7月13日に送信した、メルマガです。
以前、メルマガ送信から1週間後以降にブログにもアップ
すると書いたのですが、人間は、1週間くらい前に読んだものなら
覚えていると思いますが、1か月たつと、忘れてしまうことも多々あると
思います。
メルマガを登録してくださっている方が、ブログを訪問した時、
もう一度思い出していただけるように、1か月したらブログにアップする、
に変えました。
最新号がメールで届くようにしたい、という方は、右のリンクから
登録できます。(^-^)/
*******************************
以前、メルマガ送信から1週間後以降にブログにもアップ
すると書いたのですが、人間は、1週間くらい前に読んだものなら
覚えていると思いますが、1か月たつと、忘れてしまうことも多々あると
思います。
メルマガを登録してくださっている方が、ブログを訪問した時、
もう一度思い出していただけるように、1か月したらブログにアップする、
に変えました。
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こんにちは!
今回ご紹介するのは、砂や水、草などを使って
環境にやさしいやり方で広告を提供する広告代理店です。
会社名: Curb
事業:広告代理店
国:イギリス
Curb社は、自然にある様々な材料を使って広告を
創り出します。
例1)
砂で彫刻を彫って会社をアピール
(フォルクスワーゲンが採用)
広告以外でも、これって行われていますね。
夏になると、海岸で、砂を使った彫刻コンテスト
ってやってませんか?あと、冬に雪まつりの一環で
行う氷の彫刻なんかも同じ考え方ですね。
海岸地域や、積雪量が多い地域は、こういった
催しを企画し、一部を企業広告用として提供すれば、
地域活性化資金にできちゃうかもしれません。
例2)
芝生に巨大な会社ロゴを刻む
(アディダスが採用)
ガーデニングの国、イギリスならでは
の発想と言えそうです。最大30メートルもの
巨大ロゴを作れてしまうそうです。
この発想、昔テレビで見たミステリーサークル
を連想してしまいました。イギリス人、自国で発生する
ミステリーサークルもアイデアのヒントにしたのでしょうか!?
ちなみに、この広告は、「Logrow」と呼ばれています。
Logo(ロゴ)+Grow(成長する)を組み合わせた造語です。
草が根強く成長するように、といった企業の理念には
ぴったりの広告だと思います。
この広告形態、日本の造園家に活躍していただいて
日本庭園(花、木、水、石や砂を駆使)で応用して
できるようにできないものでしょうか?
日本企業の広告として海外で展開すれば、きっとかなりの
注目を集めるはずです。
現在でも、造園を利用した施設のアピール、
日本国内の随所で見かけますが、日本の匠の技を
駆使して、海外をアッと言わせてみてはどうでしょう。
芸術性と環境配慮を兼ね備えた日本、というイメージ、
すてきじゃないですか?
例3)
流水をプロジェクタスクリーンに見たてて、そこにグラフィック
イメージを映す
これは美しいでしょうね。水なので、ゆらゆら揺れて
うつろう様が、また風流で、日本受けしそうです。
夏には清涼感もあって、ぴったりな感じです。
六本木ヒルズにも、同じことができそうな水の
カーテン状のものがありますが、利用されて
いるのでしょうか?
例4)
雪にロゴをプリント
(スポーツ用品を販売するExtreme社が採用)
企業のロゴを、雪にスタンプしていきます。
雪が積もってさえいれば、場所は選びません。
駐車している車の窓、郵便ポストの上、通りの
壁など、どこでも広告媒体になります。
そして、雪が融ければ一緒に消えるので、本当に
環境に与えるインパクトゼロです。
簡単でインパクトのあるロゴは、雪にスタンプ跡
も残りやすくて、やりやすいかもしれません。
(ナイキや、アップル社みたいなやつ)
例5)
海水をスプレー
(SEA LIFE London Aquariumが採用)
文字やデザインの部分を切り抜いた型版の上から
海水をスプレーして、路上に広告をペイントします。
海水は、真水よりも蒸発するのが遅く、蒸発するまでの
5-15分限定の、路上広告ができるというわけです。
海の生態系を保護するキャンペーンの際には、
ウミガメや、サメ、タツノオトシゴなど、2000種類
のイメージが、路上や壁300か所にスプレーされたそうです。
広告を掲載するのに、許可がいるのではないか、と思われた方。
私も、最初そう思いましたが、広告の性質が、一時的、かつ
水だけを使うものであるため、路上や壁面の使用許可を
申請する必要はなかったそうです。
ただ、日本でも同じ理論で通るかどうか
保障はないので、やるとしたら一応行政地区などに
確認を取っておくのがよいかもしれませんね。
ただ、ひとつ欠点があるとすれば、アフリカや中東などの、
あっつーい国では、あっという間に蒸発してしまうので、
広告効果がいまいち・・・になってしまうことが否めません。
沖縄などが、これに当てはまってしまうかもしれません。
その他の地域では、猛暑の夏以外はいけそうでは?
