サリーちゃんと結婚
して一緒に住み始めた頃、
イラついたこと。
それは、おいしい食べ物
とかあると、
必ず自分の皿から私の皿にどっさり
くれること。
チョコ
とかクッキー
とか
最後に何か一つ余ったりすると、
必ず私に譲ること。
そうして、いつも私の方が食べる量
が
多くなること。
私を豚にしたいか?

しかも、おいしいものの基準が、
国も食文化も違うサリーちゃん
と私
では
当然違うわけで。
サリーちゃんがおいしいと思うものでも
私はそんなに好きではなかったりもする。
好きでもないものを、ドッサリいただいてもねえ・・・。
イライラ、イライラ 
たまに、あからさまにいやな顔
をしてしまう
こともあった性悪女の私。
そもそも、そんなことしなくても、食べ物なんて
買えば
いくらでもあるでしょ?そんな貧乏臭い
ことするなんて!
ご立腹の私。
でもね、最近ようやく理解できるようになりました。
サリーちゃんのお父さん(義父)は、体が
悪かった
ため、思うように働けませんでした。
そして、収入
が少ない中、7人家族が食べて
いかなくてはいけません。
日本には、梅干しの匂いでご飯
を食べるという
言い方がありますが、彼の幼少期は、
チーズ
の匂いでパン
を食べるような生活
だったそうです。
いくら、今は食べるものには事欠かない、
心配する必要はないのだ、と頭で分かっていても、
そのような幼少期の経験が、彼にそういう行動を
とらせてしまうようなのです。
言ってみれば、昔、戦時中だった頃、食べ物が
窮乏する中、自分の食べる分を減らして、
我が子に食べさせようとする、あの母心と
同じでした。
そういうことが理解できるようになって、
いらぬお節介→どうもありがとう
と、思えるようになりました。
夫婦は、時間
をかけてみないと見えてこない
こともあります。
サリーちゃんは、スマートな
身のこなしや、
一般受けするような華やかさ
はないけど、
やさしい心
を持った人でした。
先日も、不況の中、ペット
を放棄する人が
多く、そんなペットたちのシェルターを維持するため、
寄付をお願いします、といコマーシャルがTV
で
流れており、それを見たサリーちゃんは、即座に
「今のCMの電話番号覚えた?すぐに寄付するんだ!」
と言ってましたっけ(ちなみに、独身時代から、虐待された
動物を保護する団体に、毎月お金を寄付していました。
今も続けています)。
今日は、私の浅はかな、かつ狭い心、
ちょっと反省です。
イラついたこと。
それは、おいしい食べ物
必ず自分の皿から私の皿にどっさり
くれること。
チョコ
最後に何か一つ余ったりすると、
必ず私に譲ること。
そうして、いつも私の方が食べる量
多くなること。
しかも、おいしいものの基準が、
国も食文化も違うサリーちゃん
当然違うわけで。
サリーちゃんがおいしいと思うものでも
私はそんなに好きではなかったりもする。
好きでもないものを、ドッサリいただいてもねえ・・・。
たまに、あからさまにいやな顔
こともあった性悪女の私。
そもそも、そんなことしなくても、食べ物なんて
買えば
ことするなんて!
ご立腹の私。
でもね、最近ようやく理解できるようになりました。
サリーちゃんのお父さん(義父)は、体が
悪かった
そして、収入
いかなくてはいけません。
日本には、梅干しの匂いでご飯
言い方がありますが、彼の幼少期は、
チーズ
だったそうです。
いくら、今は食べるものには事欠かない、
心配する必要はないのだ、と頭で分かっていても、
そのような幼少期の経験が、彼にそういう行動を
とらせてしまうようなのです。
言ってみれば、昔、戦時中だった頃、食べ物が
窮乏する中、自分の食べる分を減らして、
我が子に食べさせようとする、あの母心と
同じでした。
そういうことが理解できるようになって、
いらぬお節介→どうもありがとう
と、思えるようになりました。
夫婦は、時間
こともあります。
サリーちゃんは、スマートな
一般受けするような華やかさ
やさしい心
先日も、不況の中、ペット
多く、そんなペットたちのシェルターを維持するため、
寄付をお願いします、といコマーシャルがTV
流れており、それを見たサリーちゃんは、即座に
「今のCMの電話番号覚えた?すぐに寄付するんだ!」
と言ってましたっけ(ちなみに、独身時代から、虐待された
動物を保護する団体に、毎月お金を寄付していました。
今も続けています)。
今日は、私の浅はかな、かつ狭い心、
ちょっと反省です。
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