、日本の鶏でしょ?」

サリー:
「えー、違うよー、『シャム』だよ、『シャム』!
 日本の食べ物なのに、妻は知らないの?」

私:
「・・・あのー、シャムってシャム猫?
 食べ物じゃないと思うんだけど」



                (タヌキに見える。。。)


サリー:
「もう!\(*`∧´)/妻は何にも知らないんだな。
 薄く切ったお肉を熱湯の中に入れて
 食べるんだよ!!」

私:
「あの、それって、『しゃぶしゃぶ』じゃ。。。」

サリー:
「そうそう、それ、『シャプシャプ』だよ!僕の昔の上司が
 今、三菱と仕事してて、時々東京に行くんだけど、
 その時食べたんだって」


たった一語、「しゃぶしゃぶ」を理解するのに

どれだけの紆余曲折を経なければいけないのか。



        (ああ、おいしそう)        

もしかして、サリーちゃんは、

「ぶ」が発音できないのだろうか?

「部長」というところも、「ムチョー」になったり、

「ブランデー」と言いたいところも、「モランデ~」

となったりするのだろうか?

フランス人は、「h」の発音を抜かしたりしますが、

トルコ人であるサリーちゃんは、

濁音「バビブベボ」の発音が得意ではないのか?

まあ、そう言う日本人も、「r」と「l」の発音、

苦手な人が多かったりしますが。

でも、お店で間違って「シャモくださーい」
と注文してくれたら、それはそれで
嬉しい、と思うあなたも、
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