例6)
暗闇で発行する菌を使う
これは、クリスマスなどのロマンチックな演出に
ぴったりです。
実はこれ、広告とは違う用途で、見たことがある方、
いるのではないでしょうか。
例えば、夏祭りの屋台、クラブなどで、
発光するブレスレットみたいなもの、見たこと
ありませんか?
(私の記憶も定かではないので、もし違っていたら
ご了承くださいませ)
それと同じだと私は思うのです(あくまで推測ですが)。
この暗闇で発光する菌、英語では「GlowFungi」または
「DiscoFungi」と呼ばれています。
この菌は、なかなか優秀で、
自然反応で発光し、
無害(化学物質不使用)
持続性は、最長一週間
と、三拍子揃ったすぐれものなんですよ!
これを、シャーレ(実験室で微生物の培養に使われる、
透明なガラス製またはプラスチック製の円くて底の浅い皿)
で好きな形に培養したり、もしくはジェル状のものもあり、
室内外問わず、どんな物の表面でもお絵かきできてしまいます。
私は、日本にいた時、都内のクリスマスイルミネーションが
毎年楽しみでしたが、これを、この発光菌でやってみるのも
面白いかもしれません。ただ、持続性最長一週間、という
制限を考慮しなければいけませんが。
Curb社の広告イメージを見たい方はこちら。
http://www.curbmedia.com/what-we-do.asp
いかがでしたか?
もし読者の皆様で、広告代理店にお勤めの
家族、友人、知人がいらっしゃったら、
今回の記事を転送していただけたらうれしいです。
稚拙なメルマガ内容ではありますが、
何かのアイデアの足しになるかもしれません。
テレビを見較べてみると、日本のCMは、
欧米諸国のけばけばしく、垢ぬけない
ものと比べると、洗練されていて、
私は個人的に断然好きで、日本の
広告代理店のセンスには、感心します。
日本のイメージ向上のためにも
ぜひ頑張ってほしいです。
日本の醜悪な看板や、ネオンサインが、環境に配慮した
こういった広告に置き換わっていけば、海外から来る
旅行者も、「さすが日本は環境大国だ!」
と見直し、日本を環境先進国としてイメージ付ける、
絶好の機会になると思います。
日本のテクノロジー、技術力は世界でも
ずば抜けているので、環境に配慮した広告分野でも
世界をアッと言わせてほしいです。
ちょっと脱線しますが、
先月6月に、日本に帰省しました。
都内で汐留のホテルに泊まったのですが、
再開発された地区は、統一感があって気持ちいい
ですね。(ただ、どこも同じように見えて、
度々迷いましたが・・・)
戦後やみくもに乱立したできた日本の街並みは、
ごった煮の様相を呈していて、あまり整ったイメージを
与えませんが、汐留のような新生・日本の印象を
与える地域を主導として、環境に配慮した広告を
どんどん展開していき、日本は広告技術も一流!
というのを世界にアピールして欲しい、というのが、
私のささやかな願いです☆
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございます。
ご感想等ありましたら、
nakkan6148@gmail.com
までお寄せくださいね。
次回のメルマガは、「家庭でもできるヘルスチェック
器具いろいろ」をご紹介します。
お楽しみに!
今回ご紹介するのは、砂や水、草などを使って
環境にやさしいやり方で広告を提供する広告代理店です。
会社名: Curb
事業:広告代理店
国:イギリス
Curb社は、自然にある様々な材料を使って広告を
創り出します。
例1)
砂で彫刻を彫って会社をアピール
(フォルクスワーゲンが採用)
広告以外でも、これって行われていますね。
夏になると、海岸で、砂を使った彫刻コンテスト
ってやってませんか?あと、冬に雪まつりの一環で
行う氷の彫刻なんかも同じ考え方ですね。
海岸地域や、積雪量が多い地域は、こういった
催しを企画し、一部を企業広告用として提供すれば、
地域活性化資金にできちゃうかもしれません。
例2)
芝生に巨大な会社ロゴを刻む
(アディダスが採用)
ガーデニングの国、イギリスならでは
の発想と言えそうです。最大30メートルもの
巨大ロゴを作れてしまうそうです。
この発想、昔テレビで見たミステリーサークル
を連想してしまいました。イギリス人、自国で発生する
ミステリーサークルもアイデアのヒントにしたのでしょうか!?
ちなみに、この広告は、「Logrow」と呼ばれています。
Logo(ロゴ)+Grow(成長する)を組み合わせた造語です。
草が根強く成長するように、といった企業の理念には
ぴったりの広告だと思います。
この広告形態、日本の造園家に活躍していただいて
日本庭園(花、木、水、石や砂を駆使)で応用して
できるようにできないものでしょうか?
日本企業の広告として海外で展開すれば、きっとかなりの
注目を集めるはずです。
現在でも、造園を利用した施設のアピール、
日本国内の随所で見かけますが、日本の匠の技を
駆使して、海外をアッと言わせてみてはどうでしょう。
芸術性と環境配慮を兼ね備えた日本、というイメージ、
すてきじゃないですか?
