別に私がとやかく言う権利はないのは
分かっているのですが、
夜ふと気になったこと。
2011年の東日本大震災で、世界中の
個人から、そして各国政府から来た
義援金、寄付は、その後、被災者へ
ちゃんと配られたのかな?
個人からだけでも何百億を超える寄付が
集まっていたはずですよ。
赤十字などの公共機関では、割り当てなどに
時間がかかるため、実際に被災者の手元に
届くのは、1年以後だ、というような話は
聞いていたので、
「本当に必要とする時に届かないなら、
直接市町村、もしくは個人宛に届けたほうが
ましだなあ」
と思いはしたものの、それでも1年後であっても
ないよりはある方がいいに決まっているのです。
もう震災から1年以上たち、国や赤十字、
ユニセフなども機関からの寄付が被災者に
割り当てられてもよい頃だと思うのですが、
どうなったのでしょうね?
日本政府は、世界中の各国から頂戴した義援金、
義損金、どのように分配したか、公表
するのでしょうか?
まさか、そのお金は間接的に除染や震災瓦礫
の処理で消えた、とかだと嫌ですが。。。
放射能汚染食品関連やホットスポットなどの
話題はまだニュースに出るものの、
被災者のことは、とんと聞かなくなりました。
すでに風化しちゃったのかな?
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
はいい意味でも悪い意味でも日本的性質
なのですが、日本の被災者のためを
思ってなけなしのお金を寄付した個人も
世界中にはたくさんいるはずなので、
ぜひちゃんとその思いを汲むような
使われ方をして欲しいなあ。
どっかのアフリカへの寄付みたいに、
本当に困っている人の所へ届く前に、
横領、横流しでほとんど消えて、実際は
現地は何も変わらない、の二の舞を、日本には
踏んで欲しくないです。
赤十字やユニセフは、用途の公開義務が
多少なりともあるのでしょうから、まだましと
言えば増しですが、なんだか怪しいのは
日本政府。。。
各国政府から来た義援、義損金を、どのように
被災者に分配したのかなあ???
税金もそうですが、もらったらもらったまま、
何に使ったのか、どこへ横流しになっているのか
ほとんどの人は知らないままではないでしょうか。
なにもかも透明に公開すれば、おかしな支出が
あれよあれよと出てくる感じが否めません。
今は増税だなんだと言っているわけですが、
ほんとにできる対策全てやった上での
増税なの?と関係ないところまで心配に
なってしまいます。
天災は、今までの日本でもそうだったように、
どうにもできないし、それに対して屈することなく
自然とうまく付き合ってきた日本人ですが、
原発事故は、いわれのない人たちが犠牲に
なっているだけに、せめて寄付金だけでも
誠意のある使われ方をして欲しいものです。
この間、夫サリーちゃんの職場のお友達の
トルコ人(正確にはクルド人)宅で夕食を
お呼ばれし、衛星テレビでトルコのTV番組
が見れる、ということで見せてくれたのですが、
その中に日本の原発事故の番組があって、
「アキコ(←私)が悲しい気持ちになるから
その番組はやめよう」
とそそくさとチャンネルを変え、気を遣ってくれて
やさしいなあ、と感じ入ったのですが、
まだまだ世界では、日本の原発事故は風化されて
いません。被災者も、当然風化の対象になっては
ダメなのです。被災者の話が出てくるのは、放射能の
中長期低影響がどのように出てくるか、という
モルモット的話題の時だけ、にならないよう、
切に祈ります。
************************************
話変わって、毎年毎年オーストラリアでは
「Anzac Day」という、第二次世界大戦で
戦って亡くなったオーストラリア軍の方たちの
慰霊をする日があるのです。
今年は4月25日がそうだったのですが、この日は、
ことごとく日本人つまり当時の日本の軍隊が
いかに非道で残酷であったか(世界の基準に照らして
日本の軍隊がそうであったとは個人的には
思いませんが)、を脚色して番組を作って
流したりして、個人的には、なんだか中国や
韓国を彷彿とさせるなあ、といやーな気持ちに
