今日送ったメルマガの記事がちょっと重いな、
と思ったので、曲は違うトーンのものを。
これは、この曲を紹介した時の演奏者、
フリッツ・クライスラーが、自身で作曲した曲「Syncopation」を、
チェロ奏者でもあるお兄さんヒューゴと、一緒に演奏した
ものです。
フリッツ・クライスラーは、バイオリンも、ピアノも弾け、
さらに作曲も自分でしてしまうのです。昔の音楽家のスタイルですね。
この曲、楽観的で、遊び心にあふれています。
(本人も、楽観主義者だったようです)
同じ曲を、バイオリニストの五嶋みどりさんが
弾かれているのを、ロンドンのコンサートで聴いたのですが、
同じ曲なのに、なぜか演歌、とか浪花節風、に聞こえてしまって
おかしかった経験があります。
やはり、その人が生まれ育った国、そして気質は
反映されるのでしょうか(悪いことではないと思います)
この曲は、昔のチャップリン映画に出てきそうな感じですが、
「人生の悲哀でさえもユーモアに」という気分になってくるので、
気分転換に聴いたりしています。
おもーいメルマガ記事の気分を払拭できたかな?
そうだとよいのですが!
No comments:
Post a Comment