例3)
流水をプロジェクタスクリーンに見たてて、そこにグラフィック
イメージを映す
これは美しいでしょうね。水なので、ゆらゆら揺れて
うつろう様が、また風流で、日本受けしそうです。
夏には清涼感もあって、ぴったりな感じです。
六本木ヒルズにも、同じことができそうな水の
カーテン状のものがありますが、利用されて
いるのでしょうか?
例4)
雪にロゴをプリント
(スポーツ用品を販売するExtreme社が採用)
企業のロゴを、雪にスタンプしていきます。
雪が積もってさえいれば、場所は選びません。
駐車している車の窓、郵便ポストの上、通りの
壁など、どこでも広告媒体になります。
そして、雪が融ければ一緒に消えるので、本当に
環境に与えるインパクトゼロです。
簡単でインパクトのあるロゴは、雪にスタンプ跡
も残りやすくて、やりやすいかもしれません。
(ナイキや、アップル社みたいなやつ)
例5)
海水をスプレー
(SEA LIFE London Aquariumが採用)
文字やデザインの部分を切り抜いた型版の上から
海水をスプレーして、路上に広告をペイントします。
海水は、真水よりも蒸発するのが遅く、蒸発するまでの
5-15分限定の、路上広告ができるというわけです。
海の生態系を保護するキャンペーンの際には、
ウミガメや、サメ、タツノオトシゴなど、2000種類
のイメージが、路上や壁300か所にスプレーされたそうです。
広告を掲載するのに、許可がいるのではないか、と思われた方。
私も、最初そう思いましたが、広告の性質が、一時的、かつ
水だけを使うものであるため、路上や壁面の使用許可を
申請する必要はなかったそうです。
ただ、日本でも同じ理論で通るかどうか
保障はないので、やるとしたら一応行政地区などに
確認を取っておくのがよいかもしれませんね。
ただ、ひとつ欠点があるとすれば、アフリカや中東などの、
あっつーい国では、あっという間に蒸発してしまうので、
広告効果がいまいち・・・になってしまうことが否めません。
沖縄などが、これに当てはまってしまうかもしれません。
その他の地域では、猛暑の夏以外はいけそうでは?
例6)
暗闇で発行する菌を使う
これは、クリスマスなどのロマンチックな演出に
ぴったりです。
実はこれ、広告とは違う用途で、見たことがある方、
いるのではないでしょうか。
例えば、夏祭りの屋台、クラブなどで、
発光するブレスレットみたいなもの、見たこと
ありませんか?
(私の記憶も定かではないので、もし違っていたら
ご了承くださいませ)
それと同じだと私は思うのです(あくまで推測ですが)。
この暗闇で発光する菌、英語では「GlowFungi」または
「DiscoFungi」と呼ばれています。
この菌は、なかなか優秀で、
自然反応で発光し、
無害(化学物質不使用)
持続性は、最長一週間
と、三拍子揃ったすぐれものなんですよ!
これを、シャーレ(実験室で微生物の培養に使われる、
透明なガラス製またはプラスチック製の円くて底の浅い皿)
で好きな形に培養したり、もしくはジェル状のものもあり、
室内外問わず、どんな物の表面でもお絵かきできてしまいます。
私は、日本にいた時、都内のクリスマスイルミネーションが
毎年楽しみでしたが、これを、この発光菌でやってみるのも
面白いかもしれません。ただ、持続性最長一週間、という
制限を考慮しなければいけませんが。
Curb社の広告イメージを見たい方はこちら。
http://www.curbmedia.com/what-we-do.asp
いかがでしたか?
もし読者の皆様で、広告代理店にお勤めの
家族、友人、知人がいらっしゃったら、
今回の記事を転送していただけたらうれしいです。
稚拙なメルマガ内容ではありますが、
何かのアイデアの足しになるかもしれません。
テレビを見較べてみると、日本のCMは、
欧米諸国のけばけばしく、垢ぬけない
ものと比べると、洗練されていて、
私は個人的に断然好きで、日本の
広告代理店のセンスには、感心します。
日本のイメージ向上のためにも
ぜひ頑張ってほしいです。
日本の醜悪な看板や、ネオンサインが、環境に配慮した
こういった広告に置き換わっていけば、海外から来る
旅行者も、「さすが日本は環境大国だ!」
と見直し、日本を環境先進国としてイメージ付ける、
絶好の機会になると思います。
日本のテクノロジー、技術力は世界でも
ずば抜けているので、環境に配慮した広告分野でも
世界をアッと言わせてほしいです。
ちょっと脱線しますが、
先月6月に、日本に帰省しました。
都内で汐留のホテルに泊まったのですが、
再開発された地区は、統一感があって気持ちいい
ですね。(ただ、どこも同じように見えて、
度々迷いましたが・・・)
戦後やみくもに乱立したできた日本の街並みは、
ごった煮の様相を呈していて、あまり整ったイメージを
与えませんが、汐留のような新生・日本の印象を
与える地域を主導として、環境に配慮した広告を
どんどん展開していき、日本は広告技術も一流!
というのを世界にアピールして欲しい、というのが、
私のささやかな願いです☆
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございます。
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器具いろいろ」をご紹介します。
お楽しみに!
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