なります。
まあ、オーストラリア大陸にかつて攻め込んだ、
唯一の国が日本、しかも、オーストラリアは
今では大量の中国移民に押されて声高には
叫べませんが白人優位主義が根底にある国です。
屈辱以外の何物でもないのは理解できないでも
ありませんが、
「日本軍が。。。日本軍が。。。」
と壊れたラジオみたいに繰り返し憎しみを
込めて言われると、内心複雑です。
「罪を憎んで人を憎まず」
というような概念は、オーストラリアにはないで
しょうから、今後も半永久的に続くのかなあ。
おそらくその屈辱を晴らしたい延長にあるのが、
シーシェパード(捕鯨反対の過激な団体)
のような団体なのかもしれません。
でも、今後は明らかに白人系のオーストラリア人
よりも、それ以外の移民の比率の方が
多くなっていくはずなので、そういった思想、
活動もどうなっていくのか分かりません。
こちらのテレビ番組の討論でも、歴史学者が、
「オーストラリアは、第二次世界大戦時の日本軍の
侵攻を、煽り過ぎている。日本への敵意を
政治的に利用しようとしているように見える」
とこちらでは危険視されてしまうような発言も
なされていました。中国や韓国のように、政府の
プロパガンダだ、ということに気がつくまで、あと
どれくらいかかるのかな。
シーシェパードも何十年後には、KKK
(白人優位主義を掲げてアフリカ系などを
虐待、惨殺していた団体)のような、
カルトチックなカテゴリーに入ってしまうかも?
あ、とんでもない方向に話が流れた。
オーストラリアは、自然、気の良い動物たちは
文句なく大好きで、こちらに来て、驚くほど
健康体になりました。いつもこんなネガティブな
こと、考えているわけではないですー。
久しぶりのブログ更新が、ちょっと暗めに
なってしまいましたかな。
次回は陽気な話題で書きたいものですわ~。
でも、ブログへの意欲が家を引っ越して以来、
だんだん薄れて困っているのですよ。
便りのないのはいい便り、の生活で私的には
つつがない生活を送っているのですが、
次に書くのはいつになるのやら。。。
分かっているのですが、
夜ふと気になったこと。
2011年の東日本大震災で、世界中の
個人から、そして各国政府から来た
義援金、寄付は、その後、被災者へ
ちゃんと配られたのかな?
個人からだけでも何百億を超える寄付が
集まっていたはずですよ。
赤十字などの公共機関では、割り当てなどに
時間がかかるため、実際に被災者の手元に
届くのは、1年以後だ、というような話は
聞いていたので、
「本当に必要とする時に届かないなら、
直接市町村、もしくは個人宛に届けたほうが
ましだなあ」
と思いはしたものの、それでも1年後であっても
ないよりはある方がいいに決まっているのです。
もう震災から1年以上たち、国や赤十字、
ユニセフなども機関からの寄付が被災者に
割り当てられてもよい頃だと思うのですが、
どうなったのでしょうね?
日本政府は、世界中の各国から頂戴した義援金、
義損金、どのように分配したか、公表
するのでしょうか?
まさか、そのお金は間接的に除染や震災瓦礫
の処理で消えた、とかだと嫌ですが。。。
放射能汚染食品関連やホットスポットなどの
話題はまだニュースに出るものの、
被災者のことは、とんと聞かなくなりました。
すでに風化しちゃったのかな?
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
はいい意味でも悪い意味でも日本的性質
なのですが、日本の被災者のためを
思ってなけなしのお金を寄付した個人も
世界中にはたくさんいるはずなので、
ぜひちゃんとその思いを汲むような
使われ方をして欲しいなあ。
どっかのアフリカへの寄付みたいに、
本当に困っている人の所へ届く前に、
横領、横流しでほとんど消えて、実際は
現地は何も変わらない、の二の舞を、日本には
踏んで欲しくないです。
赤十字やユニセフは、用途の公開義務が
多少なりともあるのでしょうから、まだましと
言えば増しですが、なんだか怪しいのは
日本政府。。。
各国政府から来た義援、義損金を、どのように
被災者に分配したのかなあ???
