夫サリーちゃんとイギリス、オーストラリアで
離れて暮らしているので、
コミュニケーションは、メール と電話 です。
そして、いつも言われること、
「どうして、会えなくて寂しいとか、
愛してるとか言ってくれないの? 」
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
私は、結婚する前も、結婚してからも、
埋められない溝があります。
それは愛情表現。
サリーちゃんの愛情表現は、
それはそれは大っぴらでストレート。
ことあるごとに、顔や手にキス をし、
「かわいい妻よ」
とか
「世界一の妻だ」
と声高らかに言います。
それに引き替え、私。
自分からキスなどしたこともなく、
「愛してる」どころか、「好きだ」
と言ったことも皆無。
もう、なんか、完全に愛情の一方通行
みたいになってしまっています。
確かに、サリーちゃんの親族を見ていると、
夫婦間の愛情がとても細やかな気がしました。
年を取っても、旦那さんの傍に寄り添って、
肩に頭をもたれかけてほほ笑んだり、
旦那さんは、
「私の妻の料理は世界一おいしいんだ」
(↑たぶん私には一生縁のない言葉)
とか
「私は妻と結婚できて幸せだ」
と嬉しそうに言っていました。
それに引き替え私の両親。
私は、両親がキスをするのも、
ハグをするのも、手をつないで
歩くのでさえ、見たことがありません。
私がガッチンガッチンの石頭
みたいな愛情表現、両親の影響あり?
けっして器量よし でも手際の良い妻でも
ないのに、妻を持ち上げることこの上ない
サリーちゃんの発言を聞いていると、
高校の時読んだ、椎名誠さんのエッセイを
思い出しました。
はっきり覚えていませんが、こんな話だったと
思います。
椎名さんが海外へ行った時、飛行機 に
アメリカ人の団体観光客が乗り込んできて、
奥様の面々が、皆さんとてもお太りになり、
まるでゾウがのっしのっし歩いているようで、
椎名さんはびっくり したそうです。
こんな女の人を奥さんにもらった人は、
さぞかしみじめに違いない。
ところがその後見た光景が、
そんな妻に寄り添う夫が、妻の手を取り
なでなでし、愛おしそうに妻を見つめ、
「愛してるよ、お前」
という言葉を口にしたのです。
このような愛情が理解できず、絶句 した。
みたいな感じだったと記憶しているのですが。
(違ってたらごめんなさい)
私は、この話を思い出して、将来、こんな
カップルになってしまったらどうしよう、
と心配になってしまいました。
どんなに醜くなっても、太っても、サリーちゃんが
変わらず、
「きれいだ 」 「かわいい 」
と言い続けたら、私はそれにあぐらをかいて、
努力を怠り、巨大モンスター みたいに
なってしまうのかなあ、と。
いつも記事が長いと反省しているので、
続きはまた次回書きますね。
では、また
離れて暮らしているので、
コミュニケーションは、メール と電話 です。
そして、いつも言われること、
「どうして、会えなくて寂しいとか、
愛してるとか言ってくれないの? 」
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
私は、結婚する前も、結婚してからも、
埋められない溝があります。
それは愛情表現。
サリーちゃんの愛情表現は、
それはそれは大っぴらでストレート。
ことあるごとに、顔や手にキス をし、
「かわいい妻よ」
とか
「世界一の妻だ」
と声高らかに言います。
それに引き替え、私。
自分からキスなどしたこともなく、
「愛してる」どころか、「好きだ」
と言ったことも皆無。
もう、なんか、完全に愛情の一方通行
みたいになってしまっています。
確かに、サリーちゃんの親族を見ていると、
夫婦間の愛情がとても細やかな気がしました。
年を取っても、旦那さんの傍に寄り添って、
肩に頭をもたれかけてほほ笑んだり、
旦那さんは、
「私の妻の料理は世界一おいしいんだ」
(↑たぶん私には一生縁のない言葉)
とか
「私は妻と結婚できて幸せだ」
と嬉しそうに言っていました。
それに引き替え私の両親。
私は、両親がキスをするのも、
ハグをするのも、手をつないで
歩くのでさえ、見たことがありません。
私がガッチンガッチンの石頭
みたいな愛情表現、両親の影響あり?
けっして器量よし でも手際の良い妻でも
ないのに、妻を持ち上げることこの上ない
サリーちゃんの発言を聞いていると、
高校の時読んだ、椎名誠さんのエッセイを
思い出しました。
はっきり覚えていませんが、こんな話だったと
思います。
椎名さんが海外へ行った時、飛行機 に
アメリカ人の団体観光客が乗り込んできて、
奥様の面々が、皆さんとてもお太りになり、
まるでゾウがのっしのっし歩いているようで、
椎名さんはびっくり したそうです。
こんな女の人を奥さんにもらった人は、
さぞかしみじめに違いない。
ところがその後見た光景が、
そんな妻に寄り添う夫が、妻の手を取り
なでなでし、愛おしそうに妻を見つめ、
「愛してるよ、お前」
という言葉を口にしたのです。
このような愛情が理解できず、絶句 した。
みたいな感じだったと記憶しているのですが。
(違ってたらごめんなさい)
私は、この話を思い出して、将来、こんな
カップルになってしまったらどうしよう、
と心配になってしまいました。
どんなに醜くなっても、太っても、サリーちゃんが
変わらず、
「きれいだ 」 「かわいい 」
と言い続けたら、私はそれにあぐらをかいて、
努力を怠り、巨大モンスター みたいに
なってしまうのかなあ、と。
いつも記事が長いと反省しているので、
続きはまた次回書きますね。
では、また
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