Tuesday, 25 October 2011

小売業界の未来(1)

ちょっとおもしろそうな記事を見つけたので、

ご紹介。

小売業界はこの先どうなるかな、また

どうなるべきかな、ということを提示した

レポートのサマリーです。

テーマは3つ。

1.オンラインで誘導し、オフラインで体験させる

2.消費者ノウハウ

3.小売業界地図の再編

このテーマにそって、10個のキーワードで切って

いきますよ。

では、始まりはじまりー。o(^-^)o

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昨今は、IT化、ネット、携帯、スマートフォン、など、

次々と新しいテクノロジーが登場し、消費者

のショッピング形態に影響を与えています。

でも、これらのテクノロジーで、ショッピング体験が

より快適になったかというと、それは疑問。

逆の場合だってあるのです。

顧客に満足してもらうことをおざなりにして、

一平方メートルあたりの利益を最適化する!

というような間違った方向へ行ってしまっている

場合もあります。


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現代のショッピングは、セルフレジがあったり、お店に

入っても、店のスタッフと言葉を交わすことなく

店を出たりします。

お店の会員やメンバーになっても、名前や顔を

覚えてもらって笑顔で迎えられる代わりに、出て

くるのは無機質なクーポンだったり・・・。


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買い物をするマーケット(市場)、というのは、

何千年も前から存在していたわけですが、

人々がそこへ行く理由は、ただ買うものをさっさと

買って、できるだけ早く支払いを済ませて、という

ことだけではなかったはずです。

いつもコミュニティの概念が存在していました。

買い物客同士でちょっとおしゃべりして、ニュースや

意見を交換したり(ゴシップも含まれますね・・・)、

お店の人に簡単に食材のおいしい調理法や製品の

使用法やお手入れの仕方を習ったり、とコミュニケーション

の場だったのです。

日常生活からちょっと抜け出す、息抜きの役割も

果たしていました。そこで、彼氏/彼女を見つけることも

あったでしょうし、地域の連帯感を深める場であった

のです。

「テクノロジー、テクノロジー」と騒ぐ人は、

この真理を忘れているように見えます。


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なっがーいレポートなので、今回はここまでです。(・∀・)

技術の進歩に飲みこまれて、本来の目的、意義を

見失っては、元も子もありませんよ、ということでしょうか。

これ、どの業界にも言えることですよね。

最新技術を駆使して、製造メーカーの自己満足だけの

製品を作ったけど、顧客には全く受けなかった、とか。

芸術分野も同じかな?

現代ものに多いですが、音楽や絵画、

聴いた人、観た人が、煙に巻かれてしまうような、

何がいいたいのか、伝えたいのか、さっぱり分からず、

しかも、後味が心地よくない、宙ぶらりん状態で帰途に

つかなくてはいけない、みたいなもの、よくあります。

テクノロジー単体での暴走は防ぎたいですね。

うまく利用、融合させたいものです。

まだまだ、続きますよ♪

そうはいっても、オンラインショッピング
中毒気味だ、というあなたも、
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