税金もそうですが、もらったらもらったまま、
何に使ったのか、どこへ横流しになっているのか
ほとんどの人は知らないままではないでしょうか。
なにもかも透明に公開すれば、おかしな支出が
あれよあれよと出てくる感じが否めません。
今は増税だなんだと言っているわけですが、
ほんとにできる対策全てやった上での
増税なの?と関係ないところまで心配に
なってしまいます。
天災は、今までの日本でもそうだったように、
どうにもできないし、それに対して屈することなく
自然とうまく付き合ってきた日本人ですが、
原発事故は、いわれのない人たちが犠牲に
なっているだけに、せめて寄付金だけでも
誠意のある使われ方をして欲しいものです。
この間、夫サリーちゃんの職場のお友達の
トルコ人(正確にはクルド人)宅で夕食を
お呼ばれし、衛星テレビでトルコのTV番組
が見れる、ということで見せてくれたのですが、
その中に日本の原発事故の番組があって、
「アキコ(←私)が悲しい気持ちになるから
その番組はやめよう」
とそそくさとチャンネルを変え、気を遣ってくれて
やさしいなあ、と感じ入ったのですが、
まだまだ世界では、日本の原発事故は風化されて
いません。被災者も、当然風化の対象になっては
ダメなのです。被災者の話が出てくるのは、放射能の
中長期低影響がどのように出てくるか、という
モルモット的話題の時だけ、にならないよう、
切に祈ります。
************************************
話変わって、毎年毎年オーストラリアでは
「Anzac Day」という、第二次世界大戦で
戦って亡くなったオーストラリア軍の方たちの
慰霊をする日があるのです。
今年は4月25日がそうだったのですが、この日は、
ことごとく日本人つまり当時の日本の軍隊が
いかに非道で残酷であったか(世界の基準に照らして
日本の軍隊がそうであったとは個人的には
思いませんが)、を脚色して番組を作って
流したりして、個人的には、なんだか中国や
韓国を彷彿とさせるなあ、といやーな気持ちに
なります。
まあ、オーストラリア大陸にかつて攻め込んだ、
唯一の国が日本、しかも、オーストラリアは
今では大量の中国移民に押されて声高には
叫べませんが白人優位主義が根底にある国です。
屈辱以外の何物でもないのは理解できないでも
ありませんが、
「日本軍が。。。日本軍が。。。」
と壊れたラジオみたいに繰り返し憎しみを
込めて言われると、内心複雑です。
「罪を憎んで人を憎まず」
というような概念は、オーストラリアにはないで
しょうから、今後も半永久的に続くのかなあ。
おそらくその屈辱を晴らしたい延長にあるのが、
シーシェパード(捕鯨反対の過激な団体)
のような団体なのかもしれません。
でも、今後は明らかに白人系のオーストラリア人
よりも、それ以外の移民の比率の方が
多くなっていくはずなので、そういった思想、
活動もどうなっていくのか分かりません。
こちらのテレビ番組の討論でも、歴史学者が、
「オーストラリアは、第二次世界大戦時の日本軍の
侵攻を、煽り過ぎている。日本への敵意を
政治的に利用しようとしているように見える」
とこちらでは危険視されてしまうような発言も
なされていました。中国や韓国のように、政府の
プロパガンダだ、ということに気がつくまで、あと
どれくらいかかるのかな。
シーシェパードも何十年後には、KKK
(白人優位主義を掲げてアフリカ系などを
虐待、惨殺していた団体)のような、
カルトチックなカテゴリーに入ってしまうかも?
あ、とんでもない方向に話が流れた。
オーストラリアは、自然、気の良い動物たちは
文句なく大好きで、こちらに来て、驚くほど
健康体になりました。いつもこんなネガティブな
こと、考えているわけではないですー。
久しぶりのブログ更新が、ちょっと暗めに
なってしまいましたかな。
次回は陽気な話題で書きたいものですわ~。
でも、ブログへの意欲が家を引っ越して以来、
だんだん薄れて困っているのですよ。
便りのないのはいい便り、の生活で私的には
つつがない生活を送っているのですが、
次に書くのはいつになるのやら。。。
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