ひと安心

夫のサリーちゃんがオーストラリアに戻るにあたり、


社内の他ポジションで働き続ける場合は、
自動的に会社が引越し費用、飛行機チケット、
ホテル、もしくはウィークリーマンション費用（住居が決まるまで）
を負担してくれるわけですが、


解雇という形を選んだ場合は、
すべて自己負担で行わなければならないのか？


万が一そうなったら、できる限り家具をこちらで
売りさばき（または引き取ってもらい）、荷物を
服と本だけの最小限にして戻ろうね、という話を
しておりました。


なぜなら、オーストラリアからロンドンへ（私は
日本からロンドンへ）の引っ越し費用、二人で
軽く１００万越えてました（会社持ちだけど）。
そんなお金があったら、新しい家具を現地調達
できちゃいます。　


ちなみに、ここだけの話、飛行機チケット、
私が日本からロンドンへ来るのに会社が
払ったコスト、片道１００万！（サリーちゃんは
オーストラリアからロンドンで、片道７０万）
ファーストクラスではないですよ、ビジネスです。
両親は、その料金にびっくりし、私がアラブか
どこかの王様に売られてしまうのではないかと、
本気で心配((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉしました。


正直、お金だけいただいて、私が自分でチケット
手配して行くっていうのはどうですか？と会社に
持ちかけたくなりました。
私、エコノミーでも平気だし、２０万以内でチケット
買える自信ありますから・・・。


会社って、巨大な額のお金を飲み込んで、
そしてまた無駄に巨大な額のお金を吐き出す
モンスターのようですね。


・・・話が脱線してしまいましたが、どう転んでも
それなりの心構えはできていました。


で、本日サリーちゃん、会社側と協議の話合いがありました。
解雇されることを選んだ場合、我々は転勤先のロンドンに
置き去りにされるのか、解雇と決まった途端、社員は
路頭に迷ってもどうでもよいのか？と多少モラル路線で
攻めてみたようです。


それが見事に功を奏して、


解雇の場合でも、引っ越し費用、フライトチケット、
一時的住居の提供を飲んでくれました。


　あっぱれサリーちゃん！　


ごほうびに、頭をなでなで、のどをゴロゴロかいてやり、
とっておきの肉を・・・あ、ネコじゃなかった（私、ネコ大好き）


大幅費用削減で、大感謝です。
以前読んだ、松居一代さんの掃除術を見習って、
毎日せっせと開運お掃除したからかな？（そんなわけない）


あとは、私がビザがおりるまでの１か月＋αの間の安宿を
どうにかすれば、オーストラリア移住の段取りが付きそうです。


・・・一気にまくしたてて書いちゃいましたが、
疲れますよね、こんなに読むの。


明日は、バイオリニスト五嶋みどりさんの
コンサートに行ってきます♪。


皆さま、GW明けの仕事でなかなかエンジンが
かからない方もいらっしゃるかと思いますが、
ごゆるりと週末をお過ごしくださいませ。では。